春のぶっかけ春うどんは順調です。季節が変わると温度や湿度に合わせて仕込みは変わりますが、最近は何だか数値よりも、視覚と触覚で粉の様子を見るようにしています。そういう自分の感性がどこに向いているかを知り、生地に対する嗜好性がわかってくると、どんな状態が本来作りたいものか、朧げながらわかってきます。簡単にいえば、抑えるべき数値は捉え、そこにカンを研ぎ澄ます感じですかね。それがきっと、モノづくりの個性になると考えます。まーちっと大げさですかね!