ヴォーチェくん、年始はすごく調子が良く、点滴の吸収が良くなり脱水状態もかなり改善して、目にも力が出て、
嚢胞が治ることはないけど、現状維持でいられるんじゃないか思えるくらいでしたが、
成人の日を境に急激にガクッと悪化し、ごはんもお水も摂取することができなくなり、死の間際特有の顔つきや臭いが出て、いよいよとなりました・・・
ヴォーチェくんが悪化した日の夜、夢(?)で
ヴォーチェくんに「こんなところに閉じ込めやがって」って文句を言われ、あまりにリアルな声に飛び起きました
先日金曜日の夜、うずくまってばかりだったヴォーチェくんが急に部屋の外に出たがったので出してみると、階下に降りて行き、
(今まで部屋から出たがらなかったのに)
あちこちあちこち歩き回り、落ち着ける場所を探していました
Aさんちで共に暮らした仲間に最期の姿を見られず、静かなところで逝きたかったのかも・・・とも思いましたが、
猫だらけの我が家にはひっそりと過ごせる場所があるはずもなく・・・
その頃にはヴォーチェくんから放たれる死期間近の臭いが強烈になり、
ウロウロ動くたびに、動いた先にいる他の猫がシャーと言いつつ、ヴォーチェくんの臭いを嗅いで吐いてしまうという事態に
日曜日の早朝、動くことが出来なくなり、数時間後静かに息を引き取りました・・・
湯灌してキレイにして
荼毘に付しました
ヴォーチェくん、長毛なので見た目には分かりにくかったですが、湯灌していると痛々しいくらい痩せきっていたのに、最期の最期まで一生懸命頑張りました。
(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)
日本では、年間20万匹もの犬猫が、
「アウシュビッツ」のような方法で殺処分されています。
その中でも猫は半数以上を占めています。
保健所に収容された猫の86%は生きて出ることは叶いません。
犬猫を家族に迎えたいと考えてらっしゃる方、
ペットショップではなく、保健所や譲渡会などから迎える道を考えて頂けませんか?
何頭の動物が売買されているかについては、35万とも言われていますが、
実態はわかりません。
しかし、この数が減らされていかない限りは、殺処分数は減りません。
国内で終生飼養が可能な頭数と、供給数のバランスを取らねばなりませんし、
命の問題である以上は、供給数が上回ってはならないのです。
(アニマルライツより)