今回、
僕が活動休止した事もあって
omさんの希望地を確認しそこなってしまいました。
そこで今回は僕のテリトリーからお勧めの別荘地に7軒目を建てました。

福島県、磐梯高原と猪苗代湖の周辺は東北地方を代表するリゾート地のひとつです。
とくに「猫魔」は高級感あふれるホテルと瀟洒な別荘の建ち並ぶ一等地です。
何と言っても冬はスキー、夏は避暑。湖の畔だし、jimの大好きな温泉もわいています。

でも選んだ理由はそこではありません。
「猫魔」
=なんとも妖しい魅力を放つ
「貴婦人omさん」に相応しい地名ではありませんか?
それにしても不思議な地名ですね。ジブリ系の地名です。


🏡🏠🏚️🏣🏤🏨🏤🏣🏚️🏠🏡


まほら
お二人の会話と言いますか、想いの掛け合いに、ただただ感心するばかりです。
日々の生活で右往左ているワタシには、別世界そのもの。恐れ入りました。
人には小さき頃より色んなことが違っていること自体にも気付かずに別々に生活してきたのだと改めて思います。
過去は変えられませんし、過去に不満もありません。逆にワタシの人生も悪くなかったと思っていますが、そんなそれぞれの人々が魔法使いを通じて出会ったこともまた運命なのかと感謝したいくらいです。
楽しみすぎて体調崩さぬ様にお気をつけください。
ワタシはあまり深く考えないワタシ流の世界を楽しんでいこうと思っています。
楽しいお話をありがとうございました。
07月01日 00:25


くあくあ
余談ですが、松本隆では、
「ルビーの指輪」
がなんてったって大好きなわたしです♡
07月01日 01:00


om
>くあくあさん
さすが鋭いご指摘です!松本隆にとって「ルビーの指輪」の歌詞はかなり深い意味を持つもののようです。なぜなら「風街」という言葉が入ってるから。この言葉は、知る人ぞ知る「はっぴいえんど」のアルバムタイトルの一部でもあると同時に松本隆の心象風景の原点を表す言葉とも言えます。彼の文言を借りれば「今では見慣れてしまった霞町の街景に異邦を感じ、今では見知らぬ風景と化した青山に見慣れた風景を幻視しようとした」街、それが「風街」。その大切な言葉を入れた歌詞を送ったということは彼の寺尾聰へのリスペクトでもあると松本隆自身述べています。松本隆のことをコメントして下さって少し嬉しくなってつい・・。
07月01日 01:44


くまちゃん
お邪魔致します
私も「ルビーの指輪」、大好きなんです😍
もちろん、私のウオークマンに入ってます🎶
「風街」のエピソード、知りませんでした
さすがomさん、博識ですね!
嬉しくて、私もつい・・・
(*^^*)
07月01日 02:28


om
>くまちゃん
で、今夜もお互い睡眠負債増加中?緩和指導omからしてこの体たらく💦反省😓
07月01日 02:35


くまちゃん
>omさん
あっ、いけない、もうこんな時間!
指導員様、ゴメンナサイ!
もう寝ますね🤣
おやすみなさい⭐
07月01日 02:46


くあくあ
>omさん
omさん、そーなんですよね。
はっぴいえんど、ですね。大滝さんも。
松本隆を知ったのは、原田真二が好きで、デビュー曲3曲が松本隆だったんです。あの歌詞今でも好きです。
松本隆はすごいですよね!
07月01日 03:17


くあくあ
>くまちゃん
ルビーの指輪は、歌っちゃうんですよね、カラオケでも、どこでも、頭の中でも再生しちゃう。
kumaさんも好きで、うれしいです♡
07月01日 03:18


om
私にとっては「赤朽葉家の伝説」の作者として印象深い作家桜庭一樹。先週土曜の朝日新聞書評「古典百名山」の執筆者は彼女だった。取り上げた一冊はヘッセの「デミアン」。この短い書評にも彼女の煌めく才能を見た思いがした。「この世には、一年、一月、いや、一秒でも若いうちに読むべき本が存在する。」この説得力はどうだろう!「これはいつか読む本じゃなくて、いま読む本。できたら一年、一月、一秒でも早く開いてほしい。」・・確かに、そういう本は間違いなく存在する。そして、その読むべき時に、読むべき本に出会える幸福。それはまた、出会うべき時に、出会うべき人との関係そのものかもしれない。・・今月から新聞代値上げだったけど、この桜庭一樹の一文を読めただけでも今月は元を取ったと思える私です。オチがこんなですみません。笑。追伸。そらさん、池澤夏樹「また会う日まで」がいよいよ面白くなってきてますよ。と言っては、やや不謹慎かもしれませんね、話の展開として見た場合。太平洋戦争がいよいよ始まってしまいましたから。
追記。本との出会い、人との出会い。雨の今夜、そんなことを思ってしまったのは七夕のせいかもしれません。織姫彦星の涙はどこへ流れたのでしょう。
07月07日 23:38


jim
>omさん
申し訳ない!
omさんの広く深い見識について行けません。
桜庭一樹は読んだ事がないし、男性だと思っていたし、池澤夏樹は知りませんでした。
朝日の連載なのですね?
ヘッセに至っては高校時代に感想文の課題として「狭き門」を読まされたけれど、何だか堅苦しい女が出ていたなぁ、くらいしか覚えていません。
一秒でも早くと言う程ではないのだけれど、今興味あるのは宮津大蔵の「ヅカメン」です。
友人Cに勧められています。
そらりりさんのところにも書きましたが、純文学が「?」です。
娯楽小説と推理小説のみのjimでした。
そちらは雨もひどそうですね。
omさんは高いところに住んでいそうだから心配要らないのでしょうが、お出掛けにはご用心を。
07月08日 00:08


om
>jimさん
ありがとうございます。明日珍しく出掛けなきゃいけないので・・。実は熱海には叔母が住んでて心配だったんですけど、土砂崩れの場所からは離れてて、ひとまずホッとしてます。でも、被災された方々のことを思うと・・。日本って、本当にどこに住んでても危険と隣合わせだなぁと思います。それなのに、何の根拠もなく、どこかしら自分だけは大丈夫って思ってしまってるところがあって。jimさんも気をつけて下さいね。うっかり足を取られて転んだりなさいませんよう。失礼!笑。おやすみなさい。
07月08日 01:03


om
>jimさん
おやすみなさいと言っておきながら、こちらを覗いて気づいてしまったことが!jimさん、お気を悪くなさらないで下さいね。気づかないふりしておくってこともできたんですけど。やっぱり黙ってられないのが私の性(さが)。「狭き門」はジッドです。jimさんの読書感想文用?に読まれた「嫌な女」が出てくるのはおそらくヘッセの「車輪の下」だと思います。女の名前は多分エンマ。私も中学生の頃読んで、エンマって閻魔大王みたいだなぁって思いましたもん。確かに「嫌な女」でした。笑。ちなみに、ジッドの「狭き門」は福永武彦「草の花」のインスピレーションとなったとも言える、フランス文学三角関係恋愛小説です。純文学とか娯楽小説とか、確かにそれぞれ受ける印象としては違うかもしれませんね。でも、jimさんの文章面白いですよ。あんなに楽しい「白鳥公演」が書けるなんてうらやましいって、多分私だけでなく分家の皆さん全員思ってらっしゃると思います。是非次作も期待してます!なんて、プレッシャーかけてしまいました?あ!今ちょっと地震が!え?震度3?怖!それでは失礼しますね。
追記。池澤夏樹は福永武彦の息子です。池澤夏樹が、福永が切望しながらもついに取れなかった芥川賞を受賞した時は、文学の遺伝子ってあるんだなぁと、私なりに感慨深いものがありました。私の卒論が福永だったことはお話しましたっけ?それでは今度は本当におやすみなさい。
07月08日 01:44


jim
>omさん
確かに福永武彦について語っていましたよね。で、福永武彦を知ったのもomさん発です。
そうでした、確かにヘッセは「車輪の下」ですね。感想文の定番でした。
でも「狭き門」も確かに読んだような気がします。まあ、覚えていなけりゃ読んでないも同然ですけど。
07月08日 02:23


om
>jimさん
待ってました!jim劇場第2弾ですね。今日はこれから出掛けるので詳しい感想はまた後程ということにさせて頂きます。あ、それとも感想は全編終了後の方がいいのかな?
07月08日 06:55


