ヨガ(ヨーガ)の修練によって呪術的な力を開発したり、
あるいは、瞑想の特別な修行によって超人的な力を覚醒させたりする方法、
こうした超能力(シッディ)を得るためのヨガ(ヨーガ)の方法や瞑想のやり方に関する質問を受けることがある。
本来、ヨガ(ヨーガ)や瞑想は精神と肉体の調和をはかり、心身の健康のために重点をおく。
ただし、ラージャ・ヨガや、ハタ・ヨガの「ムドラー」(バンダと呼吸法)を特に重点的に繰り返すことで、
ある特殊な感覚を体験するのは事実である。
このアーサナをしながらサハスラーラチャクラ(百会)に意識を集中させてバンダと、あるマントラを唱えます。
また、タントラ系の瞑想には潜在意識に強く働きかけるものも実際に存在する。
いずれにせよ、それをどう活用し、どう“生かす”のか、
そこにヨガ(ヨーガ)や瞑想を深く学び修練、修行する本当の意味が隠されているのかもしれない。
私の好きな言葉、相互供養・相互礼拝・自利利他、
同行二人、
生かせいのち、
それぞれの内に秘めた無限の可能性を輝かせる。
それは、他を輝かせる事で自分も共に輝く生き方。
弘法大師、大日如来の大光明のように、あまねくすべてを照らす。
南無大師遍照金剛
合掌