颯君3歳1か月。保健師さんに紹介された、家から近い眼科を受診することになりました。
当日は主人も会社を休んでくれて、9ヶ月の妹も一緒に家族総出で紹介状を持参して眼科へ出向きました。
小児も診てくれるところ、と言われて受診したのですが、特別子ども向けの何かがあるわけでもなく…
そしてこの日は2種類の検査をしました。検査を担当して下さったのは、40歳くらいの男の先生でした。
ひとつめは大人の検査同様「C」の向きを答えるもの。
もちろん、上、右など言えるわけないので、Cの形をしたものを持たされ、これを車のハンドルに見立て、
どっちに進むかな?等と言われながら、表示された向きにCを向けるというものでした。
3歳になったばかりの子に、これが理解できるのか不安でしたが、颯君は見えた通りにCの向きを変えられていました。
(もともと車などの乗り物が好きだからかな?喜んでいるようでした)
片目ずつ行うことになりましたが、この時はメガネを作る時にかける丸いメガネの片方に、真っ黒のレンズを装着し
片目を見えなくしていました。
案の定、右目はすんなりクリアしましたが、左目は首を傾けてレンズの隙間から覗こうとしたり、メガネを外したがったりして
ある程度しか見えていない様子でした。
ふたつめの検査は、アゴをのせておでこをつけて中をのぞく機械でしたが、颯君は怖がってアゴを乗せるのを嫌がり、
私の膝に乗せても、何をしてもイヤイヤで、しまいには泣き出し断念しました。
その後診察室に呼ばれ、医師と話をしました。
医師 「やはり左目がなにかありますね。でも検査ができなかったので診断もできません、1か月後にまた来てください」
母 「来月も同じ検査をするんですか?来月も怖がりそうなんですけど…」
医師 「何回かやって、慣れて検査ができてから診断をして、治療が必要なら治療法を検討しましょう。3歳1か月で(検査の)意味を理解してここまでできるのは立派ですよ。」
母 「では、半年たっても検査ができなかったら、ずっと結果は保留のままということですか?」
医師 「3歳はこんなものですよ」
母 「…」
医師 「ちなみに、小児の検査ができる者が火曜の午前中にしか来ないので、次回はひと月後の火曜に予約してください」
母 「はい」
そんなこんなで、なんの収穫?もないまま終了。
小児の検査が火曜にしかできないなら、最初に予約する段階で言ってくれりゃ今日来なかったのに…主人もわざわざ休み取ったのにさ。
しかし、もし治療が必要なら、早ければ早い方が良いとネットのあちこちに書いてあったのに、ずっと保留だったらどうしよう。
何もしないまま来月までソワソワするのも嫌だし、何かあったら早く治療したいし…
というわけで、別の眼科も受診することにしました。
報告と、別の眼科を紹介して欲しいと相談がてら保健師に相談の電話をしたところ、
結局遠いから、と最初に断った眼科が良いとゴリ押しされ、電話後すぐに予約を取りました。
平日は主人が休みがとりにくく、私一人で赤ちゃんも連れて何十分もバスに乗って出向いて受診する自信もなく、
土曜希望と伝えたら、1か月後になってしまいました。