jim
>omさん
全編終了なんてあるのかどうか……。
エンドマークの予定もなく、見切り発車でスタートしました。
まあ、ほとんど実話なので余程記憶が薄らボケていない限り構成に破綻を来す事もないだろう、との根拠のない思い込みで始まりました。
正直、いつ中断するかも分からない企画です。
07月08日 10:42


om
>jimさん
中断?そんなことが許されるとお思いですか?大丈夫です。jimさんが刀尽き矢折れそうな時はomが高級旅館に缶詰めにして差し上げます。さながら連載を何本も抱え、にっちもさっちもいかなくなった売れっ子漫画家の如く!笑。それはともかく。jimさんのピアノ愛・音楽愛は多少なりとも私なりに認識していたつもりではありましたが、ごめんなさい!甘かったです。想像の遥か上を行きますねぇ。今後の展開は更に予測もつきません。本当に楽しみです。ところで。少なからず物語を読んできたomにとって、登場人物のネーミングはとても興味深いものです。で、調べちゃいましたぁ!以下、失礼ながら呼称は全て敬称略とさせて頂きます。①ジム=ジェームズ=旧約聖書イサクの息子。ヘブライ語でヤコブ(かかとをつかむ者)②キャシー=キャサリン(純粋な者)③アンディ=アンドリュー=キリスト12使徒の一人(勇敢な者)④ベン=ベンジャミン(妻の死と引き換えに産まれた最愛の末っ子)⑤チャック=チャールズ=カール(男らしい)・・。調べ始めると面白くなって止まらなくなってしまいました。笑。以前読んだ何かの本で、アメリカではベンと聞いただけでその男の子が末っ子だってことがわかるみたいな話だったのが記憶にあって。それなら他の名前も何か意味があるのかなぁと興味を持って調べちゃいました。さぁ、jim劇場登場人物の方々のキャラとシンクロしてるでしょうか?余計なことするなって叱られそうですね。失礼しました。でも、今後の展開が一層楽しみになってきたomです。笑。
ちなみにomはomlet(オムレツ)のomですが、もう一つ、インド聖典読経の前に唱える聖音、との意味もあるそうです。何のこっちゃ?
07月08日 17:39


ひなたぼっこ
>omさん
ヨーガ講師の資格を持つ mai  満を持して登場
オーム真理教でイメージが悪くなりましたけど
オームって 宇宙的な言葉なんですよ
以下 要約貼り付けました
「オーム」は聖なる音 意味はありません
「オーム」に関しては、マントラの全てを凝縮していると言っても過言ではない、とてもパワフルなもの。
マントラとは、日本語では「祈り」や「真言」などと訳されるのですが、「心を解放する」という意味のサンスクリット語で、マントラを唱えることによって、散漫になりやすい心の動きを鎮める効果があります。
と抜粋を貼り付けました
Omさん オムレツでもオームでも 素敵なハンドルネームですね
07月09日 15:11


om
>ひなたぼっこさん
さすが斯界にお詳しいmai様。ひれ伏してしまいました!笑。失礼。宗教的にそれほど重要な言葉を、私はいくら知らないこととはいえ自称してしまってるんですね。恐ろしい!でも、今更改名って訳にもいかないし、何より結構気に入ってるんですよね、この名前。jimさんちに最初にお伺いした時にその場の軽いノリ(あ、それはjimさんに対して失礼でしたね💦)で作ってしまいましたが、そのjimさんがご自分についておっしゃってた通り、私もいつの間にかomという仮称がすっかり馴染んでしまって、リアルネームよりも使用頻度が高いという事態に・・。苦笑。
07月09日 15:49


jim
>omさん
何の構想もなく書き始めましたが、書きながら自然に出て来た「何だか中学校の英語の教科書みたいな世界になってきたぞ」には自分で受けました。
息切れしないペースで続けられたらな、と思います。
ちなみに
「人名言語変化対照表」
と言うのがありまして。
それによると
舞台をフランスに変えると
ジム→ジャック
キャシー→カトリーヌ
アンディ→アンドレ
ベン→バンジャマン
チャック→シャルル
となるそうです。
余談でした。
07月09日 09:57


om
>jimさん
「余談」のリレー。スペイン版も。チャック=カルロス・・って具合に。😉私、タネ明かししちゃうと、講談社現代新書「世界人名物語」の愛読者です。ベンジャミンの話も多分ここから。シェーンとショーンにまつわる話もあったりして、なかなか面白かったです。1999年版なので今ではもう絶版かも。先日も書きましたが、本って、出会う期を逃すと本当に残念だったりしますよね。
07月09日 13:06


om
>jimさん
そろそろ夕食の支度でも、あ、その前にちょっとスマホチェックを、と覗いて、え!?こんな時間にしかもこんなに早く第2章!?思わず不意打ちを喰らった気分ですよ、jimさん。まさか私にカンヅメにされそうな恐怖が執筆速度を速めたとか?笑。失礼。それは全く勘違い。いつもながらのエンタメ感満載で今回も楽しませて頂きました。前半は、スーパーシスターぶり(ジャンヌダルクなんてど真ん中です!)を遺憾なく発揮されるお姉様とjimさんとの「あるあるエピソード」に爆笑交じりのニマニマが止まらず、後半もこの調子でいくのかと思いきや、さながら舞台が暗転するが如くお母様との確執が描かれるという見事な構成でした。今回、お話の中で描かれているエピソードは、私にとってもいろいろな意味で共感を呼ぶものでした。実は私にも3学年違いの兄がおり、高校入学時に数人の先生から声をかけられました。「君が○○君の妹か?」(今○○の中に思わず本名を書きそうになりましたよ。危ない、危ない!) だからどうした?なんてセリフはもちろん言い返せないomでしたが、正直複雑な気分でした。兄は私とは比べ物にならないくらい凝り性の人で、社会科研究会なるものを自ら立ち上げ、何やら訳のわかんない活動をしてたらしく・・。ただ、その話を私にしてくれた先生がもちろんその怪しげな部活動の顧問でいらっしゃった訳ですが、妙に楽しそうにしておられたのは覚えてます。そして、母親との関係。ここで詳しいことを述べることは控えさせて頂きますが、私は長い時間「なぜ私はこの人の娘に産まれてきたんだろう」と思ってきました。同様に母からも「なんでこんなに私に似てないのかねぇ。」と折りに触れ言われてきたということも。今では、母には母なりの私への過度な期待や思いがあったんだと理解してますが。あ、そんな深刻な話ではありません。不肖な娘の小さな後悔です。・・・でも、こう言っては顰蹙かもしれませんが、あぁ、今回も面白かったぁ!また読み直そっと!
「Road to be jim 第3章」(勝手にネーミング)が楽しみです!ところで、この英語表現合ってるんでしょうか、そらりりさん?急に自信なくなってきた💦
07月09日 20:59


jim
>omさんより凝り性なお兄さんってどんな人?
想像がつきません!
いやいや兄妹そろって似た者同士と言う事でしょう。
母との確執は今後も避けては通れない要素です。
自覚しています。本文でも書きましたが、近親憎悪はまちがいないのです。俺が思うほど、姉は思わないそうだし……。
まず思うのが、父がよくあの母と結婚したな、と言うこと。
父が俺とは全然違うタイプである実証です。俺ならあんな女とは絶対に相容れない!っと……
あんまり書くと本文に書く事がなくなってしまうのでこのくらいにしておきます。
omさんがお母さんの事をそんな風に言ってしまう気持ちも分かります。そう言う母娘もあるでしょう。
それでも血縁。
家族って厄介ですよね。
07月10日 10:50


