Aさんの猫たち⑤ | まゆ毛ニャンコとゆかいな仲間たち☆

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我が家の野良出身ニャンズやブリーダー崩壊のニャンズ&ワンコの日常をや保護っ子のことをゆるゆると書く予定が、里親会情報がメインになっています(´ω`)

大阪市住吉区で「ねこのおうちさがし」という譲渡会をしています♪

ヴォーチェくん、年始はすごく調子が良く、点滴の吸収が良くなり脱水状態もかなり改善して、目にも力が出て、

嚢胞が治ることはないけど、現状維持でいられるんじゃないか思えるくらいでしたが、

成人の日を境に急激にガクッと悪化し、ごはんもお水も摂取することができなくなり、死の間際特有の顔つきや臭いが出て、いよいよとなりました・・・


ヴォーチェくんが悪化した日の夜、夢(?)で

ヴォーチェくんに「こんなところに閉じ込めやがって」って文句を言われ、あまりにリアルな声に飛び起きましたアセアセ


先日金曜日の夜、うずくまってばかりだったヴォーチェくんが急に部屋の外に出たがったので出してみると、階下に降りて行き、

(今まで部屋から出たがらなかったのに驚き)

あちこちあちこち歩き回り、落ち着ける場所を探していましたぐすん


Aさんちで共に暮らした仲間に最期の姿を見られず、静かなところで逝きたかったのかも・・・とも思いましたが、

猫だらけの我が家にはひっそりと過ごせる場所があるはずもなく・・・


その頃にはヴォーチェくんから放たれる死期間近の臭いが強烈になり、

ウロウロ動くたびに、動いた先にいる他の猫がシャーと言いつつ、ヴォーチェくんの臭いを嗅いで吐いてしまうという事態にガーン



日曜日の早朝、動くことが出来なくなり、数時間後静かに息を引き取りました・・・


湯灌してキレイにして


荼毘に付しました



ヴォーチェくん、長毛なので見た目には分かりにくかったですが、湯灌していると痛々しいくらい痩せきっていたのに、最期の最期まで一生懸命頑張りました。





ヴォーちゃん、いつもお出迎えしてくれてありがとうね、ヴォーちゃんのお出迎えがなくなって寂しいよ・・・




(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)





日本では、年間20万匹もの犬猫が、
「アウシュビッツ」のような方法で殺処分されています。
その中でも猫は半数以上を占めています。
保健所に収容された猫の86%は生きて出ることは叶いません。
犬猫を家族に迎えたいと考えてらっしゃる方、
ペットショップではなく、保健所や譲渡会などから迎える道を考えて頂けませんか?



何頭の動物が売買されているかについては、35万とも言われていますが、
実態はわかりません。
しかし、この数が減らされていかない限りは、殺処分数は減りません。
国内で終生飼養が可能な頭数と、供給数のバランスを取らねばなりませんし、
命の問題である以上は、供給数が上回ってはならないのです。