横隔膜ヘルニアのサナちゃん☆その2 | まゆ毛ニャンコとゆかいな仲間たち☆

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我が家の野良出身ニャンズやブリーダー崩壊のニャンズ&ワンコの日常をや保護っ子のことをゆるゆると書く予定が、里親会情報がメインになっています(´ω`)

大阪市住吉区で「ねこのおうちさがし」という譲渡会をしています♪

注意サナちゃんの記事、去年の12月初旬に書いていたのにアップできてなかったことに気づいたので、今更ながらアップします。



入院中のサナちゃん、先週水曜日までは容体が安定してご飯も比較的食べて、先生にシャーって言う元気も出てきたのですが、木曜日くらいから呼吸状態がまた悪くなり・・・


土曜日にお見舞いに行った際、呼吸が苦しそうで、疲れている表情でしたショボーン



月曜日になるとドライフードを食べなくなり、ウエットフードを頑張って自力で食べてくれていましたが、
火曜日の夕方、コトッと力尽きてしまいました。

先生も諦めきれず、挿管し心臓マッサージを試みてくださいましたが、残念ながら戻ってくれることはありませんでした・・・

最期の日までウエットフード食べていたサナちゃん、小さな体で必死に必死に生きようと頑張りました。

サナちゃんは滅多にないほどの重度の横隔膜ヘルニアだったため、病院側の意向もあり病理解剖していただきました。

サナちゃんを迎えに行ったとき、病理解剖に立ち会った先生とはお話しできなかったので詳しい結果は後日聞きますが、
肺がボロボロになり過ぎてて、容体が安定して手術に踏み切ったとしても麻酔で亡くなっていただろう、ということを聞きました。



サナちゃんのお葬式には、この子のあしたさん、HAC わんにゃんさんも駆けつけてくださり、みんなに見送って頂きましたぐすん

そして、サナちゃんを引き出してくれたKさんが、サナちゃんの手術費のためにと募金箱を設置してくださってたのを知り、集めてくださった募金21413円を受け取らせて頂きました。

サナちゃんの状態に心を痛めて募金して下さった方々、心より感謝しております、本当にありがとうございました!!

頂いた募金は、今回のサナちゃんの入院費には充てず、仲間が大きな手術が必要な子を保護した際のご寄付に充てさせて頂きたく思います。
せっかくサナちゃんのためにと頂きましたが、どうかご理解頂けますと幸いです。



サナちゃんはナシートくんの隣にいますニコニコ
ナシートくん、隣にかわいい女の子が来たからドキドキしてるかもしれません(笑)



(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)




日本では、年間20万匹もの犬猫が、
「アウシュビッツ」のような方法で殺処分されています。
その中でも猫は半数以上を占めています。
保健所に収容された猫の86%は生きて出ることは叶いません。
犬猫を家族に迎えたいと考えてらっしゃる方、
ペットショップではなく、保健所や譲渡会などから迎える道を考えて頂けませんか?



何頭の動物が売買されているかについては、35万とも言われていますが、
実態はわかりません。
しかし、この数が減らされていかない限りは、殺処分数は減りません。
国内で終生飼養が可能な頭数と、供給数のバランスを取らねばなりませんし、
命の問題である以上は、供給数が上回ってはならないのです。