om
>jimさん
私も実はどこまで書いてよいのか迷いました。母との関係が悪いことを話すのは、まるで自分の不出来を告げるような気もして妙なプライドが邪魔したこともあり、親しい友人にも話したことはありませんでした。それだけにjimさんのお言葉は心に染むものがあります。ありがとうございます。jimさんとこと似てるな ぁと思ったのは、母と兄とはとても良好な関係であることです。母と息子というのは特にそういうものなのかもしれませんが、母が娘である私に対して厳しかったのは、やはりどうやら本当のようです。ある時兄嫁からそのことを指摘されました。その時初めて、あぁ、やっぱりそうだったんだ、と涙が出る思いでした。母にすれば、私に特別厳しく当たろうなどと、決してそんな気持ちはなかったのだと思います。ただ、30代初めから大病を患い、寝たり起きたりの日々の中で、思いのままにならない気持ちが一番言い易い私に向けられたということでしょう。ここではとても書けないことまで母の口からは出ました。メディア等で見られる「言葉の虐待」という言葉を知ったのも最近です。でも、私もjimさん同様今は離れて暮らしており、(と言っても実質的別居は30年前からでしたが)昔より多少穏やかな気持ちで母と向かい合うことができています。でも、おっしゃる通り、親子の関係って厄介なものですね。この年になって、ふとした折りに、あ、自分のこんなところ、お母さんに似てるなぁ、と思ってしまうことがあります。そんな自分に苦笑するしかありませんけど。ここまで、不肖の娘の独り言を聞いて下さってありがとうございました。
07月10日 13:54


jim
>omさん
お母さんは体調不良だったのですね。でも、だからといって娘に何を言っても許されるはずがありません。
omさん、例え冗談でも「不肖の娘」なんて言うべきではありませんよ。
ちなみにうちの場合、母がキャシーと仲が良かった訳ではありません。あの母は「自分はジムの方が可愛い!ジムと仲が良い!」を全面に出してくるから手に負えなかったのです。
キャシーはある年齢から、母の事は割り切って距離を置いたようです。
あの母は、どんなに俺が距離を取っても、直ぐにすり寄ってくるのです。
ああ、今思った!
俺が「思われる事に負荷を感じる原因」このあたりか?!
07月12日 09:42


om
なんかちょっと湿っぽくなっちゃったので兄の話を。似た者同士?そうですねえ。当たらずとも遠からず。でも、やっぱり兄の沼の方が深かったような気がします。まず、中1から将棋にハマり、1年も経った頃にはには、隣近所のオジサン方から「○○君とやっても負け続けてしまうから」という理由で相手にされず。夢中になり過ぎ当然成績もダダ下がりとなり、そのことを担任の先生から聞かされた父親に将棋板を焼かれた次の日に自分で買ってきたという話がまず1つ。高校に入ってからは父親の影響もあり(アマ5段)、囲碁を始め将棋はパタリと。同時期に、どういう訳か吉田拓郎に心酔しだし、一日中「人間なんて、ララ・ラ~ラララ・ラ~ラ」と、狭い社宅で近所迷惑も省みずギター片手にがなりまくり。あ、その前は軍事オタクさながらに、戦車に戦艦、戦闘機とアブないプラモにハマってたことも。歴史関係への興味関心にも並々ならぬものがあり、先ほど登場して頂いた「○○の妹か?」と私に訊いてきた高校の先生からは続きがあって。「いやぁ、○○君の歴史に詳しいのには僕も舌を巻いたよ。何しろ、司馬遼太郎も全部読んでるからびっくりだった。」みたいな話を友人の前で延々と聞かされました。笑。で、結局お勉強は相変わらず二の次三の次で期待する母を横目に受験を迎えた人です。そして、大学では考古学研究会に入り、奈良上り&フィールドワークで顔は真っ黒。ちなみに、就職も結局その考古学関係です。今こんなことを私が書いてるなんて兄が知ったら、きっと大叱られでしょうね。笑。
07月10日 14:39


jim
>omさん
お兄さんなかなかの強者でしたね!
将棋盤を焼く方も焼く方なら、翌日即購入する方も購入する方。これはどうなの?
似た者同士?正反対のタイプ?
Omさん少なからずお兄さんの影響受けていませんか?
司馬遼太郎とか?
ここに集まるみなさん、家族関係では色々思うところのある方が多いですね。
本家では知り得なかったことばかりです。
07月10日 20:23


om
>jimさん
はい。2台目の将棋盤(板ではありませんでしたね。恥!)がどうなったかは私も記憶にありませんが、兄もいい度胸してますよね。日頃は無口であまり自己主張しない人でしたが、ここぞという時は頑固でしたね。母は兄のそういうところも自分に似てると気に入ってたようでしたが。この兄の将棋事件は○○一族の間でも何かと集まる度に、いい酒の肴になってたようです。○○一族酒豪揃い・囲碁好き揃いで、集まりはさながら囲碁大会と化しておりました。笑。東京在住だった伯父はアマ大会ではしょっちゅう優勝し、よく新聞にも載ってたようです。親戚はみ~んな、そんな男の人ばっかり。父は普通の会社員でしたが、小学校の先生になりたかったとかなんとかで、本だけは買い込んでました。1970年頃に文芸春秋から出版された全50巻の黒函装丁の司馬遼太郎全集を始めとし、平凡社百科事典、新潮日本文学全集、小学舘世界文学全集、学研生物科学事典・・その他諸々、とにかくただでさえ狭い社宅の玄関前廊下に本棚がひしめき合ってました。母はいい顔はしてませんでしたが、訪問する人は必ず「お宅は本がたくさんありますねぇ」と冗談抜きに感嘆しておられましたね。兄も私も門前の小僧なんとやらで・・。でも、肝心の父親がそれらを読んでる姿はあまり見てないような・・。笑。私、実は、いわゆる児童文学なるものを読んだ記憶がありません。物心ついた頃から、水野英子やわたなべまさこ、北島洋子や細川千栄子の漫画に夢中になり、萩尾望都を読み始めた頃は先ほど羅列した全集とかにも手をつけるようになって。その年頃の女の子が読むべき本は結局読まないままに・・。それでこんなヘンテコな腐女子が出来上がってしまったということかもしれません。笑。以上、omのミニ読書遍歴書でした。
07月10日 21:56


jim
>omさん
お兄さんは結果としてやりたい職業に就くことが出来たのだから凄いですね!
もっと詳しく書いても叱られませんよ?だってお兄さんがここに来るためには「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」を通過しなければならないのですから、それままずありえないでしょう。
で、俺もここの事はキャシーには内緒なんだけど、いや、まさかとは思うけど、いやいや、下手するとキャシーはここに行き着くかもしれない……。
で、その時よもやjimが自分の弟だと気が付くかどうか?!
ばれると俺の言動は制約されるかもしれない。むむむ。
07月11日 13:31


om
>jimさん
いえいえ、ここ最近の自分のコメントを読み直して怖くなってるところです。このままだと、どっかの局のドラマ内のセリフではありませんが「丸裸」にされかねません!やはり「貴婦人」ならぬ「貴腐人」としては多少の神秘性は残しておかないと。笑。冗談抜きで母のことはもちろんですけど、兄の話もリアル誰かに話したことは一度もありません。以前親しくしてた同僚が何かの資料を偶然見つけ「これ、ひょっとしてお兄さん?」と訊いてきた時もごまかしてしまいました。でも、その後結局バレちゃって、え~?どうして教えてくれなかったの~?と叱られました。不肖の妹としてはひっそりと身を隠しておきたかったんで~す。兄はjimさん同様180cmと長身で、田舎では結構目だってました。私の友人の中には、本人の中身も知らず「カッコいいよね」なんて訳のわかんないことを言ってた子もいましたね。私達の高校には野球部はなくて、その代わりちょっと頑張って気を吐いてた部活はラグビー部でした。確か、一度か二度、花園へも行ったはずです、古文の先生が(この先生も熱烈な司馬遼太郎ファンでした。兄の部活顧問だった日本史の先生とは別人です。今思うとこんな先生が結構揃ってましたねぇ)ラグビー部の彼らを評して「吉田松陰に通ずる『狂』がある」なんておっしゃってましたが、これがしかも授業中の余談で、今だったら人権問題委員会からお呼びが掛かりかねないほどの問題発言?まぁ、先生としては、来る日も来る日も朝晩ドロンコになって練習に励む彼らへの一種のエールだったのかもしれません。そんなラグビー部から、当然・・。jimさんが以前おっしゃってたところの長身ハラスメントあるあるで、兄も随分勧誘されたようです。中学では剣道部主将で運動会応援団長とかもやってましたが、高校では全くその気はなかったらしく、お話したように「社会科研究会」。スポーツは以後専ら観る方へと。あ、気がついたらまたまたしゃべってる!ヤバいヤバい!もうやめとこ!それでは。
07月11日 15:17


om
>jimさん
どうでもいいようなことなんですけど、1つ補足を。実家の書棚にあった全集がもう1セットありました。中央公論日本の歴史。これはかなり面白かったですね。私の歴ヲタ原点はむしろこれかもしれません。特に、日中戦争から太平洋戦あたりまでの描写は、授業であまり詳しくお勉強した記憶がなかったので、新鮮な驚きでした。こんな私って、やっぱり変?
07月11日 17:51


jim
>omさん、お兄さんの事は大好きなようですね。文面から伝わります。
「母親が息子に特別な愛情を抱く」はうちもそうだったと思うのです。ただそれを息子がよしとするかどうかです。

