面倒くさい！幼稚園のママ友グループ。ママ友関係

昨日で、我が家の娘も3年間通っていた幼稚園を卒園しました。

（また卒園式の話は別の記事で書くとして・・・）

娘が幼稚園に入園したての頃

実は、今だから書けるのですが

当時、幼稚園のママ友グループのお付き合いなどで相当悩んでいました。

数々の習い事（親の）や、頻繁にくるランチ会のお誘い。

子ども同士が仲良かったり、これから仲良くなりそうだったりしたら

ママさんたちとも仲良くしておかなくちゃ！

と思い

当時は、あまり気が乗らないパン教室や手芸教室の体験などにも、お付き合いで無理して参加してみたり

頻繁にお誘いのあるランチ会も
（ランチで4000円？たっかーい

と内心思いながら）

最初の頃は無理して参加している自分がいたんです。

もちろん最初の頃は、先輩ママたちから幼稚園の情報を色々聞けたり、良かった事もあったのですが

だんだん回を重ねるごとに

ボスママの、長〜い話を愛想笑いしながらずっと聞いているだけだったり

お子さんの良いところを頑張って探して褒め合ったり

すごく周りに気を遣いながら、すごく無理している自分に気づき・・・

当時勉強中だった、アドラー心理学の本を読み漁っていたら

私って典型的なプリーザー！（喜ばせ屋）

そして、その根っこにはやはり

嫌われたくない。

もいう思いが隠れていたのです。

嫌われたくない。
いい人でいたい。
グループから外れて浮きたくない。
悪口言われたらどうしよう。

そうだよね。

居場所がある、と思える所属感を感じていたいのは人間の究極的な本能。

だから、グループから浮くのも
嫌われたり、陰口を叩かれたらどうしようっていう思いがあり、怖かった。

でも、ね。

自分がどう行動するかは自分の課題で
それを相手がどう受け取るか
どう感じるかは相手の課題なので
そこはコントロール出来ないんだよね。

それに気付いた時

自分に嘘をついて無理して行動するの

全部やーめた！！

と決意したんです。

自分に嘘をつきながら無理して参加していたママ友グループのランチ会や習い事に行く時間の代わりに
仕事を始めました。

そうしたら
時にはぶつかり合いながらも
本音で語り合いながら成長し合える、かけがえのない職場仲間に出会えました。
（やはり、怒涛の時期を一緒に乗り越えてきた仲間はもはや戦友！）

そして
自分の気持ちに嘘をついて無理して行動するのを辞めるようにしていたら

幼稚園の中でも、同じように仕事をしていて、グループが苦手・・・というママと、何でも本音で話せる、ママ友を超えた貴重な友人になれました。

そして、

妊娠中に母親学級で知り合った友人たち
も、やはりママ友を超えた友人です。

（やはり、妊娠や出産という大変な時期を励まし合いながら乗り越えてきた友人は戦友？）

気付いたことは・・・

ママ友達って、無理して作るものじゃないのかもしれない

自然に出来るものなのかもしれない

ということ。

もちろん、出会いの場に参加することは大切だと思います。

でも、

自分が無理をしていたり、気が乗らないのにイヤイヤ参加するようなランチ会では
もしかしたら、表面的な付き合いのママ友しか出来ないかもしれません。

自分がやりたいと思う事をことをやりながら
自分の気持ちを大切にしながら過ごしていると

自然に本当の友人との出会いを引き寄せる事があるのかもしれませんよ