こんにちは。雨で涼しげな土曜の朝の東京。みなさまいかがお過ごしでしょうか?私は3年前に自己破産の免責がおりた40半ばの男です
約2カ月ぶりの連休。メチャメチャ忙しかったこの1カ月でした。まぁ、仕事があるのは本当に有難いのですが・・・結構疲れ溜まってます。はい
話変わりまして、本日のお題である、自己破産をするときに必要な着手金というのを、他の方のブログ?で見たので、私の経験を交えて着手金について書いてみようと思います
私が読んだ他の方のブログでは、「500万円の借金を弁護士に有料相談してその後、着手金10万円を弁護士に渡して2、3ヶ月後に自己破産した」みたいな事が書いてありました
私のケースとは、全然違ったので驚いてます
まぁ、さまざまケースはあるのでしょうが、決定的に私の場合と違っていた点があります。それは着手金です。私の場合の着手金は30万円でした
その他費用が32万円くらいかかっているので、弁護士費用は合計62万円ほどかかっています。そう自己破産って結構お金がかかります
ただ、お金を支払うタイミングが私の場合は自己破産開始の1ヶ月前に弁護士と相談し、学資保険の解約にともなうお金のなどがあり、税金等々を支払ったあとに残った160万円を弁護士事務所に送金
これを時系列で簡単に説明すると
①2月に1回目の弁護士に自己破産の相談。
②3月に2回目の弁護士に相談にて自己破産の依頼を決定。
③4月に書類などの作成と学資保険の解約や滞納している税金の支払い。
④5月に裁判所に自己破産申し立ての書類を送付&手持ちのお金を弁護士に送金(160万円)
⑤6月に自己破産手続き開始
⑥9月に免責が降りました。
⑦10月に弁護士より精算書が届く。
上記が自己破産までのザックリしたタイムスケジュールですが、私が実質着手金を支払ったのは④なのです。着手金のイメージだと②になるのでしょうが、私のケースでは④が支払いのタイミングでした
これは現金があるとか、保険の解約とかで個々様々なケースがあると思います
そうなんですね〜。
自己破産ってお金が掛かるんです。
それに時間もかかります。
結構な書類の準備も必要です。
また、自己破産後の生活ができるのかの仕事&収入の証明も必要だと思います。ここは非常に大切で弁護士が自己破産の手続きを引き受けてくれるかどうかの重要ポイントだと個人的には感じてます
ちなみにこの時の私の月の売上は50万円。税金や経費を抜くと35万円ほどの所得でした。(軽配ドライバー)
冒頭の他の方のブログに書いてあった、500万円の借金を着手金10万円払って2ヶ月後に自己破産できた。ってケースも有るのかも知れませんが、私の場合とは全然違ったので、今回私のリアル経験を端折ってですが書いてみました
自己破産の仕組みや考え方をもっと詳しく知りたい方におすすめの本です。
1日でも早く戦争がおわりますように。