滑り台の件は、母は母なりにショックだったのだと思う。
自分の分身だと思い、全てを理解していたはずの可愛い息子が思いもしない乱暴をはたらいてよその女の子に怪我を負わせた(と母は思った)のだから、信じていた息子に裏切られたような気持ちにもなったでしょう。
だからそれが本当に事実かどうかを判断する余裕もないくらいに取り乱したのだ、と今なら推察できます。
今なら。
大人になった今ならね!
けれど当時、まだ幼稚園児だったジムにはそんな深読みのような思い遣りは無理だった。
それが出来れば傷も浅かっただろうけど。
07月12日 10:02


om
>jimさん
確かにjimさんがおっしゃってた通り、兄は紆余曲折はあったものの結果的には「好きなこと」を職業にできたと言えるかもしれません。あまり詳しいことを言うとホントに身バレしそうでまずいんですけど。例の高嶺ふぶきさんのお住まいの近くの島に村上水軍の史跡があるんですが、その発掘も手掛けてました。
07月11日 22:27


om
>jimさん
変なところで切ってしまいました。すみません。専らフィールドワークが多かったようで、弥生時代遺跡の発掘もしてましたね。顔なんて、どこの国の人?っていうくらい、一年中真っ黒でした。基本インドアの私から見たら「ご苦労様」としか言えません。でも、本人は楽しそうでしたね。父親が会社員でしたからしがらみはなかったので、かえってよかったかもしれません。私もそうですが。まぁ、私に至っては、何の期待もされてなかった分、余計に気が楽でしたけど。笑。その点、jimさんはお父様の設計事務所を継ぐに当たって、やっぱり葛藤というか、迷いのようなものはおありだったんでしょうか?先ほどのjimさんのコメントが少し気になって。あ、特にお話されたくなければ結構ですので。兄に負けず劣らずお気楽人生を歩んできた私が口出しするようなことではありませんよね。そうそう、そらりりさんへの感想、読ませて頂きました。jimさんの深い考察に、改めて、jimさんのこれまでのあれこれを、少しだけ垣間見る思いがしました。でも、それはきっと、まだ少しだけ・・なんだとは思っています。・・。
07月11日 22:51


jim
>omさん
事務所を継ぐに関しては、かつてそらりりさんのところで少し話しましたが、もう少し膨らませていずれ本文で書こうと思っています。
omさんのお兄さん、素敵です。好きなことを貫いた、と言うだけで人生としてワンランク上だと思えます。
07月12日 10:46


om
>jimさん
はい、おとなしく待ってます。
07月12日 11:44


om
>jimさん
あぁ、親子だからこそ、日々の距離が近いからこそ、最初は小さな心のすれ違いがやがて修復しようもないほど大きくなっていく、そんな感覚、でしたね。さながら小さな源流がやがて大河となっていくように。少なくとも私と母の場合は。近親憎悪とも少し違う、何かしら冷ややかなものが介在していたような。母はいろいろな言葉を私に投げつけてきましたが、その中の1つとして「お父さんが甘やかしたからそんなになった」という言葉がよく出ました。つまり、母の入院中(私が小3のほぼ1年間)父親が私を甘やかしたから、ということなんでしょう。「そんな」って・・。子供心にも訳わかりませんでした。しかも、そういう言葉は決まって母の体調が悪い時でしたから、私も黙るしかありません。もちろん体調のいい時は優しいところもあり、いつもという訳ではありませんでした。でも、そんなことが続くうちに、だんだん私は母の体調を確認して話をするようになった面もあった思います。私が漫画や物語の世界に埋没していったのは、間違いなくそういうところにも原因があったと自分でも認識しています。大体、リアル生活が充実して幸せな人には「物語」は必要としないものですから。笑。兄を好き?そう受け取られました?ごめんなさい。それ、兄が聞いたら大笑いでしょう、きっと。兄と私とは、私が中学生の頃から親しく言葉を交わしたことはありません。びっくりなさいました?この人もこの人なりの鬱屈を抱えていたようで、家ではホントに無口な人でした。学校から渡されたプリント等を母に差し出す時の「これ」、学校に持って行く時の「まだ?」、母から何か学校からお知らせ等があるのではないかと訊かれた時の「別に」。兄が家で発する言葉は、ほぼこの3単語のみでした。何かのジョークかと思われそうですが、本当の話です。だから、兄が剣道部主将だったとか、運動会応援団長をしたとか、高校で社会科研究会を立ち上げたとか、社会科担当の数名の先生方と親しくお話をしてたとか、それ、一体誰のこと?って感じでしたね。そういう訳で仲がよくなるはずもなく、お互いあさっての方を向いて好きなことに勤しんでた、と言った方が正しいと思います。こんなところは確かに似た者同士かもしれません。ただ、リスペクトのようなものは感じてます。遺跡発掘なんて、決して「好き」だけではできないことだと思ってますから。また、こんなことを長々としゃべる事態に陥ってしまいました。私は、兄のことを話すことで自分の隠れ蓑にしてるのかもしれませんね。笑。
07月12日 11:22


om
今日は久しぶりに宝塚と萩尾望都とのお話を。この別荘の名称もせっかく「ポーの村」として頂いたことですし。(jimさん、ありがとっ!)私は残念ながら未見なのですが、梅芸東宝「ポーの一族」が予想外に大好評だったとのこと。観てない公演評をするのもどうなんだろ、と思いつつ、私なりの思いを。宝塚版が私の不安視をよそに(いや、誰もあなたの思惑なんて顧慮してないから💦)大成功を収めたのはつとに有名な話です。で、その東宝版。主人公エドガーを演じるのは、宝塚を惜しまれつつ退団して束の間、今や映像界でも引く手あまたの明日海りお。宝塚屈指の人気を誇った歌芝居ダンスそして美貌と、三拍子ならぬ四拍子も五拍子も揃った(人柄もいいそうです。彼女の悪口をネットでも見たことはありません)トップスターさんでした。何を隠そう、この私が俄ファンでありながら、人生初(そしておそらく最後)の立ち見までしてしまいましたから。3時間同じところに立ちっぱなしがあんなに辛いものだとは思いませんでした。笑。「メサイア」で沼落ちして、「カサノヴァ」で自分を見失う状態。そしたら退団発表。でも、考えてみればかえってよかったかも。あのままだったら確実にマミ追っかけの二の舞でしたから。もうお金ないし。しかも、前に話したように、明日海りおの入団動機が真琴つばさだったということにも妙に運命を感じてしまってましたから。危ない、危ない!あ、またまた話が脱線!軌道修正、軌道修正!東宝版「ポーの一族」においての一番の話題は、外部出演、というか、宝塚ではないミュージカルにおいて男役を女性の明日海りおがエドガーを演じることについては誰も異論を挟まず(そりゃそうでしょうね、あれほど具現化できてれば)。では、アランは誰?あの、高慢で我が儘な嫌なヤツでありながら、エドガーと同様深い孤独を抱えた美貌の金髪少年を、宝塚以外のむさい(ごめん!)男性に演じられるの?ちなみに宝塚でのアランはは、今やその日本人離れした美貌と卓越したダンス力でファンを魅了する柚香光(ゆずかれい)でした。当初は歌唱力が不安視されたものの結果的には大成功。噂によると(どこでの?)柚香光にアランをさせるために当時の二番手シャッフルがあったとかなかったとか。宝塚もなかなかシビアな世界です。さて、東宝版に話を戻し、宝塚ファン注目の中アラン役として白羽の矢が当たったのは、今やバズドラマとして知られる「いいね!光源氏君」主演の千葉雄大君でした。「晴天を衝け」にも先週からご登場です。(今期の大河、何度も言いますが、まさに若手イケメン顔見世興行。これでもかというほど次から次へとつぎ込んできてますねぇ。でも、結果的にはそれが功を奏したのか、視聴率もまずまずのようで、今のところ戦略勝ちといったところ)。さて、その千葉く起用については、美貌と可愛さはともかくとしても、柚香光と同様(レイちゃん、ごめん!)少なからず歌唱力に関しては不安視されたのは間違いありません。中には、「千葉雄大?それって誰?」(千葉君ファンの皆様には失礼な話です)的な宝塚ファンのコメントも多く見られました。宝塚ファンって曾ての自分もそうだったんですがヅカ活が忙し過ぎて他のドラマとか全く観てなかったりするんですよね。笑)不安だったのは、失礼ながら、おそらく千葉君本人も・・。そして・・。初日直後はやはり歌唱力等への辛口評が見られましたが、回を重ねる毎にどんどん良くなって行き、千秋楽を迎える頃には千葉君への絶賛の嵐という結果となりました。よく言われることですが、「100回の稽古よりも一回の本番」を身をもって示したと言えるでしょう。無論、その成功の裏には、千葉君自身の隠れた努力があったであろうことは間違いありません。それにしても、演出家小池さんの眼力には、今更ながら感嘆するしかありません。小池さんも、今や宝塚のみならず、日本ミュージカル界を背負って立つ名演出家となられましたね。もし、あの日、映画好きの慶応ボーイが、日比谷スカラ座の向かい側に目をやり、ふと興味をもって観てみようかなと思わなかったら。「エリザベート」も「ロミジュリ」も「1789」も生まれず、中興の祖「ベルばら」だけではとうの昔に息切れし、今の宝塚もどうなっていたことやら。こうして振り返ってみれば、やはり現在の宝塚において小池さんの功績は突出するものがあったと言わざるを得ません。その小池先生が入団当初から上演したいと公言し続けたのが萩尾望都先生の「ポーの一族」でした。そして、そんな彼が外部公演第一作において選んだのが千葉アランだということです。
07月11日 14:08


