今から50年前の大阪市東住吉区、東田辺小学校での事なのですが、
この年校長の交代で新任の校長先生が赴任して来たのでした。

そして新任早々校長先生が各クラスを回って話された事が今に成って思い出されるのです。
その内容ですが、校長先生の知り合いの偉い預言者の方がおっしゃるには、

(日本は、やがて滅びるだろう、わたしは余命幾許も無いが、その事が心配で夜も眠れ無い)

それで、どういう形で滅びるのかというと、どうやら軍事的に滅ぼされるのでは無いみたいで、中国の発展による脅威により衰退していくと言う。
そして中国の人々が皆、車に乗って公害で大変な事に成るとも。
他の話もあったのですが、あとははっきりとは覚えていません。

この話を家に帰り、当時中学生だった兄に話した所、何を言ってると凄く笑われまして、
新任の校長、頭がおかしいのじゃないか、日本が中国に負ける訳が無いだろうがと。

もっともで皆さんも御存知の様に50年前の中国といえば、有機農業を中心とする共産主義の超貧乏国だったからです。

それで今現在、中国の現状を鑑みて予言されてた通りだなととても不安に感じます。

よく韓国が日本に勝て無いのは経済規模が小さいからだと経済専門家がよく言うのですが韓国5042万人、日本1億2706万人

だったら中国13億6782万人どんな経済規模なのか !

AIIB(アジアインフラ投資銀行)中国が全てを牛耳る筋違いな組織にEU各国が参加するのも、その強大な経済規模の魅力に負けたからでしょう。

あれ程中国を嫌っていたオーストラリアが今ではオージービーフは中国が買ってくれるのでもう日本に買って貰わなくても良いだとか、フィリピン大統領が強制力が無いが誰が見ても滅茶苦茶な中国の島占拠に対して国際司法裁判所で勝利したのに、大量のバナナ購入と経済援助には代えられず大きく妥協したのも中国に逆らって国が成り立たないと思ったからでしょう、これも仕方が無いのかな。

基本的人権を認めない自国の為替を自由に操作出来る国が主導権を取る何てとんでもない話ですが膨大な経済規模の前に多くの国ががひれ伏したのです。

自由民主党は、1955年、僕の生まれた年に当時の自由党と民主党が一緒に成って生まれました。

僕自身は自由民主党は余り好きではありませんが、安全保障を考えれば政権能力は、現在自民党と維新の会と一部の民進党議員以外は考えられません。

きらいな理由は色々有りますが、経済政策がお手盛り公共事業の連続、学校で習ったニューディール政策もどきの繰り返しであり自民党が政権に居る限りは、いつまでたっても消費税を上げようが国の借金が増えるばかりです。

それで今、震災復興、国土強靭化計画、東京オリンピック、その他もろもろと山ほど公共事業があるのですが、人手が不足しているのです。

公共事業はゼネコン等に対する合法的利益供与であり、彼らは目の前に積まれた宝の山を人手不足の為に思うように施工出来なくてイライラしてるのです。

そこで最近この話が如何成ったのか心配なのですが、ゼネコンから圧力が掛かったのか、名目上は高齢者介護等福祉の為に人手不足を外国人で補おうとしてました。
もし大量の中国人が日本に住み付いたら大変な事に成りますよね、予言が的中してしまいます。


そして、アメリカの大統領がトランプ氏に成るかも、今回ヒラリークリントン氏に成ったとしても、将来的に東アジアから米軍撤退何て事に成りましたら中国の思う壺で、習近平が言ってる様にハワイから西は中国が仕切る何て羽目に成るかも知れませんね。

 

50年前、校長が当時小学生だった我々に託したのは、この中の誰かに将来の日本の衰退を少しでも警告して欲しかったのでしょうか。

 

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