『年中夢求』『人生は最期を迎えるまで、志半ばである』
自己内観カウンセラー・生年心理統計学マスターコーチの
聖咲洸介(ひじりざき こうすけ)です。
自己内観カウンセラー
「今日は、都知事選後話題に上がってる心理学における『ミラーリング』についてお話ししたいと思います。
私のカウンセリングセッションでの一コマを、実際の質疑応答を交えてご紹介しますね。
このお話が、自己理解を深める手助けになれば嬉しいです。」
クライアント
「今日は、私自身がどうにも理解できない感情について話したいです。」
自己内観カウンセラー
「もちろん、どんなことでも大丈夫ですよ。
どんな感情に悩んでいるのですか?」
クライアント
「最近、友達と話していると、自分が過去に経験したことに似た感情を再び感じてしまうんです。
特に、友達が悲しんでいると、自分もなんだか胸が苦しくなる。
そして、その感情をどう処理すればいいのか分からなくなってしまって…。」
自己内観カウンセラー
「それはとても大切な発見ですね。
『ミラーリング』という現象かもしれませんね。
『ミラーリング』とは、他人の感情や行動を自分が感じたり反応したりすることです。
友達の悲しみを感じることで、あなた自身の中の過去の経験が呼び起こされているのではないでしょうか。」
クライアント
「『ミラーリング』ですか…
それはどういうことなんですか?」
自己内観カウンセラー
「例えば、ある場面で友達が悲しんでいるとします。
その時、あなたは友達を見つめているかもしれません。
彼女の表情や声のトーン、その姿勢に意識を向けることで、自分自身の中にある『悲しみの記憶』が反応して、共鳴しているのです。」
クライアント
「なるほど、それで私も同じように悲しくなるんですか?」
自己内観カウンセラー
「まさにその通りです。
『ミラーリング』は、人とのつながりを深めるための重要なプロセスです。
しかし、時には負担に感じることもありますね。
自分の感情を切り離して、相手を理解する方法を学ぶことが重要です。」
クライアント
「じゃあ、どうすればその感情をうまく処理できるんでしょう?」
自己内観カウンセラー
「まず、自分がどのように感じているのかをしっかりと認識することが大切です。
その上で、友達の感情を受け入れることができるようにしましょう。
例えば、相手の気持ちを理解しながら、自分の感情と向き合う時間を作るのです。
日常生活では、意識的に深呼吸をし、自分の内面を確認することも役立ちますよ。」
クライアント
「深呼吸…?
それで気持ちを落ち着けることができるんですね?」
自己内観カウンセラー
「はい、深呼吸はマインドフルネスを取り入れる簡単な方法です。
自分の感情を一度受け入れることで、冷静に判断する手助けとなります。」
まとめ
今日は「ミラーリング」についてお話ししましたが、他人の感情に共鳴することは、自分自身を理解するための大切なプロセスです。
自分の感情を認識し、他人との境界を見つけることは、より豊かな人間関係を築くために必要なスキルです。
今日から、自分自身の感情に対する理解を深める旅をスタートしましょう。
どんな感情が湧き上がっても、あなたはそれを受け入れ、成長の一部にすることができます。
心の声に耳を傾け、自分に優しく接していきましょうね。
あなたは一人ではありません。
今日1日を少しでもあなたが心地よく穏やかに笑顔で生きられるヒントになれば
嬉しいです☺️
今日もあなたを応援してます📣
ありがとうございます。