路上生活者に関して、公園で住む権利も外国にはある。

 

・・・アジェンダ21で認められているとは知らなかった

 

※社会的に特に恵まれない弱者に配慮するべき。アジェンダ21に制定されている。

※社会的に特に恵まれない弱者に配慮するべき、というのは必要なことである。

※明治公園は昔から小屋などでいのちをつないでいた。→JCによって、追い出されそうである。

※明治公園の彼らには、事情がある。「公園」で自立している。

※寮で人間関係が産まれ、さんざんな目にあった。

 

海外での事例 ※ 少し驚いたが、一部あたりまえな気がする。

→ オーストラリアでは、ホームレスには、路上の権利(公共に住む権利)、が制定された。

→ イギリスでは雇用をした。仕事についておられない方々対象、6万8千9百人

 

国の立場

→ 東京都において、ホームレスの自立に関する特別措置法に基づき、関連法令に基づく対応、自立を促す。

→ 2年半、立ち退きを要求。

 

施設収容前提ではないか(3食ついている、とかは関係ない)

遠くのほうに連れ出す。とか、人間関係を考慮しない、とか。問題。

今の代替地は用意しないというのも問題。

寄り添っていない。

 

※質疑の内容に一部聞きもらし等がありました。

 

(感想)

ホームレスに関する特別措置法云々を、実情に合わせて、法修正すればよい気はする。

→ オーストラリアでは、ホームレスには、路上の権利(公共に住む権利)、が制定

社会的な合意が必要になってくる。これにはやはり・・・

「広報」が必要

ではないか。

国民・住民の共通認識として理解しあわなければ、追い出しを越えられないのではないか。

 

また、発展的な話としては、住民票を発行してほしい人には発行してさらに自立をさせることも検討するべき、とも考える。

話し合いを続けていくことも大切、ということのようであり、これはそうだと考える。

 

公園にホームレス滞在スペース(DMZ?)を設けないといけない、という考え方もできるのかもしれない。

 

http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12219032848.html#cbox

2016-11-13 13:53:39
おどろきの展開(山本太郎氏)

『先日、内閣委員会での質疑に関して、

嬉しい知らせが舞い込んできた。
 
明治公園で暮らす野宿生活者の方々が、
 
オリンピックの為に追い出しをかけられていた件。

野宿生活者の方々は「明治公園を出ろ」、と言うならば、
 
他の公園で暮らす権利を求めていたものだ。』

東京都が、この方々に対して、
 
別の公園での生活を打診してきたそうだ。
 
世界のオリンピックホスト国は、
 
社会で最も恵まれないメンバーに対しても配慮しなければならない、

というオリンピックアジェンダ21の通りに、
 
野宿生活者に対して路上の権利を認めたり、

支援を行っているが、日本はその逆だった。
 
質疑では、公園での生活は許さない、
 
福祉を利用しろ、
 
との趣旨の答弁しかなかった。

「個室で3食付いた支援を断るとは、贅沢でワガママ」という空気が、

委員会室に充満したが、
 
実態を理解しようとしない政治家に思い出して戴きたい。
 
個室と言ってもベニヤ板などで仕切られたもので、
 
3食付いていると言っても、

冷え切った弁当など。
 
プライバシーは無いに等しく、人間関係も煩わしい。
 
保護費はほとんどが取り上げられるなど、
 
貧困ビジネスの最前線に送り込む様な作業が、

行政の言う手厚い支援なのだ。
 
そのような暮らしや人間関係に懲り、
 
公園での生活を選ばれた方々に対して、

「オリンピックだ、出て行け」と言うならば、
 
本人たちが望む代替地である他の公園が提案されるべき。
 
今回は、東京都が代替地に関する話を丁寧に、
 
当事者の方々として下さったと聞き、ホッとした。
 
少なくともオリンピック開催地が、
 
オリンピックアジェンダ21を無視するなど、

世界に恥を撒き散らす事になるから。
 
東京都の誠意ある対応に感謝すると共に、
 
この先の対応もチェックして、

何かあれば、また国会質疑に繋げたいと思う。