om
片や、萩尾望都先生が宝塚フリークでもあることはつとに知られた事実です。言わば、小池さんと萩尾望都先生とは、「ポーの一族」と宝塚を通しての相思相愛とも言うべき関係かもしれません。宝塚ファンにとっても二人の出会いは幸福な出会いだったと言うべきでしょう。ネットでは、初日での萩尾望都先生のインタビューがあまりにも乙女過ぎて、とかのコメントも多く見られましたが、それも私にとっては微笑ましいエピソードです。ちなみに千葉君、先ほども書いた通り「いいね!光源氏君」における可愛らしさ全開の彼もそれはそれで魅力的でしたが、私のイチオシは「盤上の向日葵」です。小池さんもひょっとして、このドラマでの彼の苦悩顔に萌えて?アラン役として白羽の矢を立てたのではないかと、秘かに疑ってます。笑。(長くなり過ぎたので敢えて途中で切りました。読みづらくなってしまってごめんなさい。)
あ、今気づいた!千葉君、「青天を衝け」には出てないよね!志尊君と間違えました!ごめんなさ~い!
07月11日 14:26


om
ちなみに、萩尾望都先生の初観劇は、1963年の「霧深きエルベのほとり」だったそうです。2年くらい前、宝塚温故知新的な企画があって、あのウエクミ演出で星組お正月公演としてやってました。宝塚の昔からのファンの方々には懐かしい演目だったでしょうね。
07月11日 20:32


om
くあくあさんとのおしゃべりにインスパイアされて思ったことをつらつらと・・。安部恭弘をYouTubeで検索してたら思わぬ映像が出てきてびっくり!「夜のヒットスタジオ」での彼のギター演奏姿!あの頃あんなに好きだったのに一度もテレビでは観たことなかったので。ていうか、テレビには出ない人だと思ってたし。あの時代のいわゆるアーティスト?ミュージシャン?そういう人達ってテレビに出ないのがステータスって感じもあったし。まさか30年以上も経ってこんな映像にお目にかかろうとは・・。「夜のヒットスタジオ」。懐かしい!歌番組全盛期「ザ・ベストテン」と人気を二分してたけど、「夜ヒット」の方がちょっと大人の雰囲気でセットも豪華でおしゃれだった印象があったなぁ。安部恭弘出てたんだ。歌ってる姿観るのなんて感動!好きだったんだよねぇ、一時期ホントに!週末往復140キロ車の中でエンドレスに聴いてた。「DOUBLEimagination」「君の愛がすべて」「SHONEN」「テネシーワルツ」・・。あの頃シティポップス全盛期で、大瀧詠一・稲垣潤一・山本達彦・角松敏生・杉山清貴・ALFEE・・少しジャンルは違うけど、米米CLUB・村下孝蔵・松山千春・チューリップ・ふきのとう・かぐや姫・・みんな声が好きだった。松山千春は「銀の雨」。今の彼からは想像もつかないほど繊細で(ごめんなさい!)傷つきやすい青春を歌わせたら絶品だった。「ふきのとう」はいろいろ好きだったけど、やっぱり「雨降り道玄坂」。初めて聴いたのは多分大学生に成り立ての頃。東京なんて、修学旅行では行ったけど、「道玄坂?それどこ?」と憧れにも似た気持ちで不思議に思いつつも、細坪さんの美しい高音に眩惑され、てっきり女性が振られた歌だとばかり思い込んでました。あれから○○年経った今。ようやくあることに気づいて、たった一人で興奮!あ、ドン引きされてます?すみません。この歌知らない人には何のことやらだとは思いますけど。要するに、「木綿のハンカチーフ」と同じ構造だったんだぁ!と。「木綿」の構成って何?はい、それは、1つの歌が男性と女性の掛け合いで綴られるという、松本隆による、発表当時としては斬新的なアイデアのことです。今頃気づきました。最も印象的な高音のサビの部分「雨降りの道玄坂バスを待つあなたの寂しさに声かけたのは気まぐれじゃなかったわ」ここが女性。そして、「後ろ姿が雨に煙り霞んで消える」女性の姿を見送ったのは男性で、フラれたのはその男性の方だったんだと。「電話BOXで寒さをこらえた」のも「嫌われないように長い髪を切った」のも「あなたの笑顔が見たくて馬鹿げた事もしてきた」のもすべて男性だった!つまり、男の子が年上の女性に恋をして、一旦は彼女も受け入れてくれたけれどやがて破局を迎え、別れる際の彼女のセリフが「・・気まぐれじゃなかったわ」だったんですね。本当に○○年ぶりかで覚醒した気分です。ほかのみんなは知ってたのかな?気づいてなかったの私だけ?以上、ここ最近で一番驚いたことが、この安部恭弘の映像と「雨降り道玄坂」の歌詞に込められた真実?の2つでした。そのきっかけを与えてくれたくあくあさん、ありがとう!それにしても、自分の鈍感さに驚愕!
07月12日 03:15


om
皆川博子を「幻視の作家」と呼んだのは誰だったか。これまでもそのように呼ばれた作家は何人もいた。いわゆる「幻想小説」という部類の作品を得意とする作家達。でも、私にとっては「幻視の作家」は、やはり彼女だ。今年御年91歳になられたとは思えないほどのここ10年あまりの間での矢継早の作品発表にも驚かされるが、その作品群のいずれもが書評誌の話題となり読者を虜にしてやまない質の高さを維持し続けていることにも驚嘆するほかない。その旺盛で豊潤な創作意欲は一体どこから出てくるのか、もはや彼女の存在自体が現代小説界の奇跡と言っても過言ではないだろう。随分な力の入れようだと我ながら思うが、実際彼女の作品を知らずにいたら私の読書世界は今より貧しいものであったことだけは断言できる。自分の好みの作家や作品を殊更に他者に薦める趣味は持ってない私だが、こと、皆川作品に限っては、「知らないと損するよ」と、つい小声で耳元に囁きかねない。しかし、決して万人受けするタイプの読みやすい作品ではないかもしれない。いや、人によっては拒否反応さえ起こしかねない面を持ってるとも言えよう。そういう意味では、読者を選ぶ作家であるかもしれない。ほかの作家とは明らかに一線を画した独自性、それは他の追随を許さない。同じヨーロッパを題材とする作品を得意とする作家と比べてみても、例えば一見作風が似てるように見える塩野七生とも目指す方向は全く違うし、佐藤賢一に至っては並べることさえ大きな勘違いと言えるだろう。彼女にしか見えない、国家、時代を超越した中に息づく少年達の壮大な物語としての「U」。物心ついたときから戦争が傍らにあり、望むと望まざるとに関わらずその戦争のただ中に身を置くことでのみ己を生かすことのできなかった少年のビルディングスロマンでもある歴史物語「聖餐城」、様々な悲劇が繰り広げられたフランス革命の中でもその残虐さで記憶されているナントの虐殺を背景とした愛と裏切りに翻弄される兄妹とその親友の運命の悲痛を描いた「クロコダイル路地」。第一次世界大戦と第二次世界大戦とのつかの間の静けさの中で、背徳の花を咲かせるベルリンを舞台に繰り広げられる妖しい物語「ベルリン蝋人形」。そして、タブーをものともせず果敢に描いた、あのナチス時代のヒトラーユーゲントとして国に純真の忠誠を誓い己の正義を信じながらも挫折せざるを得なかった少年達への哀惜を込めた「総統の子ら」。・・。まだほかにも著作は多数あり、ここで全てを紹介することはとても不可能だし、私も彼女の作品を全て読んでいる訳ではない。それでも今私が言えることは、彼女の作品の中に漂うものは、差別される者や排斥される者達への限りない鎮魂歌であるということだ。言うまでもなく、読んでおもしろいのはもちろんだが、作品に通底する何かしら哀しみと言ったような余韻が私を惹き付けてやまない。そう、まさに彼女は「幻視と哀しみの作家」と言えるだろう。迷宮都市プラハの黄金小路をそぞろ歩きすることがもう一度許されるならば、今度は皆川作品を心の中に携えて・・・。
07月13日 23:27


