いつも散髪してもらうときは、ほとんどしゃべりません。

気持ちよくてほとんど寝ているか、

起きていても頭を動かせないとなんかしゃべりづらいためです。

椅子に座って「いつもみたいに」といったあと

約一時間、まったく口を開かないこともあります。


反対に、散髪屋のマスターはお喋りしたいらしく、

以前、自分の友達がだらしないという話題で

話しこまれて、いつもより眉毛が細くなったこともありました。

話すのに夢中になって手が停まるタイプではなく、

話している間中手を動かしているので、いつもより

顔そりやカットが念入りになってしまうタイプのようです。


今日はそのマスターが、フェイスブックを始めたという話を

切りだしてきました。

私も自発的ではないのですが最近フェイスブックを始めた

ところだったのでそれを伝えると

待ってましたとばかり話が始まりました。

私の顔に、蒸しタオルが乗っていてもお構いなしで

話し続けます。こっちはしゃべれないのに。


結局、いつもより30分ほど長くお世話になりましたが

今回は眉毛は無事でした。