皆さん、おはようございます。
先週末の東京での生き方塾、二日目は「仏道修行会」でした。
関西でもぜひ開催してほしいとのリクエストを頂戴しております。
そこで、当方の来年の大師教会支部の活動の一環として、
※ 高野山大師教会本部
今後は関西でも、同様におこなっていきたいと思っております。
仏様と私たちとは違った存在である、そう考える無意識のことを「生仏而二の隔執煩悩」(しょうぶつににのきゃくしゅうぼんのう)といいます。
仏道修行とは、まさにこうした“無意識”を捨て去る追体験や体験覚悟のことです。
そして、その柱となるのが六波羅蜜行(ろっぱらみつぎょう)です。
※ 六波羅蜜は菩薩(修行者)の修行徳目として顕教の経典にも説かれています。
※ 真言宗では、その意義や精神を六種供養として、より具体的に実践的に説いているのが特長とされております。
布施(ふせ)、持戒(じかい)、忍辱(にんにく)、精進(しょうじん)、禅定(ぜんじょう)、智慧(ちえ)。
それぞれが、六種供養や、六道輪廻などとも深く関係しております。
六種供養(ろくしゅくよう)は、仏様の六つの智慧(仏智=六波羅蜜)をあらわし、
その仏智を完成させる修行が六波羅蜜行です。
今後、仏道修行会では仏教の基礎的な知識もいろいろとお伝えしていければと思っております。
ぜひ楽しみにご参加いただければです。
それでは、本日も六波羅蜜行、共に心身の鍛錬を通して、心を修めてまいりましょう!!
生かせいのち。
南無大師遍照金剛。
合掌
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