泊まりに来ていた姪っ子が今朝。
「今日はTOY STORY3を見に行くって~♪」
と張り切っていた。
でもワタシはTOY STORY3を
後日観に行く別の約束をしていたので、
どうにか方向性をねじ曲げなければと思った。
「う~ん、TOY STORYかぁ~。
どうなのかなぁ~面白いかな~。」
(↑面白いに決まっているが)
取り敢えずネットで上映スケジュールを見る。
「なんか他に観たいのない~?」
子供の要望をヒヤリング。
「じゃぁ、コレ観たい!」
「....肉球大戦争?」(うむ...)
「...そうねぇ。」
「あ、朝しかやってないじゃん!残念!」
(大人たち、残念を装って大歓声)
「じゃぁそれ以外で観たいのは?」
子供の要望を再ヒアリング。
「じゃぁこれ!」
「....怪談レストラン?」
「ちょっとちょっと!怪談って意味わかってる?
怖い話ってことだよ!見れないよ!」(大人たち必死)
ついに姪っ子は泣き出したが、
結局大人たちが寄ってたかって説得にかかり
「きな子~見習い警察犬の物語~」を観に行った。
なんとなく姪っ子も納得し、
「感動して泣いちゃった」なんて言いながら
帰りは「きな子きな子」と言っていたので結果オーライ。
が。
こんな風に大人は子供を遊びに連れて行ってるつもりで
子供の要望が叶っていないことはしばしばある。
思い返せば、ワタシもいつもなんだか説得させられてた
気がしてきた。
ドラえもんとか映画館で見せてもらえなかったもん。