上記ブログより一部抜粋。ガスライティングのわかりやすい例。

 

 

(8)マインドゲーム

ターゲットに「あれ!?以前と比べて何かおかしくない!?」と不思議に思わせるようなシチュエーションを故意に演出して、自分自身の記憶が正しいかどうか思い悩ませて不安感を煽る悪戯工作です。例えば、被害者の自宅内に置いてある物を不自然な位置に移動させる。今まであったはずの物が急に紛失して何処を探しても見付からない、なのに数日後に探したはずの場所から紛失物が突然出て来る。逆に見覚えの無い品物が部屋の中に忽然と置いてある。そんな奇妙な状況を人為的にわざと作り出す訳です。ある集スト被害者さんの体験談によると、外出する度に何者かに家宅侵入されて電気ブレーカーを落とされたり、留守中に未開封のまま冷蔵庫に入れておいた買い置きの牛乳パック3本が全て開封されていた、買った覚えの無い野菜がキッチンに置いてあった、ちゃんとドアを施錠していたはずの自家用車の中にゴミが撒き散らされていた、なんてマインドゲーム工作をやられたケースなどもあるそうです。家族の仕業かと問い質してみても、全く知らないと言われる。それどころか独り暮らしの被害者の家でも同様の怪奇現象が起きたりします。また、かの有名イリュージョニスト・引田天功さんも北朝鮮公演から帰国した直後、マインドゲーム工作と思しき不思議な事件を体験したそうです。彼女が帰宅すると、なんと自宅ガレージに停めてあった愛車が忽然と盗まれていました。その車内にはアンティーク物のミッキーマウスのぬいぐるみが置いてありました。天功さんはマスコミを通じて「せめて、お気に入りのぬいぐるみだけでも返して」と犯人に訴え掛けました。すると後日、彼女が外出先から帰宅したところ、なんと室内に盗まれたはずのミッキーマウスのぬいぐるみがポツンと置かれていたそうです。この奇妙な事件は、引田天功さんの帰国を渋った北朝鮮当局の仕業だとも噂されています。こうしたマインドゲーム工作を受けていた場合、加害組織が被害者宅の合鍵を作って日常的に不法侵入している事になります。集スト被害者の中には貴重品の窃盗被害に遭ったり、自宅で不審な死に方をした人などもいます。何者かに不法侵入されている兆候がある場合、玄関ドアや窓の施錠強化・防犯対策を早急に行うべきでしょう。