ＯＬしてた頃
友人がオーストラリア に滞在していたので
彼女を訪ねて友人と旅行に出ました
その旅行がいろいろとハプニングがあって
とても楽しい旅行だったんです
ちょっと日本人として考えさせられる事もあったんですけどね
格安で行く為に大手ツアーでなく
ａｂ－ｒｏａｄという旅行雑誌で見つけた
無名の旅行会社のツアー
ギリギリまで飛行機の便がわからない
っていう
危なげな会社でしたが 無事にケアンズ・シドニーの
旅に出る事ができました
その後１年以内にこのツアー会社倒産しました
後で ギリギリセーフだったねぇ と話してたんですが
（被害者が出ていたので訴訟沙汰になってたと思う）
まずケアンズ
そこでシドニーから来たＷちゃんと合流
彼女はＣＡを目指していて苦手な英語を学ぼうと
ワーホリで滞在したあと またＶＩＳＡを取得して
ガイドとしてオーストラリアに滞在していました
現地ツアーでグレートバリアリーフにある島へ
節約する為に船で渡ったんですが
行きは良かったんだけど帰りは波に逆らって戻るので
船は揺れに揺れ 私達はものすごい船酔い
リッチな方々は小型飛行機で渡るんですわ
当時はまだケアンズは開発途中で
あまり観光地化されてなくて あちこち工事中でしたが
物価もそれほど高くなく 格安ツアーなのに
ホテルの部屋も意外と良かったです
海はもちろんカレンダーに出てくるような
白い砂浜とコバルトブルーの海
膝下のところでも 結構大きな魚が泳ぎ抜けて
シュノーケリングでも十分楽しむ事が出来ました
もう１日はラフティング
いきなり上級コースの一日ラフティングを楽しむツアーに
申し込んで ほとんど日本人はいなかったんですが
私達の他に 二人組の日本人の女の子がいて
その子が結構英語を話すんですが
やたらとなれなれしく 初対面の人には失礼じゃね
って
感じる位 くだけた英語を話すんで
しまいにはインストラクターのオージーの兄ちゃんに
「酔っぱらってんの
」 って言われてた
たまにそういう子いるよね…
失礼な物言いがかっこいいと思ってるのか
なんか見てて恥ずかしかったなぁ
川の上流まではバス
その車内で誓約書みたいなのにサインをするんですが
ここで なんぞあっても お宅には何にも申しません
（怪我しても死んでも知らないよ っつう事ですね）
という書類にサインをして
パドルの扱い方も教えてもらって
この 掛け声で前
はい 漕いで～ （皆 いっせいに漕ぐ真似）
この掛け声で後ろ
はい 漕いで～ （逆に漕ぐ真似）
この川にはワニが出ます
はい ワニが出たら パドルで
ワニの頭めがけて 叩く～ ペシペシペシペシ…
……… それで いいんかい
冗談なんだかほんまなんかわからんかったけど
でもワニが出るところではあるらしい…
このラフティングコース しゃれにならん迫力で
私一回落ちかけましたが インストラクターの兄ちゃんに
救命胴衣をワシっと掴まれて 無事でした
白人の方が多かったんですが
ほんとに彼らはタフさが違う
日が照ると暑いんだけど
木陰に入ると肌寒くって 私達は歯がガタガタいうくらい
なのにドイツ人のお姉ちゃん達
川にドボーン っと飛び込んで遊んではる
私らは濡れた身体を乾かして
それを見ながら
日本人には絶対無理
ほんまにかないませんわ
でも本当に楽しかったです
確かに危険ですけどね
もしこれで事故にあってたら
保険っておりてたのかなって今になって思うけど
もう１回 ラフティング 挑戦してみたいなぁ
次はシドニーについて書きたいと思います
ここで 日本人がめたくそに言われてる場面に
遭遇しました… 続く…