完全新規の設計の“VZシャーシ”がいよいよ登場します!
本日、ミニ四駆界隈は新シャーシの話題で持ち切りです。
VZというネーミングはVSシャーシ、TZシャーシを連想させます。
SUPER1シャーシ(1994年) → SUPERⅡ(2010年)
SUPER FMシャーシ(1996年) → FM-A(2017年)
SUPER TZシャーシ(1996年) → ???(2019年)
SUPER TZ-Xシャーシ(1999)
順番としてはTZシャーシが本格的なリメイクを受けるのではないか?と考えています。
TZ-Xを後継機として扱うのであれば、その限りではありませんが。
前後にX規格の取り付け穴が追加された程度のマイナーチェンジなので、SUPERⅡやFM-Aと同列に扱われてしまうのことには違和感を覚えます。
ARシャーシは、TZ車のボディに対して互換性を持っていたに過ぎず、正式に後継機として出てきたとは思っていません。
これは、TZ系が好きな人間による思い込みを文章にしただけです。
他のシャーシを揶揄する意図は一切ありませんので、誤解ないきよう。
さて、ここからが本題!
フルカウルミニ四駆25周年記念 スーパーTZ-X強化シャーシ(ブラック)の情報も一緒に出てきました。
お世辞にも流通量が多いとは言えず、限られた在庫を使い切る心配をしていたTZ-Xユーザーにとってこれ以上ない朗報です。
と、いうことで…
新品のキットを開封します!
新規在庫が作れるのであれば、後生大事に抱えていおく必要はありません。
新しくシャーシを作る予定でしたが、妥協してグレイやホワイト、レッドを選ぶのではなく
やはり、車のシャーシである以上はブラックを選びたいと考えます。
久々のマッドブルJr.です!
黒Aパーツ、ゾクゾクしますね。
臆せず、切っていきます(楽しい)。
ノーマルで組み上げる訳ではありませんので 組み立てには入りません。
タイトルの通り、バンパーレス加工を行います。
ここで、過去の失敗作をご覧下さい。
バンパーを切り落としてしまった後です。
何処が失敗なのか、察して頂けるかと思います。
【用意する物】
マルチワイドリヤステー
マルチ補強プレート
マスキングテープ
穴をあけるための工具
切断するための道具
特別な物は必要ありませんので、参考にして頂ければ幸いです。
【作業篇】
まずは、マルチ補強プレートをバンパーに固定します。
穴に選択肢はないので、説明は省略します。
マルチワイドリヤステーをガイドにして、シャーシに穴を設けます。
厚みのある部分ではないので、ピンバイス(手動)でも簡単に済みます。
MSシャーシ以前のシャーシなので、バンパーの根元に共通の穴がありません。
TZ-Xシャーシの不満を挙げるとしたら、やはりここを選ぶ人が多いのではないでしょうか?
仮に新型TZが出るとしても、大きな改変は必要ではなく、ここだけ改修すれば充分だと考えます。
左右の加工が済んだら、マルチワイドリヤステーを外して、マルチ補強プレートを取り付けます。
※カーボンマルチ補強になっていますが、深い意味はありません。
マルチ補強プレートをガイドにしてカットする位置を決めます。
最終的なフロントバンパーの構成から逆算する必要があります。
残す部分の保護とガイドを兼ねてマスキングテープを貼り付けています。
マスキングテープを重ねて貼ることで段差ができるので、そこに刃物を当てるとブレずに加工できます(当社比)。
あくまでも、イメージです。
本気でガイドとしての機能を求めてはいけません。
切削方法によって差はあれど、断面にバリが残るでしょう。
デザインナイフやヤスリを使って整えておくことを推奨します。
今回は、60番 → 240番 → 600番のサンドペーパーを使っています。
余談ですが、この60番 地元の友人で上司でもある(?)ぱーぽーさんに譲って頂いたものです。
ABS製のシャーシがさつまいものようにサクサク削れます。
しばらくの間、手段と目的が入れ替わりました。(笑)
はい、完成です。
ランキングに参加しております
クリックして頂けると、励みになります。
宜しくお願い致します!!