om
今読み返して、肝心なことが抜けてることに気づいてしまった!これでは、なぜ最後をプラハで締め括ったのかが意味不明。あ~ぁ、今回は珍しくミスもないと思ってたのに。はい、補足説明。なぜプラハなのか?それは、小説「聖餐城」の歴史的背景と主人公が関係する出来事の主な舞台がプラハだから。ブリューゲル等芸術家を擁護し、アンチンボルトに摩訶不思議な似顔絵(野菜やお花でできてます!)を描かせ、天文・地学を始め、あらゆる科学に関心を示し(ケプラーの招聘もこの人)、挙げ句の果てには妖しい錬金術にまで手を染めたとも噂される、神聖ローマ帝国ハプスブルク皇帝ルドルフ2世の「夢(妄想?)」の城プラハ城。そういう調子だから当然政治はおろそかになり、弟マティアスとの確執も手伝って、ヨーロッパ中世史上最も無駄な戦いと呼ばれる「ドイツ30年戦争」の原因を作ったとも言える皇帝ルドルフ。そして主人公は、その泥沼のような30年戦争(日本の応仁の乱と酷似?勝者なき戦い?最終的に笑ったのはフランス?)のまさに戦場のど真ん中で産まれ落ち、「戦争が戦争を養う」という言葉通り、傭兵として生きていく道を選ぶ。その30年戦争を背景とし、人生の師とも呼ぶべき若き軍人への憧れや、生涯の友となる少年との奇遇とも言える出会い、そして、当時最も忌み嫌われる存在として見られていた刑吏の娘との許されぬ恋など。それらすべてのの舞台として、象徴的に描かれているプラハ。だからこそ、私を惹き付けてやまない迷宮都市プラハ・・・。もう1つ、プラハは、ベルエポック・パリに才能を花開かせた装飾画家ミュシャの故郷でもあるので・・。
07月14日 02:38


om
推敲できるjimさんやそらりりさんがうらやましいです。でも、これって無い物ねだり、ですよね。
07月14日 02:43


jim
>omさん
だから!!
自分のブログ記事ならいくらでも推敲出来るし、誤字脱字の訂正も出来ます。
楽しいですよ!
07月14日 02:48


jim
>omさん
申し訳ありませんが「皆川博子氏」を知りません。俺なんかに話し掛けられても何の反応も出来ません。残念でなりません。

かねがね思っているのですが、omさんのせっかくの見識が本当に「もったえない」と思うのです。
誤解しないで下さいね。
こう言う話になるとomさんはいつも
「お邪魔ですか?」
「お手数掛けていますか?」と言う方向へ話しが行ってしまいますが、俺は定期的にお勧めする事にしています。

アイコンもオリジナルのピグを使用している今日この頃、そろそろどうですか?
自分のブログで思い切り書いてみませんか?
例えば今回の「皆川博子」。
omさんが自分のブログで記事にして、(ハッシュタグ)で(#皆川博子)と添付すれば、世界中の皆川博子ファンからコメントが来るかも知れませんよ?
俺のブログの片隅で「いちコメント」として埋没させるには、あまりにも尊いomさんの引き出しと知識です。
宝塚ネタや漫画ネタの時は俺がコメントします。
omさんなら他にも、そらりりさんやくあくあさんとの共通も、maiさんやくまちゃんやまほらさんとの共通もあるじゃありませんか。
omさんの広域に渡る教養は「対ジム」だけの狭いところに止まるものではありません。
今まで各別荘に溜め込んだ文章も、いずれコピペして使って貰えたら良いのにな、と思っての事だとは以前にもお話しした通りです。
以前よりアメブロの事も、自然と詳しくなったと思います。
思い切って一歩踏み出してみてはどうですか?
世界が広がりますよ!
(くれぐれもマイナス解釈しないでくださいよ!今後も定期的に背中を押しますからね)
(^_^)
07月14日 02:45


om
>jimさん
あ、言われちゃった!ヤブヘビ💦
まず、コピペの仕方がわかりません💦ピグもようやく定着してくれてホッとしてるところです。ブログホームさえ、ようやくユーザー名のつけ方とブログ説明の入れ方がわかったという体たらく。(今頃?)ハードル上げないでくださ~い!汗!
07月14日 11:59


jim
>omさん
あらら……。
「こぴぺ」=「コピーペースト」が分からないんじゃ、こりゃ重症だわ。
やはりブログの運営は無理か?
…………………………んんんん(汗)
07月14日 12:10


om
>jimさん
一応名誉(何の?)のため言っておくと(笑)、パソコンではしてましたが、スマホではどんな方法なのやら皆目見当も・・。ピグでアイコン作る時もGoogle検索しまくって、すったもんだの末・・。しかも、「できたぁ!」と喜んだのもつかの間、何度も元のnoimage画像に戻ってストレス上がりまくり。この調子だと、コピペを本気でしようものなら、血圧上がって救急車を呼ぶ事態になりかねないような予感しかありません!
07月14日 12:48


jim
>omさん
あのですね。
ちねみに俺は仕事でパソコンを使うので、重くなるし、トラブルは大惨事に繋がるので、パソコンは仕事専用と厳守しているのですよ。
つまり本家も分家も全てスマホだけで行動してます。
慣れればかえって楽ですよ?!
07月14日 13:02


om
>jimさん
か、考えておきます。(段々小さな声に・・💧)どっかの国の政治家の「善処します」とほぼほぼ同義語?い、いえ、そんなことは・・!ごめんなさ~い。
07月14日 14:50

★「少年ジム」の漫画話を受けて

om
お、畏れ入りました!これ以外の言葉は出てきません!以前、jimさんちの書庫のお話は確かに聞きましたけどその時も驚きましたが、「想像を遥かに越える」とは、このjim所蔵漫画目録のためにある言葉だと確信します。願わくはこれ以上の散逸がなされませんよう祈るばかりです。しかしながら、私も当時少女コミックの熱烈な愛読者であった者として呆然としてばかりではいられません。小学舘少女コミック。後発の雑誌であるが故のある種の自由な空気感の元に、萩尾望都「11月のギムナジウム」大島弓子「つぐみの森」(実はこの作品こそ、今につながる隠れた純愛BLもの第1号だと認識しています)竹宮惠子「風と木の歌」等が発表されました。つまり、jimさんおっしゃるところの「大丈夫か、少女コミック!?」と危ぶまれるほどの大胆さでタブーとも言える世界への挑戦を試みることが許されていた雑誌でした。その道筋を作った名編集者こそ山本順也氏であったことを、彼への深い感謝の思いを込めて敢えて付け加えさせて頂きます。おそらく彼なくしては、先に挙げた諸作品が世に出ることはなかったと思われます。熱い志を持った才能溢れる作家達と、その才能を自由に羽ばたかせることを許した一人の卓越した編集者との幸福な出会いに、私は今本当に感謝しています。
07月15日 01:56


