昨年のクリスマス、新たな保護っ子がやってきました
とある保護活動者さんに不幸が連続して重なり崩壊し、そのうちの1ニャンを引き取りました
捨てられた野良スコティッシュと雑種がかけ合わさってできた子とのことで、普通の雑種のキジトラ顔なのに折れ耳です
折れ耳スコの特性である骨瘤もバッチリできてます
5歳の男の子、以前保護されていたお宅では「ひかりくん」と呼ばれていましたが、強くなってほしくて「さすけくん」と名前を変えました
とってもとっても怖がりな子で、最初にウエットを少し食べたきり、ご飯も水もあまり受け付けず、色の薄いおしっこをし、も出さず・・・
輸液をし、ギー(無塩のバターオイル)をシリンジで飲ませ、週末に通院の日までにだけは出してもらったので、病院で便秘の処置だけは回避できました
での診察の結果、右目は眼球が残ってますが、左目は眼球が溶け、眼瞼内反症で、逆まつげの刺激で炎症を起こしているとのこと
触診で腎臓が小さいことが分かり、血液検査では腎臓と肝臓が悪かったです
サスケくんはとてもおとなしいので、せめてもの処置として左目のまつ毛を抜いてもらいました
病院では大人しく頑張ったサスケくんですが、通院のストレスで真っ赤な血便、血尿、嘔吐、ご飯と飲食ストライキで大変なことになってしまいましたが、5〜6日でなんとか落ち着いてご飯を食べてくれるようになりました
後日、尿が取れたので病院へ持って行き検査してもらうと良くない数値・・・
院内検査の残りを外注検査に出して頂いたところ、やはり腎臓が悪いのと高血圧の可能性があるとのこと
隔離生活が終わって、狭いですが、1部屋サスケくん専用のお部屋にしました
とーってもビビリのサスケくん、かなり日にちはかかりましたが、部屋にもすっかり慣れ、食事もコンスタントに摂取できるようになったので、再度病院に連れて行き血圧測定と血液検査
慢性腎不全でステージ2、タンパクが漏れているのと高血圧のため、腎疾患が進みやすいとのこと
これから投薬していくことになりました
残念ながら短い猫生になりそうなサスケくんですが、できるだけQOLの維持頑張ります