三歳児検診当日。

視力検査は看護師さんが担当してくれました。

 

案の定、左目に関しては家での状況と同じ。

ちょうちょだけは見えて、チューリップは曖昧で、あとははっきり見えていないようでした。

 

全部の検診が済んだ後、もう一度面談に呼ばれ、その時に眼科を受診するように言われました。

子どもの検査をしてくれる眼科リストがあり「行きやすいところはありますか?」と聞かれ、その場で予約をさせられるという流れでした。

 

保健師さんの勧めてくれた、小児を専門に診てくれるという眼科は、同じ区内とは言えバスで40分くらいかかり、通院が大変そうなので断り、大学病院は予約が取りにくそうだから辞めたほうがいいかな?と思い、結局家から近いという理由だけで決め、一番近い日程で予約を取りました。 そしてすぐに区からの紹介状を持たされました。

 

検査を担当してくれた看護師さんは「検診は緊張しちゃうから、結果は確定とは言えないしね。眼科で診てもらおうか。」とのこと。

よくあることだから、みたいなニュアンスで言ってくださいましたが、やっぱり見えないのか、と不安になってきました。

そして家での検査と同様、2つは見えてるんだから、そんなに深刻ではないだろうと勝手に思い込んでもいました。

 

「万が一検査の結果が良くなくても、視力は4~5歳でグッと育つから、その時にきちんと対応していれば良くなる可能性も高いから」

と保健師さんも言ってくださり、そんなこんなで眼科の受診の日を待つことになりました。

 

ところで、3歳児検診の視力検査。

てっきり当日全員するものかと思っていましたが、問診票を見て、イラストが全部見えなかったなど、何かしら問題があった子だけが視力検査に通されるようでした。

 

家での事前検査って、2.5メートル離れて、とか書いてありますが、それを測るためにメジャーを引っ張り出し(引っ越してきたときに使って以来の登場)、子どもを座らせ、ティッシュで片目を覆ったり、と何気に手間がかかるわけです。

忙しいお母さんとか、ちゃんと見えてそうだし全部○でいっか~で、問診票に全部○を書いちゃったりしたら、実は見えていなかったことが見逃されてしまうんだな、と思いました。