jim
>omさん
そうでしたね。以前omさんには話しましたが、ジム家の書庫にある大量の漫画は俺だけの物ではないのです。
まずキャシー=家を出る時置いて行きました。絶対に捨ててくれるな!との言葉を添えて。
それどころか、その後も漫画を買い続け、部屋に置き切れなくなると実家に持ち込むのです。
「ジム!これ面白いから読んでごらん!」と逆に恩着せがましく。
姪っ子や甥っ子もあのキャシーの子供達ですから当然漫画大好きで、でも保管に困ると持ってくるのです。
「ジムおじちゃん!これ面白いから貸してあげる!」って。
俺も漫画は邪魔にならないからホイホイ預かってしまいます。
だから、うちの漫画はいまだに増え続けているのです。
07月15日 09:21


om
屋上屋を架す、を覚悟の上で、
山本順也氏に
この言葉を捧げたいと思います。

世に白楽あり
しかる後に千里の馬あり
千里の馬は常にあれども
白楽は常にはあらず

山本順也氏の、少女漫画に対する大きな功績を、心から讃えたいと思います。
07月15日 08:54


jim
>omさん
山本順也氏の功績はomさんに教えていただくまで全く知りませんでした。
作家の思いを活かすも殺すも編集者次第と聞き及びますが、その「長」たる山本順也氏の英断が無ければ萩尾も竹宮も、そしてそれに続く多くの諸氏も有り得なかった。
これ凄いことですよ?!
歴史を語る時に「もしも」はナンセンスと思う俺ですが、事この件に関して「もしも山本順也氏が編集長でなかったら」を仮定するとゾッとします。
ゲイを自覚した少年ジムは衝撃と悲観で暗黒の青少年期を彷徨う事になったかも知れません。
感謝感涙です。
m(__)m
(何がどうあれ、あいつは楽観的に面白可笑しく生きたであろう、との説もあるでしょうが)
07月15日 09:39


om
>jimさん
私が初めて山本順也氏を知ったのは、もう10年前、河出書房新社から出版された「特集萩尾望都」でした。その中の萩尾望都自身のインタビュー記事によると。1970年前後、当時「なかよし」専属でありながらもボツ続きでくすぶっていた萩尾望都に竹宮惠子を介して出会った山本順也氏が「そのボツ原稿全部買うよ」の一言で少女コミックでの掲載が決まったとのことでした。ちょっと大げさに曾ての人気歴史番組風に言えば「その時少女漫画の歴史が動いた!」となるでしょうか?少なくとも私にとってはそれくらいインパクトのあるエピソードでした。その後竹宮惠子の「少年の名はジルベール」にもほぼ似た話が出てきます。竹宮惠子の萩尾望都に対する羨望の思いを交えて。かくして山本順也氏と萩尾望都の出会いは、私のみならず、jim少年の多感な精神形成にも少なからず影響を与えていたということですね・・。人と人との出会いがもたらす不思議なエネルギーが、また次の不思議な出会いを生んでいく。そんなことを思いました。
07月15日 19:02


ひなたぼっこ
恐怖漫画 なぜか読んだ記憶が・・・
貸本屋さんかな?
書庫の本 すごいですね
リストを見ながら 思ったこと
売れば高く売れる~
実は 数年前 山岸涼子さんの ラグリマの本がボロボロになってきていたので、中古を求めようと検索しました
 びっくりするほど 高価なんです
下手すると 1冊0万円とか
それでも なんとかまぁまぁの値段の中古を買えました 
金さん銀さんではないけれど  漫画の本たち
老後の楽しみに大切に 保管してあげてください 
懐かしいタイトルもたくさんで・・・
ありがとうございました
すばらしき 日本の文化 漫画ですね
07月15日 16:10


jim
>ひなたぼっこさん
俺達の親の世代では「漫画は勉強の妨げ」「漫画はくだらない」との価値観がまだまだ主流で、親に隠れてこっそり観ている子も多かった。
そう言う親だった人達は、まさか「漫画は世界に誇る日本のカルチャー」なんて言われる時代が来るとは思わなかったでしょうね。
なんせ70年代は「大学生にもなって漫画を読んでいる若者が増えた」なんてネタが報道されていたくらいですからね。
その点うちの親は鷹揚だった。
近所で親しかった、いとこのバーバラ家も寛容だった。
だから僕ら子供達はどっぷり漫画漬けだったけれど、勉強もしたし部活もしたし、そこそこ大人になってますからね。
07月15日 16:43


jim
>ひなたぼつこさん
そうそう、
「ラグリマ」うちにも無いとは思うけど、確か山岸涼子が「りぼん」時代の初期作品ですよね?
なんだかえらく悲しい話だった気がする。外国の話だったのも何となく覚えています。
「りぼん」は編集方針が厳しくて、なかなか作家が本当に書きたいものを書かせてもらえなかった、と何かで一条ゆかりが書いていました。
山岸涼子は「りぼん」から「花と夢」に移籍してからから、がらりと作風が変わりましたが、その辺の何かが影響したのかなと思いました。
で、一条ゆかりにちょっと逸れますが、「そんなに嫌なら(りぼん)から離れりゃ良かったのに、確かに明らかにあなたの作品、浮いてるよ」と、それ読んだとき突っこみましたっけ。
漫画を悪視する親ではありませんでしたが、普通に新聞雑誌と一緒にコミック本も気軽に捨てられてましたね。だから当時の漫画本は希少価値で高くなるのです。
60年代に親が捨てた漫画本。
70年代に自分でも捨ててしまった漫画本。
全部残っていたら確かに一財産でした。
07月15日 17:02


ひなたぼっこ
>jimさん
 漫画悪者論 そんな時代でしたね 
兄と二人で 隠して記憶も

🎵過ぎてしまえば 皆美しい 
そんな歌もありましたね
貴重な漫画記念館 大切になさってくださいね
 ラグリマ 謝肉祭の日に売られていく小さな女の子が その馬車のなかでおじいさんが弾くギターのラグリマ(スペイン語の涙の意味) 厳しい生活の中で薄れ行く家族の記憶 初恋のご主人様が薄幸の少女のために弾いてくれた曲がラグリマ 微かに記憶を呼び起こします▪▪▪▪▪
 最後は結核にかかって 謝肉祭の日に 若者が弾くラグリマの調べを聞きながらひとりでなくなってしまいます 短編集です この話から ギター曲のラグリマを弾きたいと挑戦しました まだ未完成😅
 言われるように 山岸涼子さんは 画風が激変したようですね
皆さんの漫画論 感心しています
07月15日 17:42


jim
>ひなたぼっこさん
口に出してしまった責任から調べましたが、間違いなく「りぼん」です。
山岸涼子は日本物も絵が美しかったですね。
「ひいなの埋葬」印象が強いです。
07月16日 21:54


om
>ひなたぼっこさん
「ラグリマ」。懐かしいですね。細かなあらすじは忘れてしまいましたが、主人公の少女が確か「みなしご(孤児)」(最近はこの言葉あまり聞きませんが)で、荷車か何かの後ろで、旅芸人風のおじいさんらしき人がギターである曲を弾くのを見て、主人公が悲しい目で「それ何の曲?」と訊いたら「ラグリマ。涙という意味だよ」とおじいさんが優しく答える・・・。ついダラダラと続けてしまいましたが、「ギター」「涙」「荷車」がセットで私の記憶にあります。もう50年前の作品ですよね。「アラベスク」よりもずっと前の・・。映画「禁じられた遊び」をなぜか思い出しました、今。ギターの悲しい音色から・・・とつらつら書いた後に・・・!maiさんがあらすじについて書いておられるコメントに気づいてしまいました。失礼しました。
あ、「禁じられた遊び」よりも、むしろ「♪ドナドナド~ナド~ナ♪」の方がイメージに近いかも。どちらにしても、もの悲しい曲・・。スペインのギター曲ってちょっとそんなイメージ・・。
07月15日 18:32


jim
>omさん
まあまあ、
ネット上ではタイムラグや重複、行き違いはありがちです。
気にしない気にしない♪
「ラグリマ」
随分昔の作品だけどみなさん覚えていると言う事はかなりインバクトの強い作品だったのでしょうね。
山岸涼子は近年でもかなりなインパクトの作品が多いです。
「私の人形は良い人形」なんて、笑えませんよ
(^_^;)
07月15日 18:40


