こんばんは
アドラー心理学に基づく子育て講座(SMILE)と勇気づけ講座(ELM)を神奈川県の湘南エリアと横浜エリアを中心に開催しています。
昨日、家事をしている最中に久しぶりに指を切ってしまいました。
血が出て痛かったので、
「痛いよー」
と言っていたら、
4歳の娘が心配してすぐに来てくれました。
「ママ痛そうだね。ちょっと待ってて!」
と言って薬箱から絆創膏を持ってきて貼ってくれました。
アナ雪のエルサの絆創膏を貼ってくれました(笑)
主婦は、手が命です。
料理も洗濯も洗い物も
手が使えないとすごく不自由!!
洗い物をしながら、切り口がしみたので
「痛いー、痛いー」
と言っていたら
娘が
「ママ。痛いんだね
お怪我しちゃったのかなしいねぇ」
と心配そうに言いながら私の気持ちに寄り添ってくれました。
痛かった事や、指を切ってしまって悲しかったことを寄り添ってもらえて
まるで、切り傷の痛みが娘の優しさで和らいでいくような安心感を感じました
娘が転んだり怪我をしてしまった時。
時間に余裕のない場合や
ギャンギャン泣き騒がれた時。
泣き騒がれるのが困るので、その場を何とか鎮めようとして
「痛くない!!
泣かないよ!!!」
などと言ってしまう事もあったと思います。
他にも
「犬が怖い」と騒ぐ娘に
「怖くないよ!」と言ったり。
「デザート、ゼリーじゃなくてアイスが良かった」という娘に
「ワガママ言わないの!!」と言ったり。
「帰らないー!」と、公園から帰ろうとしない娘に
「ダメ!帰るよ!」と言ったり。
日常生活を思い返してみると
大人の都合でつい、知らず知らずのうちに
子どもの気持ちや感情に蓋をさせるような言葉を言ってしまう場面ってありませんか?
とは言え・・・
子どもの言う事をきけない時は実際いーっぱいあるけどね(^^;
我慢をして貰わないといけない場面もたくさんあると思うけどね(^^;
それでもやっぱり
気持ちや感情には蓋をしたくないなぁ。
感じちゃいけない気持ちや感情なんて一つもないと思うから。
「犬が怖いんだね」
「ゼリーよりもアイスが食べたかったんだね」
「まだ公園で遊びたいんだね。
(帰りたくないくらい楽しく遊んでいるんだね)」
大人の都合で
行動だけでなく、気持ちにまで蓋をさせないように
気持ちに寄り添えたらいいな。
モチロン、余裕のない時もいーっぱいあるし
できない時もいーっぱいあるけどね
そこは、余裕のある時だけでも出来た自分に花マル