リラクゼーション瞑想
DMNのオンとオフの「スイッチ」を適切に切り替える
皆さん、おはようございます。
いきなりですが、「デフォルト・モード・ネットワーク」(Default Mode Network)という言葉をご存じでしょうか。
※ 以下、「DMN」とします。
これは、何も考えていないぼんやりした状態の時に、脳がおこなっている神経活動のことです。
車に例えると、信号待ちをしている時のアイドリングのような感じです。
脳内では情報の整理が進むことによって、発見や発明、アイデアがいろいろと浮かび、創造力が高まるとされています。
ただし、活発になり過ぎると雑念によって逆に「脳疲労」につながります。
そこで、毎日の生活を充実させ、目標や目的、夢を現実し、人生を思い通りにするためには、
DMNのオンとオフの「スイッチ」を適切に切り替えることがとても大切です。
DMNのデメリットを抑え、メリットを最大気に発揮できれば、本来の力を目覚めさせ、それぞれが内に秘めた才能を開花させることが可能になります。
今月の「ディヤーナ」では、「リラクゼーション瞑想」として、このDMNの「スイッチ」を適切に切り替える方法、ヒントやコツ、ポイントなどに触れておこないます。
それでは、また楽しみにご参加ください。
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■ 天宮光啓「タントラ瞑想」---------------------------------
あなたは、誰の生まれ変わりなのか…
※ タントラとは秘密という意味です。
※ 頭頂(百会)のサハスラーラチャクラの秘密の一つ。
それは、千手観音観と深くつながっています。
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■ タントラ瞑想とは
チャクラ(身体のエネルギーセンター)やプラーナ(生命エネルギー体)、クンダリニー(潜在的な精神エネルギー)をもちいて自己の精神的な成長と、魂を解放に導くために潜在意識を覚醒させる瞑想です。
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■ タントラとは
スートラ(経)が横糸を意味するのに対し、縦糸を意味し、経典には明確に説かれていない秘密の意義を解明する文献を意味する。
顕教(けんぎょう)でも、如来蔵(にょらいぞう)思想を説いた『究竟一乗宝性論(くきょういちじょうほうしょうろん)』が大乗の〈後タントラ〉(ウッタラ‐タントラ)と呼ばれた例がある。インドでは、8世紀以後成立した後期密教の聖典群が、〈タントラ〉と呼ばれるようになった。
「タントラ」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.694.
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正しい「瞑想」のやり方や、日頃のちょっとした心がけによって、人生はさらに豊かで、かけがえのないものに変化します。
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■ 人生をより豊かに、かけがえのないものにするための三箇条
● 十善戒をよく保つ。
● 六波羅蜜、三毒(貪瞋痴)から身を遠く離すように努める。
● 報恩謝徳、感謝の心を大切にする。
※ 四恩に報いる生き方
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■ 死後の世界、来世は存在する
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チベットで見聞してきたこと、その一つひとつがさらに確信に変わりはじめています。
死後の世界は、現世の善因善果・悪因悪果、
因果応報によって、何度も巡ってきます。
死は決して終わりではなく、次の始まりです。
必ず存在し、続いていきます。
※ 三毒(貪瞋痴)から遠く身を離すことが何よりも大切です。
※ 千手観音真言には、死後の世界のある秘密が隠されている…