↑30代の頃の写真をAIにイラスト化してもらいました。
(かなり気を使ってくれた?)



  僕がしみじみ考え込んでしまう「名言?」に

【今日の自分が一番若い】

 と言うフレーズがあります。 


 つまり

「明日はまた一日年を取る」

 と言う事です。


 何気にきつい言葉ですよね。 

「仕事」「趣味」「スポーツ」

「恋愛」、何事にも当てはまる教訓です。


 僕的には年齢的にも

「健康管理」を厳しく考えなくてはならなくて、

例えば運動とか食事とか、やらなくてはならない事はよく自覚しているんだけど、

ついつい(今日はいいや、明日から…)と先送りしてしまう。 


少しでも若いうちから始めなきゃならないなら

「今日」から始めなくちゃいけませんよね!

だって、明日はまた一日年を取るんだから!

 と言う話です。



 これは案外、若い人にも有効な教訓です。

 なぜなら

「若さはいつまでも続かない!」

 と、これに気付くのは大抵が「若さを失ってから」なのです。


「今日の自分が一番若い」って自覚(念押し?)は、いずれのゼネレーションに於いても大切ですね。



 僕は自分の「回顧録」を小説投稿サイト「カクヨム」にて連載中です。


 幼少の頃からの記憶を書き始め、現在30代前半に差し掛かりました。


 その中のエッセイにこの「今日の自分が一番若い」と言うフレーズが出てきました。


 若い、後輩のゲイの方に「ジジイの説教として聞いていただければな」と思い転載します。




私小説

「僕のこの恋は何色?」より

 第17章 恋愛不毛症候群 

 219)次々と記憶が蘇る


【これは現在のお話】


 こんにちは現在の理久です。   

 僕にとって、隼人と別れた20代後半から意を決して帰郷した30代半ばに掛けては、全くもって恋愛不毛な時代でした。


 けれどもそれは、人生の中で最も多くの人と出会い、関わった時代だとも言えるのです。 

 つまりどう言う事かと言うと、恋愛と言う定義にこそ縁遠かったけれど、こと SEX の相手に関しては全く事欠かなかった時代だったとも言えるのです。 


 それって十分に恋多き時代だったのでは? 

 ──と思う方もいるかも知れませんが、僕が思うに恋と SEX は全く別物です。


 女性やノンケの方には理解し難いかも知れませんが、ゲイの世界に身をゆだねていれば、その気にさえなればSEXなんていつでも出来ます。

 何せやりたい本能の男同士の行為ですから事は簡単です。 


 いや、この発言は同じゲイの方からの反発も多いかと思いますが、僕が言ったのは「その気にさえなれば」と言う事です。 


 その気にならなければ──つまり自ら積極的にゲイの世界に踏み込まなければ何事も起こり得ないのは自明の理です。


 ただ都市部とそうでない所の格差は大きいかも知れません。 

 が、現在ではネットのアプリによって、どんな片田舎に暮らしていてもゲイ同士が繋がる事は可能です。


 現実、世の中には特定の相手など望まず、日々刹那的な肉体関係を楽しむゲイも少なくありません。


 が、僕は違いました。

 ──僕はたった一人の特別な相手を探していました。


 それは真面目とか貞操とか言う精神的な事ではありません。 

 当時はまだ「同性婚」なんてワードもありませんでしたが、僕は男女間で行われる「結婚」と同じように、男同士でも一生を添い遂げる事の出来る「パートナー」を探していました。 

 はっきりとそれを目標にしていたし、それは可能だと信じていたのです。


 でも、そのためには行動を起こさなければなりません。

 部屋でじっと誰かが来てくれるのを待っていても無意味なのです。


 部屋から飛び出してゲイの世界に飛び込み、自ら相手の部屋に押し掛けるくらいの気構えが必要だと、僕は今でもそれを信じて疑いません。



 ──もしこれを読んでいるゲイの方で、いまだに勇気を出せず閉じこもっている方、我慢している方、ゲイの世界へ踏み込めないでいる方がいたら僕は強く訴えたい。


 今のあなたが一番若いよ!


 明日は一日老けるんだよ! 


 大丈夫!「ゲイの世界にハズレ無し」って言葉を知ってる? 

 ノンケのみなさんは女性の嗜好に合わせようと四苦八苦してるけど、ゲイの世界ならデ○でもハ○でもチ○でも大丈夫だよ!それが大好きって需要が必ずあります。


 イケメンでなくてもOKなんです。特にイモ顔はひとつのカテゴリーになるくらい大人気です。

 女性にモテたいノンケのように、右に習えで "脱毛" したり "眉を整えたり" する必要もありません。

 老いたら老いたで "フケ専" って若者もうじゃうじゃいます。 


人生180度好転するよ! 



 ──って、こう言う話じゃなかったっけ……(反省)


 いや簡単な話、僕は「うじうじ閉じ籠もって自分の人生を嘆いているような陰キャなゲイ」が大好きなんです。

 好みのタイプなんです。

 放っておけないんです。

 こう言うタイプの人を見ると、お節介にも世話を焼きたくなってしまうんです。

「僕なんて誰にも相手にされない……」なんて泣いてるんなら俺んとこへ来い!

 抱いちゃうぞ!




 あ、えへん、話を戻して。 

 だから当時、僕は積極的に多くの人と出会うよう心掛けていました。

 二丁目にもよく出向いたし、ゲイ雑誌の文通欄もよく利用しました。

 また盆正月に故郷に帰省した時も、地元の店に出入りして顔を売ったりもしていました。 


 が、しかし、中々運命の人とは出会えません。


 上京して直ぐに亮ちゃんと付き合い始め、その次には隼人と5年間も付き合った僕にしたら、「恋愛」がこんなに手の届かない高みに有るだなんて全く予想していませんでした。


 結果として、当時僕はどれくらいの人と出会って、どれくらいの人と関係を持ったのだろう?


 いや、分からん!


 正直、全く分からん!


 ただ理解を求めたいのは、僕は無節操に日々の快楽に溺れていた訳ではなく、あくまでも唯一の人を探し求めていたのだ、と言う事実です。



 ──ただこうして思い返してみると、なんと自分の恋愛下手なことか……。


 ああすれば上手く行っのか? 

 こうすれば別れずに済んだのか?

 ──と、後悔ばかりのエピソード集です。


 前章で僕はその時代に印象の強かった数人を選んでエピソードを書きましたが…

 あれれ、書きながらどんどん当時の事を思い出してしまう。 

 印象の薄かった筈の人の事まで思い出してしまう。

 結果、書けば書くほど思い出す──そして記憶はさらに蘇る。


 これは「私小説」であると共に、自分にとっては「備忘録」でもあると思うのです。

 予定外ではありますが、この際せっかく思い出したエピソードは、惜しみなくここで吐き出してしまう事に決めました。 


 30代の、フリーだった頃の恋愛エピソード──もう少しお付き合い下さい。




────と、言うことで、僕の「私小説」はこの後⇒30代の「恋愛失敗談」が続きます。

 詳細はぜひ「カクヨム」へお越しください。




🌈 jimのゲイとしての半生を振り返った回顧録。

✒️私小説

「僕のこの恋は何色?」

──────作・歴野理久


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★予告編

 アメブロ友達の

「なおごん」に大阪弁を監修してもらった新作エピソード

【大阪の人って面白い♡】

 が次回から「カクヨム」で掲載されます。

 なおごんちゃん♡

 ありがとう!

😀🤚