財布を紛失したとは思えない陽気さ上差しですが、

 

無事帰国しました!!
 
前回ブログでお伝えしたヘマこき(屁こきではない)はまだまだ続き、
本にしたいくらいですが、
お金を取るような話でもないのでブログ書きます。
 
「子供つれてタイ行くの?大丈夫?」と心配されたので、
一歳児を連れてのタイ旅行については
また別で書こうと思います。
 

まず、成田に着いてチェックインに並んでいると、
そこは既にタイ人だらけで、
みんなモンチッチを見ては話しかけてくれ、
なんと僧侶からはブッダのチャームを頂くという、
なんとも幸先の良すぎる旅のスタート。
 
ここで旅の成功を確信しました。
 

1歳の子供を連れて6時間半のフライトは
色々思うところがありましたが、
それも次の記事で。
 
空港に着いて、よし、スマホのSIMを交換だ。
iPhoneを渡し、手続きをしてもらってると
「Apple IDとpass wordを入れて」
 
「!!!!」
 
パスワードこないだ変更して、メモはそのiPhoneの中...
そのメモを見たいのにpass wordを入れないと見れない
と言うアホな事態...。
 
そんなこともあろうかと昔使ってたAndroidを渡すも
「分からないけど、出来ない、ソーリー」と返却。
 
OK、もう携帯使えなくてもいいや。
 
よしホテルまでのタクシーを手配しよう。
空港からタクシーに乗る場合は500バーツ手数料がかかることは承知していた。
「帰りはどうするんだ?」
「ホテルからタクシー呼びます」
「そんな朝、タクシー捕まらないよ、
今予約しておけば迎えに行く」
「あ、そうなんですか?じゃぁお願いします」
 
冷静になればホテルがタクシーを呼べないわけないんだけど、
英語での交渉にも気持ちが高ぶって
言いなりになり、手数料を往復分取られる。
 
返却されたiPhoneの画面を見て、はっとする。
普段の画面...メモ開く。pass word発見。
 
「ごめん、ちょっと待ってて!」
SIMのところへダッシュ。
 
夫談、タクシー会社の人舌打ち。w
 
 
そしてホテルへ到着。わ〜素敵!
 
「プールとリバーサイドビューの部屋にすると追加1500バーツだけどどうする?
このままだと、目の前駐車場。目の前、車」
「えー、せっかくだからいい景色の方で」
「OK、クレジットカード見せて」
 
そこで財布がないことに気がつく(おそ!)
夫が両替した現金3万で5日を乗り切ることになる。
 
でもポジティブな私たち、
きっと成田に置いてきた車の中だろう。
 
明日電話してみよう〜!
 
翌日電話して探してもらうも、
「ありませんでした」
 
まじかーーー
 
慣れない国際電話で成田空港、サービスエリア、カード会社、
そして下手くそな英語でタイの空港、
いろんなところへ電話。
 
案内された番号へかけて英語で
「財布無くしちゃって」
「パードゥン?」
「財布、無くして、、」
「ここはパナソニックだけど?」
 
なんでやねん!!
 
そんなこんなで、あ、そろそろ
オプショナルツアーの出発時刻。
 
ちょっと離れた集合場所までタクシーで行こう。
 
バンコクの交通渋滞なめてた。
全く動かない。
 
間に合わないかも...
 
「もしかしたら10分くらい遅れちゃうかも」
「他のお客様もいらっしゃるので待てても10分」
 
そして案の定、10分を過ぎる。
 
終わった...
 
アユタヤ行きたかった。
先払いした料金が無駄になってしまった〜。
夕飯はエビづくしだったのにー。
 
タクシーの中で脂汗とどん底の気分。
 
「わたし、本当なにやってるんだろね。昨日から」
いよいよ弱音を吐くわたし。
 
「奇跡があるかも知れないよ」夫。
 
まさかのツアーが出発するところへ遭遇!
 
