総合病院受診
夏も終わって秋の深まる頃、紹介状を持って総合病院を受診しました。
受診までの2か月間は特に何も変わりなく日常を過ごしていました。
HIITなど短時間の運動をする習慣がありましたが、何かの拍子にくるっと捻転しても怖いのでお腹に負荷がかかるようなことは意識的にしないようにはしていました。
血圧を測ってから内診、
その後 MRIのデータを見ながら説明を受けました。
診断の結果、
左卵巣 成熟嚢胞性奇形腫(皮様嚢腫)
嚢腫は5.6cm程 ←ん?大きくなった?
中身は脂肪と毛髪と考えられる
増大しても縮小することはない
茎捻転のリスク
40歳を過ぎると1%の確率で悪性化する
卵巣は温存し、脳腫だけを摘出する方法で腹腔鏡手術を行う
妊娠希望があるなら尚更 まずは摘出手術をすることが必要
おばあさん先生に紹介状をもらった時からもう手術する気でいたので、手術に対しての迷いはありませんでした。
最短日で新年2週目に手術を行うことを決めました。
腹腔鏡手術なので術後の回復は早く、仕事は1週間の入院と2週間の休養で3週間休みを取れば十分と説明されました。
この大きさだと10年くらい前からあったかもと言われました。
本当に卵巣はサイレントキラーなんですね
そして、髪の毛やら歯やらグロテスクでもあり こんな不思議な腫瘍があるんだ〜とネットで調べて物珍しく思っていたまさにそれだったとは・・
(おばあさん先生に脂肪と言われた時はそれだと認識してなかった)
最終目標=妊娠という認識でいいかと確認され、妊娠と不妊治療についてもひと通り説明をしてもらいました。
自然妊娠が20回に1回の確率だと仮定すると、1か月に1回のチャンスで1年で12回・・2年経ったら何歳だ!?と自分の年齢を痛感
いくら晩婚化が進んでいる世の中とは言え年齢の壁は大きい・・
手術までの時間に不妊検査も並行して行なっていくことにしました。
この日は血液検査をして診察終了。
担当医は不妊外来と産婦人科の部長を兼任されている先生でした。
受診前に口コミなどの情報を見ていたら、
無愛想 厳しい 質問しにくい ・・・
などとマイナスなコメントもありましたが、余計なことを喋らず淡々と 端的に説明していただける印象でわたしは好きなタイプでした。
安心してお任せしようと思いました。