こんにちは、じきです。
今回は、一昨年末に20年ほど勤めた会社から退職し、現在アラフォーヒモニートである私の、自身の体形に関するコンプレックス・そして解決のために試したダイエット方法を書きます。
私自身、このダイエット法により、半年ほどで90キロ→60キロ台まで痩せたので、少しは効果があるんじゃないかな~?と思っています。
苦手な方は、いつも通りブラウザバックお願いします。
太りやすく、痩せにくい
私の体形は、幼稚園のころからずっと安定をしておりません。
毎度毎度、太り過ぎというくらい太ってしまってから、ようやく重い腰をあげ、さて…どうしたものかと途方に暮れます。
その時々で、流行ってるダイエットを必死に試して体重を絞り、程なくしてリバウンド。その繰り返しでした。
本当に、元々若いころからとても太りやすく、太りはじめるとマジで歯止めがかかりません。
未だに超太りやすいので、せめて基礎代謝をこれ以上落とさないように、今回の記事で書く食事方法のほか、ぶら下り健康器による懸垂と、軽めのスクワットだけは、日課として継続しております。
どうせ大嫌いな筋トレをやるならば、せめて面積の広い筋肉を刺激しようという下心です。
いずれも5回×3セットしかやってないので、自己満足の域ですが
「デブ」と馬鹿にされ
今までの記事にも記載したとおり、私の学生時代はコンプレックス製造期と呼べるほどに、様々な問題点に悩む日々でした。
主に悩んでいたのは、運動神経無し、わきが、奇形頭、けつあごetc…
その上、デブも追加です。
まぁデブについては、私の悩みの中では唯一、自助努力でなんとかなる問題でしたが。
さて、私は食べることが大好きです。
小学校時代等は給食当番などにも積極的に立候補し、自分の食べたいものを大量に盛るという浅ましい行為をしておりました。
結果、見事に太り、廊下ですれ違った同級生から不意に腹の肉をつままれて「デブ」と大爆笑されるなどし、新たな悩みを自分から増やしてしまっていた状態でした。
いかんせん、給食が大好き過ぎたのです。
というか、食品全般がもう、美味しくて美味しくて…
何を食べてもかっぱえびせん状態に陥ります。
やめられないとまらない
さまざまなサプリメント・健康補助食品
学生時代が終わっても太りやすい体質は変わらず、社会人になって以降も、なにかとすぐ太りました。
黒ウーロンやカロリーカット系のサプリメント頼った時期もありましたが、そういう類のものを摂取しなければ!という状況を作り出した時点で、私の負けはいつだって確定しているのです。
いくら健康補助食品を摂取しようと、サプリメントを摂取しようと、脂質と糖質の過剰摂取の場合は意味をなしません。
私は、以前勤めていた会社で、20代中頃に1度休職をしたことがあるのですが、その時期が人生で一番太っていた時期でした。170センチ程の身長で、体重は90キロを超えていました。
元々私は、ストレスが溜まると食欲が無くなるのではなく、過食に走る傾向があります。
当時は、とにかく食事量が異常でした。
特に休日には、朝昼晩と特盛濃厚トンコツつけ麺を食べ、体重は90キロオーバーへ。
私の身長の適正体重は65キロ程ですので、いかに肥えていたかは明らかです。身体が凄まじくに重かったです。
(一日三食つけ麺を食べた日々)
見えない下腹部と激化する体臭
90キロを肥えてくると、もはや下っ腹が垂れ下がり、シャワーを浴びる際なども自分の腹の肉が邪魔して、下腹部が目視出来ないほどです。
絶望的なまでにダルダルのお腹周りを見るたび、強烈な自己嫌悪に陥っていき、そのストレスでまた食べるという糞永久機関でした。
また、最も肥えていた時期には、自身の体臭もより一層ひどかったです。
やはり、太ると身体が酸化するんですかね?
