私が服用していたのは10年以上ずっとパキシルcr錠12.5mgでした。

 

そこから増やすことなく、減らすことなくずっと同じ量。

 

 

私はなるべく西洋薬を減らして漢方へうまく移行できないかと考え、

漢方内科へ行く。

 

その当時困っていた症状は

 

・顎ががたがた震える

・常に息苦しい、呼吸が浅い感じ

・不安感

・緊張

・動悸

・気分が沈む

・食欲がなく胃の調子が悪い

 

もう、人生で一番調子悪いんじゃないかってくらい、

毎日ぜーはーぜーはー酸素不足を感じで生きていました。

 

 

パニック発作とかではなく、家にいても外に出てもつねに酸素がはいってこない感じ、

ずっと、常に苦しい感じ。

 

家なら横になっていられるのである程度なんとかなるが、

外出となると起き上がって歩かなければならず、呼吸量も増えるからもうとにかく苦しい。

 

吸っても吸ってもはいってこない。

 

過呼吸は経験したことあったけど、

過呼吸ではない、ずっと苦しいので。

 

 

その際出された漢方は

「桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)」

「加味逍遥散(かみしょうようさん)」

でした。

 

 

桂枝加竜骨牡蛎湯はこんな人にむいている

・やせ型で顔色も悪く、神経過敏や精神不安の精神症状がある。

・疲れやすさ、手足の冷え、不眠などを伴う

 

 

加味逍遥散はこんな人にむいてる

・疲労、肩こり、頭痛、めまい、不眠、不安感などの精神症状。

・月経異常

・更年期障害

 

 

ちなみストレスが原因で起こりがちな障害のうち、

軽度なら漢方治療での回復がのぞめるらしい。

 

・抑うつ状態

・軽度の拒食や過食

・不眠、睡眠障害

・胃腸障害

・頭痛

・呼吸器障害(過呼吸、呼吸困難感)

・倦怠感etc...

(「こころに効く漢方」 杵渕彰より引用)

 

 

しかし、明らかに重度のものは漢方だけでは難しいので、

西洋薬との併用がよいそうです。

 

 

 

 

ちなみに私は心療内科でパキシルcrを処方してもらい、

漢方内科で漢方を処方してもらっていました。

 

心療内科によってはそこで漢方も出してもらえるところもありますが、

漢方に詳しい先生じゃないとあんまりだったりします。

 

 

パキシルcr錠は二日のんだら一日ぬく、みたいな感じで服用、

漢方は毎日服用で開始しました。

 

 

体感としては1ヶ月経つくらいに呼吸苦が緩和されてきました。

 

効くまでにやっぱり最短でも2週間~かかるので、

なかなか症状がおさまらず

 

「全然きかねえ!!!!なおらねえええ!!!!」

 

と焦りましたが、ゆっくりじんわり効いてきます。

 

 

3月頃には付き添いがいればちょっと遠くの公園まで出かけることができるようになりました。

 

 

以前は不安感が強い&終始息苦しいので、外出なんてとんでもない!!!!

電車も乗れなくなった!!!!

一人で徒歩10分のコンビニにもいけなくなった!!!!!

一人で外出ができなくなり

 

 

「人生終わった・・・・・・・・・」

 

とマジで絶望して毎日毎日泣いてました。

 

電車にのって一人で都内までふらふら~って遊びにいっていた私が、

電車がこわくてのれない。

 

呼吸がくるしい、窒息してしまうのではないかという不安&緊張&動悸。

 

 

しかし漢方飲むようになって1ヶ月、

すこし症状が緩和し、ちょっとのお出かけは付き添いがあればできるように。

 

 

さらにこの頃から藤川先生の本を読み、栄養療法を始める。

 

プロテインやビタミンB、鉄などを購入。

 

 

この時パキシルcr錠を飲みながらやっていたこと

①漢方併用

➁認知行動療法

③栄養療法(ゆるく)

 

です。

 

 

ちなみに藤川先生の書籍いわく、

 

「プロテインが飲めると薬も少ない量で効いてくるため、

プロテインは減薬にいい」

 

とのことだったので1日1回~2回飲むようにした。

 

 

なので、

症状を改善するには薬だけではなく、薬が効くような体づくりが大切なのかな~~~と気づきました。

 

 

どんなに強い薬を飲んでも、体の栄養状態が悪いと効きが悪いし

なかなか改善しないとのことです。

 

 

毎日お菓子ばっかり食べて、アイスも大好きで、貧血気味だった私は衝撃でした。

 

 

 

食事からかえていかないとだめじゃん・・・・・・!!!!!!!

 

 

 

そこから栄養療法も加えつつ、自分の体と向き合うように。

 

 

もちろん、栄養療法は即効性はありません、

薬ではありませんから。

 

でも、体を良い状態にするにあたって、土台作りにはなります。

ちょっと希望が見えてきました。

 

 

 

あいす、土台作り、はじめます!!!!!!!!!