保険会社は野放し状態
以前より、被害者が社会復帰までの道のりで、関係すべての都合に
振り回されるケースが多々あります。
事故が発生して、警察の都合に振り回され、病院に行けば医師の
都合に振り回される。
中でも保険会社の都合が強力で、精神的に追い詰められている方が
後を絶ちません。
被害者にとっては踏んだり蹴ったりです。
そこには、被害者の都合を聞いてくれるシステムより、支払う側の論理
を優先する社会があります。
そんな中、孤独とも言える状況下で社会復帰しなければならないのです。
怪我が治ればいいです。しかし、障害を持って生きていくためには、
それなりの覚悟とお金が必要です。
その部分での被害者保護は全然なされていません。
もう一度、原点に立ち戻るべきだと思うのですが。
たとえば、保険会社の対応レベル上で浮上した紛争を解決する機関。
賠償金を紛争するのは「紛セン」ですが、保険会社の対応自体を規制、
監督する機関をそろそろ保険会社が作るべきです。
面談では、同じようなパターンで紛争しているケースがあります。
「人としてどうか」そんなレベルもあります。
保険を売る前に、会社で働く人や会社のやり方自体を治す方が先のように
思えてなりません。