こんにちはアドラー心理学に基づく子育て法を勉強&実践中のアドラー大好きママです
昨日、体調が悪くて娘の相手をするのも辛かったので、夕方娘にお願いして少し2階の寝室で一人で横にならせて貰っていました。
30分ほど横になり、まだ家事を何もやっていなかった事に気づいてやらなくちゃと自分に活を入れて気合で起き、娘が一人で待っててくれていた1階にヨロヨロしながら降りていくと、
娘は浴室でジャージャーとシャワーを出して水遊び
浴室のドアが全開だったのですが、シャワーの水を洗面所の方までジャージャーやってしまっていたので洗面所はビショビショで水びたしになっていました
それを見て、一瞬
イラー
となってしまい、思わず心の中で叫びました。
『もう!何やってるの?水びたしじゃない!ママが具合の悪い時に余計な仕事増やさないでよ!!』
でも、ここは少しの間だけ言葉を飲み込んでググッと我慢
そして、心を落ち着けて考えました。
「何の為に娘はこんなことをしたのかな?」
「何故?」ではなく、「何の為に?」目線で考えると、答えが見えてきました。
今までこういう行動はとった事がなかった娘。
「○○ちゃん、もしかしてお風呂掃除しようとしてくれていたの?」
「うん」
と娘。
「そっかぁ。ママが具合悪いからお手伝いしようとしてくれてたんだね。」
と言うと
「ママ、お2階で休憩しててもいーよ。あたしがおそーじしてあげるからね。」
と言ってくれました。
あぁ。本当に一瞬のイラっときた感情にまかせて叱らなくて良かった。
「○○ちゃん、ありがとうお手伝いしようとしてくれた気持ち、とっても嬉しいよ
でもね、洗面所見てみて。水でビショビショになっちゃったよ。」
「あ。ホントだ。」
「どうしようか?」
というと、雑巾を持ってきて拭いてくれました。
「じゃぁ、どうしたら次からは洗面所をビショビショにしないでお掃除できるかな?
ママがお手本見せるから見ていてくれる?」
と言って、浴室をシャワーで洗い流すお手本を見せていたら
「あたしもやる!」
と言って今度は上手にシャワーで浴室を流してくれました。
「上手に出来たね今度お手伝いしてくれる時も同じように出来そうかな?」
「出来そう」
と娘。
大人からみて、一瞬イタズラかなって思ったり迷惑を掛けられたって思ってしまうような出来事。
でも、よーく観察してみたら、もしかしたらそのイタズラ(大人から見て)の中には
こんな可愛らしい優しさも含まれているかもしれません(*^▽^*)
最後までお読みくださりありがとうございます