ひなたぼっこ
>omさん
すごい あらすじまで覚えてるんですね
この短編集 全部良い作品だったので
 永久保存版として 買いました
悲しい話は 好みませんが はじめて漫画で 短編映画のように感動を受けた作品でした。jim さんの解説によるなら リボンで読んだのでしょうか
 むかーーーし 昔のことで
忘れてしまいました
ドナ ドナ そうぴったりですね
子牛ならぬ 少女
ギターのもの悲しい調べ なぜか惹かれるのです 前世はジプシーではないかと
なんて 
07月15日 18:52


まほら
>jimさん
素敵な思い出をたくさん持っているのですね。小さな頃からすでに大人の域の思考回路があったと思われますから、大人にとっては扱いにくい子供であったのでは無いでしょうか(失礼)
ワタシには特別な思いはなく、ただただ楽しい時を過ごした事と、食べられない肉の強制で苦しんだ事。食べられないのは苦しく無いのにです。
そして今でも頭の中でぐるぐると回るのは、肉が食べられなくなった理由『トラックの荷台に積まれた『子豚の悲鳴』
そしてドナドナの曲がずっと鳴り響く。
荷台の話は姉も知っていて、思い出す曲を聞いたところ『ドナドナ』。同じ歳の他県の親友に聞いても『ドナドナ』。彼女の旦那様に聞いても『ドナドナ』
どれだけインパクトが強かったのか。
ワタシにとっては悲しい現実を知った初めてでした。
07月15日 23:58


om
>jimさん
ところで。怒らないでくださいね。私実は、jimさんのアイコン、安達のはずなのに、以前からなぜか鬼太郎に見えてしょうがなかったんです。・・わぁ~、怒らないで~!
07月15日 19:38


jim
>omさん!!!
それだ!
チェリまほ原作の絵があまり好みではないのだけど、なぜかこの安達は可愛く思えてアイコンに選んだ。
そうだよ!
鬼太郎ちゃんだ!
ゲゲゲの安達だ!
07月15日 19:46


om
>jimさん
🙌👏👏👏👏🙌
07月15日 20:40


くあくあ
>jimさん、ちゃんちゃんこ、似合いそう😇
良い子鬼太郎じゃなくて、墓場鬼太郎が本物ですね!
心霊ものホラーは苦手なんですが、妖怪やゾンビは大好き♡です。
鬼太郎、応援します
*。.:*ヽ(*´∀`*)ノ*。.:*
07月16日 00:42


om
>jimさん
人の、いえ、自分の記憶って案外不確かなんだなぁと思いました。実は、さっきmaiさんちで「つる姫じゃ~!」のお話で「週マ」に掲載ってjimさんが言ってるの見て、え?「りぼん」じゃなかったの?で、調べたら・・「週マ」でした!てっきり「りぼん」だとばっかり!あの頃高1でこの作品をすごく好きな子がいて、私ともう一人仲のよかった女の子二人を評して「まるで姫と家老みたい」って言ってて。それが、もう一人の女の子が姫で私が家老!笑。でも、なんとなくみんなも私も妙に納得。そんなに面倒見がよかったって訳でもないんだけど。私達の高校って、今振り返ってみたら、新設校だったせいか結構自由な校風で、レコードでも漫画でも学校に持ち込み放題だったし。何しろ、放課後の掃除時間のBGMがなぜか「22歳の別れ」で、後ろの掲示板に誰かが百恵ちゃんのポスター貼ってても、先生方文句言わなかったし。今思えば寛大な話だ!・・・「つる姫」からそんなことまで思い出してしまいました。
07月16日 00:47


jim
>omさん
「りぼん」で土田よしこは「きみどりみどりあおみどろ」と言う訳の分からない三姉妹のお話ですね。
「りぼん」も「マーガレット」も集英社ですから有り得る話です。
自由な校風=いいですね。
思えば小学校、中学校、普通の公立でしたが漫画の持ち込み、回し読みにとても寛大でした。
地域性なのかな?
だからたくさん読めたのだと思います。
07月16日 22:02


om
>jimさん、第4章を鋭意ご執筆中かな?掲示板が最近使われてなさそうなので、ちょっとここをお借りして。ねぇねぇ、分家のみなさ~ん、話題のタイドラマ「2gether」が先週からテレ東で始まってるんですけど、観てらっしゃいますかぁ?面白いですよぉ、噂に違わず!聞こえてるかなぁ?
07月16日 23:24


jim
>omさん
なんでもタイドラマの沼にはまると、とんでもない事になるそうですよ。
大丈夫かな。
07月17日 01:34


om
>jimさん
あ、わかります、それ!日本のドラマとは笑いのツボはちょっと違う気もするけど。主人公2人の感情表現が、ある意味駆け引きなしのストレートで真っ直ぐ来る感じ?この感覚、虜になる人はなるだろうなぁと思いますよ。え?私ですか?さてさて?面白いには違いありませんが・・。一応最後まで見届けようと思ってます!(力を込めて言うことか!?)
07月17日 01:58


くあくあ
>omさん
お邪魔します。
探したのですが、見つからず…
8月5日から、TOKYO MX 東京のローカル局で放送始まります。
おススメ、見てみまーす🍒
07月17日 13:35


くあくあ
>omさん
テレQ、九州放送でやってるんですね!
では、わたしはMXで8月から♡
タイドラマは観たことないので楽しみです♪
07月17日 14:15


om
またまたこちらを拝借。例のタイドラマ「2gether」ですが、ごめんなさい。どうやら全国放送ではないようです。お騒がせしました。
07月17日 14:38


om
>jimさん
昨年末から今年にかけて上位トップ3を全て「チェリまほ」関連ニュースで席巻されていた私のスマホのGoogleニュース。さすがにここ最近は「チェリまほ」ニュースも枯渇したと見え、専ら、各ドラマ・映画(「三角窓」関係多し」)・音楽(松本隆関係多し)と満遍なくご主人様の興味関心をかぎ分けて忠実なタイムラインを見せてくれています。そんな私のスマホに、ここ数日異色のニュースが入ってくるようになりました。なんと!この7月15日に行われたばかりの松山バレエ団「新・白鳥の湖」公演です!プリンシパルはもちろん、あのもはや伝説とも言える森下洋子さん!今回の演出の特色は2つ。1つは、王子とオデットが悪魔と戦う。もう1つは、王子の少年時代が描かれ成長物語の側面も持ってること。新解釈「白鳥の湖」とのことでした。お写真からも美しい舞台の様子が伺えました。にしても、私のスマホになぜ!?そして、ハタと気づきました。そうでした!jim劇場「白鳥公演」の時、バレエ用語をたくさん検索したんでした!恐るべし、我がスマホ!私の脳内お見通し。笑。
07月17日 16:38


jim
>omさん
記事を見ました。
森下洋子様はもちろん日本の誇り、俺の憧れでしたが、まさかの「踊るの?!」
72歳です。信じられません。
公演はもう観られないから、せめてNHKでやってくれないかな?と思う。
春日野大先生様を思い出しました。
07月18日 11:21


om
>jimさん
確かに!舞踊を専門とする人達って、洋の東西を問わず高齢になられても現役って方多いですよね。「雀百まで踊り忘れず(失礼!)」じゃないけど、やっぱり筋肉とかの鍛え具合が常人とは違うというか、身体が記憶してて曲を聴いたら無意識に動き出すエモーショナルのようなものがあるんでしょうね。
07月18日 15:33


om
>jimさん
休止のお知らせを今知りました。淋しくなりますね。また再開される日を首を長くしてお待ちしています。いろいろとありがとうございました。(jimさんとおしゃべりできて楽しかった!)
07月18日 16:54


jim
>omさん
俺も働くよりjimをやってた方が楽しいけれど、飯の種は疎かに出来ません。
しばらく本業に専念しますね。
07月18日 17:01


om
>jimさん
追伸。om別荘を6軒も建てて頂いて、本当に感謝しかありません。当分お仕事に専念されるとのこと。くれぐれも、お身体大切になさってくださいね。もう若くないんですから。笑。(最後まで口の減らないomでした。)
07月19日 01:38


🏡🏠🏚️🏣🏤🏨🏤🏣🏚️🏠🏡


磐梯高原・猫魔の別荘でした。
今ならホントに猫魔は良いだろうな🎵
湖の畔だし、豪華なホテルには温泉もあるし。
コロナでなければね~🙀😹😿