以前の記事に書いたわきがのにおいは、輸入品のロールオンで抑えられても、普通の汗のにおい自体が相当キツくなっていましたね。なんだろう、生乾きの洗濯物のような…
この汗、いつもにおうというわけではなく、ストレス性の汗をかいたときに酷いにおいになるようでした。
太ってからは猶更、人に笑われた、呆れられた、何かの失敗をした等の状況になる都度、自分でも気付けるほどに体臭がきつくなるのを感じました。
やっと出会えた続けられるダイエット
そんなデブ時代を過ごしてきた私ですが、今現在は、ほぼ適正体重を維持しております。
適度な運動とストレスの少ない生活が肝ですが、そんなの言うは易しで、私のような根性なしにはランニングやジムなんて長続きしません。
なので、まずは何でもいいので、とりあえずダイエットすることを試してみることが大事かと思います。
世の中、沢山のダイエット方法の情報が溢れているため、どれが正解とは正直言い難いものがあります。
沢山試すうちに、自分にとって最良のダイエットが見付かるのだと思います。
かくいう私も、それはもうたくさんのダイエットを試しました。
そして、毎回リバウンドを繰り返してきました。
しかし、この度紹介するダイエットは、今まで試してきたものと、何かが違いました。
少なくとも私にとっては、非常に効果のあるダイエットだったのです。
一般的な太る痩せるの定説
先程も言いましたが、ダイエット系のサプリや健康補助食品等なんて、実質ほとんど意味はないと感じます。
だって、過去に私は、腐るほどそれらの商品を摂取してきましたが、そんなの関係なく太りましたもの。
それらの商品に頼る状況を作り出してしまった時点で、いつだって私の敗北は決定しています。逆エクスカリバーです。
ざっくり言うと、太るか痩せるかの方程式は、一般的に
(基礎代謝+1日の運動量)― 1日の摂取カロリー=黒字 or 赤字
という計算により決定すると言われております。
この計算式の結果が赤字なら太るという、至極単純でわかりやすい話です。
1日の摂取カロリーが多すぎて大赤字になっているのに、藁にもすがる想いで黒ウーロン茶等を飲んだところで、焼石に水ということなのでしょう。
ダイエット=生活習慣の永続改善
そもそも「ダイエット」という行為の本質は、太った体重を元の状態に戻すことで終わりというわけではなく、生活習慣の「永続的」な改善だと思っております。
痩せたからまた元の生活に戻す、では、リバウンドして更に太るだけなのです。
とはいえ、私には、既存している数多くのダイエット方法である「カロリー」に焦点を当てたダイエットについて、どうにも継続することが難しかったのです。
なにせ、美味しいものほどカロリーが高く、制限の対象になりがちです。
しかし、私には美味しいものを永続して断ち切るなんて、無理なんです。
同じく、多くのダイエット本で推奨されている、定期的な長い有酸素運動の継続も、根性無しなので無理なんです。
では、カロリー自体をおさえられるのか??
糖をとってはならない、脂質をとってはならない。米が悪。
そんな感じの話をちょいちょい耳にします。
たしかに、美味しいものは糖や脂質が多く、カロリーが高いものはそれらの成分も多い印象があります。
私が太った際には、そもそもの食事量が多かったので、食事量をある程度抑えることも、そりゃ当然大事かと思います。
しかし、カロリー、うまいんです。
高カロリーなものほど、やべぇくらいうまい。
糖も脂質もマブなダチ公なんです。
ライクじゃなくてラブなんです!!
