最近、これのサントラばっかり聴いてました。


トラベリングパンツ

トラベリング・パンツ



2、3年前にジャケ買いした本なのですが

実は途中までしか読んでいなく。

秋ごろ、恵比寿で「旅するジーンズと16歳の夏」と題して

ロードショーをやっていたので

たったか走って観にいってきました。



体型が全く違うのに、なぜかどの子にも

このジーンズはピタリとハマる!

魔法を持ってるに違いない!

ということで、夏休みの間離れ離れになった

4人の間をジーンズが行ったりきたりする。

その間に喜びや絶望があったりするのですが、

それらはジーンズの魔力というよりも、

彼女たち自身が考えて行動した結果。

そして大切なのは、離れていても思ってくれる仲間たち。



そんな話も素敵でしたが、4人の女の子たちの個性や仕草が

これまた魅力的でです。

一番近く感じたのは、記録映画を撮っているティビーという女の子。

一見、感情をあらわさないクールな子なんだけど

その中に熱いものをいっぱい持っているような表情が

とてもキレイなのです。



あと、

明るく行動的で、誰もが振り向くような美しい髪をもった

ブリジットという子が、

「走るのが好き。何もコワいものはないという気になるから」

というのが印象的。

つらいことや、自分の中で処理しきれないことがあったとき

とりあえず走ってみる。

もう条件反射として。

何だかすごく分かって、ドキドキした。



サントラもいいです。

英語版しかないので

歌詞の意味がはっきり分からないのですが。

DVDが出たらもう1回観て、シーンと重ね合わせて聴きたいなあ。