「ヨカタ〜〜!キテクレテウレシイ!」
タイ人ガイドさんと
お待ちいただいてたツアーの皆さんが
笑顔で迎えてくれ、
「本当にごめんなさい!!」と頭を下げながら
思わず涙がこぼれる。
 
壮絶。w
 
 
無事にアユタヤ遺跡ツアーに乗り込み、
いいカメラで張り切って写真を撮る夫。
 
しばらく撮ってから
「あれ、、メモリーカード入ってない?」
 
がーん、財布の中だ....。
 
保存出来ず。
 
また気分が落ちる。
 
 
でも底抜けに明るいタイ人ガイドさんと
ツアーの皆さんと一緒にアユタヤを巡れて
 
 
とってもいい時間だった。
 
 
そこらじゅうに犬。
 
翌日のオプショナルツアーには絶対に遅刻するまいと
早く出たら、すごく早く着く。
 
 
水上マーケット!
 
さすがに興奮して、
金額交渉もまた冷静になれず
 
 
結構ぼったくりな金額で買ってしまったパンツ。
 
 
でも、ここは本当楽しかった。
高校生で来た時は、グイグイな感じが怖くて
なんかショック受けてしまったけど、
 
 
純粋に文化として楽しめた。
 
 
そして一番楽しみにしていた象にも乗れて
思いの外揺れて怖かったけど、
モンチッチ以上に大興奮のわたしでした。
 
4日目はチャトチャックのウィークエンドマーケットへ。
 
 
夫から借りたサングラスだと
どうも自分がYOSHIKIさんに見えてしまい、
サングラスが欲しいわたし。
50バーツ(150円)で買ってもらうも
冷静になってみると、
めっちゃ暗くて、ほとんど見えない。
ほぼ、目隠し。
 
 
タイの電線が半端ない。
ボーボーに生えてる。
 
物価の安さに助けられて、
不自由なく過ごして来たけど、
最後の夜はちょっと持ち金を数えてみる
あとちょっとだ。
 
電車で帰れば40円くらいだけど、
やっぱりトゥクトゥク乗らずに帰るのは惜しい。
 
 
ネットで相場は50バーツと書いてあったけど、
その金額を提示すると
鼻で笑われ、あっち行けと。w
 
でもどうしても乗りたい。
お願いをきいてもらい、念願のトゥクトゥク。
これまたスリル満点で本当に楽しかった。
 
でも残金300円。
 

翌朝、約束通りタクシーが迎えに来て、
早めに空港へ。
スタバで1杯のコーヒーを買い
「いやぁ、財布無くしたのを差し引いても
最高の旅だった〜。
本当楽しかったなあ〜」
 
なにはともあれ無事に旅が終わる。
モンチッチが無事に過ごせたことに満足。
余裕をかましていた私たち。
 
「そろそろ入っとく?」
ふと時計に目をやるとフライトの時刻5分前!?!?!
 
血の気が引く。
 
11キロのモンチッチを担いで猛ダッシュ。
一番端っこのゲート。w
足が上がらなくなってくる。
 
夫に「私はいいから先行って〜!」
セリフだけだと、ちょっとカッコいい。
 
アイムソーリーーーーーー!!!!
叫びながら飛行機に乗り込む。
 
最後の最後まで
ヘマこき続けた旅でした。
 
成田に着くと、
キャリーケースの鍵が開かないと言う
おまけもありました。
 
本当にみなさんに多大な迷惑をかけ続けた私でした。
 
そして成田で車をよくよく点検してみると...
チャイルドシートの下に財布が入り込んでいました。
 
なんでこんな場所に…
 
サービスエリアで
チャイルドシートを嫌がって反り返るモンチッチと
格闘しているうちに、
そこに入ってしまったのだと思います。
 
ここまでお付き合いくださった皆さん
本当にありがとうございます。
 
 
1歳児を連れてのタイ旅行については、
また書きたいと思います。
 
 




おまけ

 

何度ブッダに祈ったことか。

 

 

chihiRo

 

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