機材遍歴 その1(YAMAHA PSR-220編)
このブログをお読みの方はご存知の方も多いと思いますが、先日機材盗難に合い、色んな方のご協力を経て取り戻すことに成功致しました。
「そりゃそうだろ」と思うかも知れませんが、ミュージシャンは楽器が無ければ成立しません(喉も楽器です。)
僕も無くなって初めて大事さを痛感しました。
しかし、僕が扱っているキーボードは考え方がほぼ家電と一緒でビンテージなんて一握り。
型落ちして使わなくなっていく、手放される機材がほとんどです。
僕もこれから先、路頭に迷って取り戻した機材を手放すこともあるかもしれません(無い事を祈りますが。。。)
なので、文章として今まで使っていた機材の思い出をブログに残しておこうと思います。
時期も時期で音楽活動の宣伝もほとんど無いので(苦笑)
「そんなん自分で日記に書けばええやん」って思う人もいるかも知れませんが、僕自身が他人の機材思い出話とか使ってない機材の説明見るのが好きなんですよね。
なので興味の無い人はここで。
ブログの更新の通知も告知と違いSNSには出ませんので。
という訳で初めての自分の機材はコチラ。
YAMAHA PSR-220
(https://jp.yamaha.com/support/manuals/index.html?l=ja&k=PSR-220)
というか未だにマニュアルダウンロードとか出来るんですね。
サポートが凄いわ。。。
1つ目からこんな書き方おかしいですが、当時はいきなり初めから購入を失敗したなと思ってました。
僕は楽器を始めた理由が、中学2年生の終わりに友達グループの「バンドやろうぜ」という話に乗っかりましたが、基本的に主張が少ない性格のため余っていたパートになったというスタートです。
なので、この楽器をやりたくて始めていないので予備知識や情熱もありません。
友達となんとなくの雰囲気でお年玉を持って楽器屋に行き、入り口に飾ってあったコレを買った。
それだけです。
あれ?と思うのに時間は余りかかりませんでした。
当時「バンドやろうぜ」というバンドマン向けの雑誌があり、友達に見せてもらっていたんですが「僕の持ってるやつ、載ってるのとなんか違う。。。」と。
そんなスタートですが、今となっては良かったんじゃないかと。
配線しなくても音出るし。
この手のホームキーボードにありがちなリズムパターンとかメトロノーム入っていて練習になってましたし。
本体のところにリズムのジャンルとか普通に書いてあるから勝手に覚えるし。
機能も普通にレイヤーとかスプリットとか入ってたんですよね。
特に今でもすげーよかったなと思うのが、この手のキーボードってGM音源なんですけど、シンセリード音色のサイン波とか矩形波とかノコギリ波とかの名前と音が最初から一致出来たのは良かったかなと。
音色作りの基本なんで。
最初からシンセをバーンと買っていたら難しくて中学3年くらいでやめてたかもなー。
ちなみにMIDIも使えましたが、当時はマジで意味不明。
使う理由もないけど、これが分かるようになったらカッコいいなーと思ってました。
未だに全貌が分かりません。
今の時期に本を買って、勉強してMIDI検定でも取ろうかと思っています。
このキーボードでバンドスコアをコピーして練習してました。
SOPHIAとかGLAYとかラルクとか。
何故か楽譜は読めたんですよね。
まじめに学校の授業聞いてたからですかね(苦笑)
あと、友達で皆で合わせたくて同じ曲を練習しようって話になったんですが、その中にキーボード入ってない曲も普通に入ってました。
僕の立ち位置が分かりますね。
初めてみんなで練習しようってなった曲はラルクの「虹」と「Blurry Eyes」とLUNA SEAの「STORM」。
キーボードの入ってないLUNA SEAの「STORM」のキーボードをコードブック片手に一生懸命考えた記憶があります。
おかげでコードの成り立ちは、キーボードと友達のおかげで早いうちに覚えた気がします(苦笑)
使いこなしてる動画がコレ。
あー、こんなこと出来たなと思ったり、知らなかった事があったり。。。
このキーボード、高校2年生ぐらいまで使ってました。
高校生で買ったキーボードに押し出される形でハードオフへ。
ハードオフに置かれているこの手のキーボードは色んなミュージシャンの音楽への足掛けとしてお役目を果たされた者たちですね。
ぜひ、見かけたら拝んであげてください。
じま(^^)