誕生月の月末頃に、3歳児検診のお知らせが届きました。

視力と聴力に関しては、事前に家で検査をしていきます。

 

颯君は、家での事前検査ですでに、あれ?と思うことがありました。

視力の事前検査の内容は、「さかな」「とり」「チューリップ」「ちょうちょ」の4種類のカードを、2.5メートル離れた場所から見えるかを親がチェックする、というものです。

片目ずつチェックするときは、検査する側ではない方の目に、ティッシュを折ってセロテープで張り付けて行います。

 

颯君の場合、両目、右目はすらすらと答えられるのですが、左目はそうではありませんでした。

 

母 「(ちょうちょを見せて) これなんだ?」

颯 「 ちょうちょ」

母 「(チューリップを見せて) これは?」

颯 「…ちょうちょ…?チューリップ??」

母 「(とりをみせて) じゃあこれは?」

颯 「…」 右目のティッシュをはがそうとする

母「(さかなを見せて)それじゃ、これわかる?」

颯 「…ちょうちょ!!」と言いながら、右目のティッシュの隙間から、なんとか見ようと顔を傾けたり首をかしげたり。

 

そして最後には、見えないことに苛立った様子で、ティッシュを「これ取る!」とはがそうとするので、いったん終了にしました。

 

日にちをあけて、もう一度検査をするも、前回行った時と同じような反応でした。

検診当日に提出する問診票に、右目は全部のイラストに見えた ○ 印を書きましたが、左目はちょうちょとチューリップだけに ○印をつけました。

チューリップは勘で言っただけのような気もしましたが、検診当日にまた確認してもらえるだろうと思って、一応○ということにしました。

 

2回の検査とも同じ状況だったので、たまたまその時調子が悪かった、というわけでもなさそう…

でも、ちょうちょとチューリップ、2つは見えているんだから大丈夫だよね?!

 

そんなこんなで3歳児検診当日を待つことにしました。