活動二日目

昨晩泊まらせていただいた施設で
今日はマッサージ&カフェ部隊の一部が
活動します。


もう1チームは
JILCAバスで気仙沼市内の仮設住宅へ

途中ちょっとしたハプニングがあり
大谷海岸駅で待機

海のすぐ近くのこの場所には
献花台が設置されていました。

みんなで犠牲者の方の
ご冥福を祈ります。



こちらの仮設住宅は
開始早々たくさんの住民の方にお集まりいただきました✨



ハンドマッサージ
全身マッサージはいらないから
ハンドだけ、というかたもいました。

手相診断
よくあたる!と大人気です


皆さんとても仲良しで
復興住宅に行かず
ずっとここにいたい!
とおっしゃっていました。

復興住宅に移り住んだ人は
また新たなコミュニティの形成
をしなくてはなりません。

仮設住宅の集会所のように
みんなで集まる場所もありません

長かった仮設での窮屈な暮らしの
終わりが見えてきたからか
限られた時間一瞬一瞬を
皆さんで大切に過ごしているように
感じました。



一方その頃、ガテン部隊は
山あいの仮設住宅にやって来ました。

刈り払い機の登場です

先ずは海に向かって黙祷から

仮設住宅を出られる方が多くいる一方で
仮設住宅の敷地の広さは変わらず
自分の家の前だけやっていればいい
というわけにいかず
ご高齢の方が多いとなれば
ボランティアの出番です!

短い時間でしたが
たくさん刈りました


あっというまに午前中の活動を終えて
一行は南三陸町へ


南三陸さんさん商店街へ
やって来ました。

お昼ごはんにしまーす

南三陸さんさん商店街名物
キラキラ丼❗
年4回メニューが更新され
商店街のそれぞれ店舗が一つのテーマに
沿った丼を提供します。

この時期は
キラキラウニ丼❗✨✨✨✨

保存料の入っていない生ウニの美味しさは
絶対ここでしか味わえません❗

お腹も満たされ
心もほっこり
帰ります。



震災から5年が経ち
被災地を取り巻く環境は
少しずつ変化していっています。

それでも、未だつらく厳しい中
前向きに生きようと
している方がたくさんいらっしゃいます。

全ての仮設住宅がなくなるのは
まだまだ先の事

周りの人が少しずつ転居されるなか
待ち続ける人の寂しさははかり知れません

JILCAはこれからも
住民の方、お一人お一人に寄り添った
活動を続けていきます。

仮設住宅が全廃するその日まで





今回も心優しい最強のメンバーが
集まったツアーでした。

参加された皆さん、ありがとうございました。

また、ツアー催行に向けて
ご協力くださった、全ての方に
感謝申し上げます。

ありがとうございました!

(作成 R)

*JILCA東北ボランティア情報はこちら
http://www.jilca.org/vola.html