おはようございます~♪chihiRoです。

いよいよ終盤に近づいて来たなの、
セルフライナーなーつ。

「ソレ、流行らせようと思ってんだか
なんだか知らないけど、すげーむかつく」

と言われている最近のワタシの文章。笑

気にしません。


『Fairy money』


この作品もアルバムの中では苦労した内の1つです。
最初、アルバム収録曲を決めるときは、
「まず、これから手をつけよう」
って感じだったのに、未完成のままライブでやって、
「うむ、、、これは考えなおそう」という感触。。。

結局最後まで録音が先送りになりました。

歌詞もテーマをがらりと変えたり、
英詞だった部分を日本語に書き直すほどの大工事でした。

Fairy moneyとは、妖精がくれるお金のことです。
使おうとすると葉っぱに変わってしまう、という言い伝えが
実際にあるようです。
そこからヒントを得て歌詞が作られていきました。

発覚したのは「夕暮れを吸い込む」という表現が
英語では出来ない。ということ。
「夕暮れは嗅げないし、吸えない」ということらしい。
いつも夕暮れを吸っているワタシとしては衝撃的な事実。
chihiRoの表現したいことは、日本語でないと無理でした。

目に見え、手に取れる輝きを使って、
何かを表現してもそれはFairy moneyにすぎない。
自然に出てきたものこそ本当の輝きなのかも知れない。
だから自分自身の体中に夕暮れの輝きを吸い込みなさい。

そんな感じですかね。
chihiRo特有のあまり説明の出来ない歌詞の部類です。
でも、疾走感と浮遊感が共存するサウンドが、
その世界を十二分に助けてくれています。
ストリングスがこれまた格好いいんだなぁ~♪

プリプロでみんなが演奏にすごい苦労してたのが懐かしい。