https://bunshun.jp/articles/-/31620
「山口真帆が住所を教えてくれた」犯人側あらためて主張の根拠《NGT裁判速報》
「週刊文春デジタル」編集部
2月3日
このニュースが流れてきた。
『《私は平成28年11月27日に幕張メッセで開かれた「LOVE TRIP」握手会、平成28年12月17日インテックス大阪で山口真帆と会話をしました。どっちの握手会かはっきりしないが、プレゼントを贈りたいから住所を教えてほしいと言って山口真帆の住所を尋ねました。山口真帆は私にいいよと言って○○○○○○(※編集部註 山口の住所、部屋番号)を教えてくれました》』
これをみて思ったこと。(心証として)
・・・私との思い出などどうでもいいのね。
通常、『好きだった』というなら、住所を教えた日のことは覚えているはずである。ファンならば。この言動で、もはや、ファンではないのだろう。
ただ、ひとつ、待ったをかけるとすれば、暴行事件以降冷めてしまった・・・(あるいは記憶障害などがある)という話もあるかもしれない。
まほろばの思いの中での発言は、こうなるのかもしれない。
これについては、即時訴訟に持ち込まなかったAKSを残念に思うわけである。山口事件の発端は、暴行事件だけでなく、山口氏が不安になり泣き出してしまったこともあるわけである。
『だが、こうしている間にまたもや“アイドルハンター軍団”によるストーカー事件が起きたのは、 「週刊文春デジタル」既報 の通りである。』文春さんは、アイドルハンターとしての心証を強めているようにもみえるが、どうなのだろうか。
なお、実は、ここで、明らかにしておかなければならないことがある。もう、双方の弁護士先生はわかっていると思うが、山口氏はAKS所属であった。山口氏に確認したいことがあるならば、山口氏の出廷を求めなければならない。
プライバシーについては話せない、のはもちろん良いのだが、それ以外のことについて、必要な話は聞きだす必要があると思われる。今、これらの情報が報道で明らかとなり、山口氏の名誉棄損的な情報が流れている。
山口氏側に裁判所内での反論権を与えられるべき、という考え方も発生するわけではあるが、もっとも、本件は、『暴行事件か否か』がまず争われており、AKS側としてはこの場合、暴行事件であるとの立証が必要である。
訪問しただけ、という反論に対し、ああそうですか、ただ、恐怖心を与えたんですよね、はいすいません、そこは合意します、お金払います。
・・・とならなければいいのだが。まあ、警察からの証拠開示もされている(一度拒否しているが)ようであるのだが、少なくとも、山口氏には訴訟告知はされているのか、山口氏が訴訟告知の本当の意味を理解しているのか、とは考えている。
なお、裁判所は、訴訟告知の手続きについて、どうも軽んじすぎるきらいがあることは述べておきたい。