病気やケガ、体の不調を治す驚異の力
※ 最後まで諦めずに自分を信じて勇往邁進すれば、必ず奇跡は起こる。
※ もし心が折れそうになったら、「金剛合掌」をしっかりと結んでみてください。
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私たちは、生まれながらにして病気や怪我、体の不調を治す力をそれぞれが持っています。
それを、自然治癒力(しぜんちゆりょく)といいます。
この自然治癒力を最大限に発揮させることで、あらゆる病気に打ち克つことができます。
そのための大切な要素が3つあります。
それは、食事・運動・睡眠です。
さらに、呼吸や瞑想によってストレスを減らし「心」を整えることで、より一層その効果が高まります。
● 食事:超加工食品や食品添加物、ジャンクフードとされるものをできる限り摂取しないように心がける
※ キーワードは、第二の脳、「腸内環境」を整えるです。
● 運動:定期的(週に2~4回を目安)に、軽い運動などをおこなう
※ ウォーキング(有酸素運動)からはじめてみる。
※ 次に、ヨガやピラティスのような柔軟性を高めるエクササイズにチャレンジ。
※ さらに、プランクなどの体幹を強くするトレーニングにも挑戦。
● 睡眠:6~8時間の睡眠をこころがける
※ 睡眠時間と同様に、睡眠の質を高めることも重要です。
※ 起床時間と就寝時間を一定にする。
※ 日中にしっかりと体を動かす、夜の食事は控えめにするなど。
※ なお、睡眠時間には個人差があります。
古代ギリシャのヒポクラテスの言葉にもあるように、「病気」とは心身のバランスが失われ不安定になった状態です。
そこで、今月の「生き方塾」では、
「アーサナ(姿勢)、真言(呼吸)、瞑想」をもちいて、
心身のバランスを整え、「自然治癒力」を高め、元の状態(健康)に戻し、
病気を予防したり、病気に打ち克つ強い心と体を作るをテーマにいろいろとお話ししたいと思います。
ヒポクラテス
ヒポクラテス(紀元前460年頃~377年頃)とは、紀元前5~4世紀に活躍したギリシャの医師です。
現代の医学の基礎を作った「医学の祖」とされる人物です。
「ヒポクラテスの誓い」(倫理的精神)は、ジュネーブ宣言の医の倫理に関する規定(患者の利益の優先や守秘義務など)の基礎として、その崇高な精神は現代にも広く受け継がれています。
※ がんをはじめとする病気は、喫煙や過度の飲酒、食生活(食品添加物や塩分や塩辛い食品をとりすぎる・野菜や果物をとらない・熱すぎる飲み物や食べ物をとるなど)、運動不足(太りすぎ、痩せすぎ)などが要因とされていますが、精神的なストレスが大きな引き金になっています。
真言には、心をリラックスさせ「ストレス」を減らす効果も期待できます。
そこで、ゆっくりとした呼吸を繰り返しながらご視聴いただければ大変効果的だと思います。
※ ゆっくりとした呼吸を繰り返すことで、心身のバランスが整いはじめ元の状態(健康)にだんだんと近づきはじめます。
私の場合、頭頂のサハスラーラチャクラに意識を集中させ真言を唱える呼吸をコントロールする修行を日々行っています。
ヨーガの修行で重要なポイントの一つに、「呼吸」があります。
つまり、いろいろなアーサナ(ポーズ)をしながら、「呼吸」に意識を向け、乱れないように調整していくことがとても大切です。
これは、真言を唱える時にも大変役立ちます。
個人的な感想ですが、バランスが正しく整った状態で真言を唱えることで、お不動様や千手観音様からのお導き(メッセージや、お告げ)、自分軸や、進むべき正しい道、あるいは正しい方向などを授かれるようになると思います。
※ 百会(頭頂)のサハスラーラチャクラは宇宙とつながり、「宇宙無意識」や「集合的無意識」などと密接に関係しているように感じます。
私たちの内には、仏様のような、お大師様のような超人的な力(無限の可能性)が眠っています。
共にその「いのち」を光り輝かしてまいりましょう!
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌
私たちは、一人ひとりに「いのち」(無限の可能性)が秘められている。
大丈夫、大丈夫、大丈夫
生かせいのち
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【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』(外部リンク)
【参考】『高野山大師教会光寿支部』(外部リンク)
【参考】『天宮光啓 護摩祈祷』(外部リンク)
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