こんにちは。
就活サポーターこと、経営コンサルタントの奥田です。
私は、日々、会社の売上アップを実現するために、経営者の相談に乗っています。
私自身もそうでしたが、就活生の時、会社の社長・役員という存在は、「なんか、凄い人!」というイメージで捉えていました。
しかし今では、経営者と話するのが普通になり、「時には悩み、考え込む、同じ人間だ!」というくらいの感覚で接しています。
それはさて置き、就活生にとっては、経営者・社長という仕事は、自分とは違う存在に感じている人が多いと思います。
しかし就活生は、もうすでに誰もが、経営者であるということを知っているでしょうか?
この一文を読んで、よく意味が理解できなかったと思いますので、もう一度言います。
「就活生であるあなたは、もうすでに経営者になっています。」
どういうことかと言うと、あたなの人生の舵取りをしている人は、あなたのお母さんですか?
例えば、進学する学校、将来的な自分の仕事すべて、お母さんが決めてきたのであれば、あなたの人生経営をしているのは、おなたのお母さんかもしれません。
しかし、ほとんどの就活生が、自分の人生において、自分がどこに進むか、そして何をするのかを決めています。
つまり、株式会社自分の経営者、社長は、あなた自身ということです。
その視点に立って、就活を改めて見てみます。
株式会社自分で扱う商品は、自分自身。
自分という商品を販売、営業するのも自分自身。
就職を希望する会社は、自分という商品を買ってくれるかもしれないお客さんです。
就活とは、自分という商品を作り、自分という商品の魅力をお客さんである会社(採用担当者)に最大限に伝え、お客さんに自分という商品を購入してもらう活動です。
まとめます。
「面接でうまく自己PRしなければならない!」
「採用担当者の気を引くエントリーシートを作らなければならない!」
というような、小さな視点に陥ってはいけません。
もっというと就活は、自分の人生経営における一つの通過点でしかありません。
もっと大きな視点、視野を持って、今、目の前にある就活に取り組んでいただけたらと思います。