偏見が消えた。 | 親父の趣味

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司馬遼太郎
「菜の花の沖」全6巻を読み終えた。
 
主人公の高田屋嘉兵衛の生涯を
描いた歴史小説であるが冒頭から興奮したり同情したり
鈍っていた五感を充分に目覚めさしてくれた。
6巻目のフイナ-レのあたりでは感動で目が曇り
暫し先へ読み進めなかった。
 
男の生き様をみごとに書き上げてある小説です。
 
後半は北方領土界隈がどんな歴史を辿っていたか、当時の
カムチャッカ、サハリン、千島列島、加えて北海道の
位置づけがよ~く分かります。
 
私は個人的にロシアという国を固くて融通の利かぬ訳の分からぬ国と
勝手に思い込んでいた、
何よりもロシア人にも人情あり人間的心を持っている
人も居ることが理解できた、またロシアに対して
いかに自分が単純に誤解し、偏見を持っていたかも
分かった。それだけでも読んだ甲斐があった。イメージ 1