発心儀礼

皆さん、おはようございます。

昨日は当光寿支部の「得度式」（発心儀礼）を執り行いました。

※　当光寿支部では仏道修行者が菩提心を発（おこ）し、苦難や困難を力強く乗り越えて人生を大きく切り開いていく、そのための第一歩という意味で「発心儀礼」とも呼んでおります。

ご存じのように、得度とは仏門に入るための最初の儀式です。

また、仏の教えを実践（修行）し、此岸（この世）から彼岸（悟りの世界）に至るという仏道修行者としての決意をあらわします。

※　身・口・意の三業を清浄に、苦は輪廻する

そして、戒律を授かることで、いよいよ仏道修行者としての新しい人生が始まります。

いいかえると、わが身を清浄に保ち、心を大きく広く豊かに成長させる仏性（幸せ）を開花させるための修行（鍛錬）をおこないます。

具体的には、菩薩様のようなやさしい心が誰の中にも秘められていることを知り、自他共の幸せを願い（祈りや瞑想）、自利利他の修行（真言やお経を唱える、巡礼するなど）を積み重ねながら互いを照らし合うことです。

※　励まし合い、応援し合い、支え合う

こうした仏道修行を積み重ねることによって、自然と諸神仏のお導きを授かり、人生が大きく切り開かれていきます。

ですから、当光寿支部会員の方々は御本尊様の大日如来尊、並びに、不動明王尊、お大師様の大いなるお導きを授かり、これからも希望の明るい未来へ向かって共にどんどんと勇往邁進してまいりましょう。

生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌　高野山大師教会光寿支部支部長天宮光啓

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※　（左）当光寿支部の一願不動明王尊です。

昨日の当光寿支部の「得度式」（発心儀礼）が明けて最初の朝、

早朝の勤行の時にあらためて、唯一無二の絶対的存在を強く確信しました。

そして、私たちの内には「無限の可能性」が秘められていることも。

今週末は、一願不動明王開運護摩供（合同護摩）です。

お不動様は、大日如来が私たちの煩悩を焼尽し、真実の姿に気づかさせるために姿をあらわした「大宇宙の真理」そのものです。

明後日、それぞれの内に秘められた真実の物語を共に解き明かしてまいりましょう。

それでは、本日も仏道精進

生かせいのち

南無大師遍照金剛

得度、発心儀礼|自他共の幸せを願い（祈りや瞑想）、自利利他の修行（真言やお経を唱える、巡礼…