取り乱しました。
でも、そのくらい、私は食事自体を愛しています。
糖、脂質を極端に制限する生活なんてしてたら、人生の大きな楽しみを放棄しているに等しく感じます。
どのみち、年齢を重ねれば、どれだけ食べたくても、物理的に食事があまり喉をとおらなくなっていき、どんどん食べる量が少なくなっていって、死んでいくわけですからね。
カロリーと戦うのではなく、ホルモンと戦う
そんな折、私の終わりなきカロリーとの戦い、不毛なダイエットに一石を投じてくれた書物と出会いました。
私にとっては、効果はかなりもので、現在私の体重は90キロから60キロ台半ばまで落ちてきています。
私のように、今までダイエットに失敗し続けた方こそ、読んでみることをお勧めします↓↓↓
ざっくり言えば、カロリーと戦うのではなくホルモン物質と戦うことを記載した本です。
カロリーの摂取に過敏になるのではなく、太りやすいホルモン物質の放出そのものを抑えるための所作について記載されています。
たとえば米を摂取した際、血中の血糖値は急上昇していきます。
この急上昇した血糖値を、インスリンの分泌により下げるのですが、このインスリンの分泌により、弊害として脂肪物質が発現します。
この脂肪物質がデブの元です。
今回おすすめした書籍には、そのデブの元を抑えるための根本的な所作が書かれております。
そもそも血糖値を上昇しづらくすればインスリンの分泌も抑えられ、結果的に脂肪物質の発現が抑えられるというわけです。
具体的な方法は後述します。
前提条件さえ満たせば、たんぱく質や脂質と一緒に炭水化物を摂取するのは問題ない、というかむしろ太らないということも驚きでした。
カルボナーラ、おまっ、おまえ、
大丈夫な子だったのか!!(歓喜)
90キロ→60キロ台になるにあたり行ったこと
血糖値の上昇を防ぐための具体的な行動については、下記の四点です。
①食事の30分前までに水を500ml飲む
②食事の際は野菜から食べる。
③たんぱく質・脂質と共に炭水化物をとる
④食後15分以内に軽い運動を行う
これだけです。
水を500mlは一度にまとめて飲まなければならないわけでもないですし、まじで簡単です。
温かいものより冷めた食事の方が太りにくい等の要素もあるのですが、上記①~④を守るだけで、わりとすんなり体重が落ちていきました。
もちろん、私は普段の有酸素運動については、ウォーキングレベルの運動すらしていません。運動自体が嫌いなので。
上記④食後15分以内の運動というのも、外に歩きに行けとかではないです。部屋の掃除、食器の後片付け等の軽作業を数分行う程度でOKです。
要は、食った後にすぐ寝転がってダラダラしてさえいなければ、それだけでいいんです。
これらは、カロリーの消費等を目指した行動ではなく、すべて血中の血糖値濃度を急上昇させないための所作です。
血糖値の上昇を防ぐ→インスリンの分泌が少なくなる→脂肪物質の発現が抑えられるという感じです。
カロリーに焦点をあてないダイエットというのは、着眼点が新しいですよね。
最近良く聞く、炭水化物を全カットとか、極端なことをしなくていいのが本当にうれしいです。
運動系のダイエットについても、もともと、運動で消費させるカロリーなんてよっぽど長時間やらないとほんとたかがしれてるし、時間的にも仕事等との両立はかなり無理があるんですよね。
恋愛もそうですが、太る太らないもホルモン次第って、身体の仕組みは本当に奥深いですね。
ダイエットに失敗し続けた人へ
何はともあれ、試すだけなら無料ですし、前述の方法はおすすめです。ご紹介した書籍も、図書館で借りたり購入する価値があるなぁと、個人的には思っています。
まさか、食前に水を摂取するだけであっさりした和風パスタよりもカルボナーラの方が太らないなんて思いもしませんでした。
もちろん、過剰に食べ過ぎれば元の木阿弥ですが。
少なくとも、好きな食べ物を一切我慢する必要がないのは、私にとってはとても嬉しかったです。
すべての分野が日進月歩ですが、せっかく人が研究して見つけてくれた新しい理論について、自分の肌に合いそうなものは、積極的に取り入れていければいいですね
↓ ぜひ、ご一考・一読いただけたらと思います ↓