誰でも、怪我や病気の時は心細くなるものです。
私も、これまで事故や怪我、病気などで入院したこともございます。
もしかしたら、このまま怪我が治らないのでは・・・
ひょっとしたら、病気が完治せずに進行してしまうのではないだろうか・・・
後遺症に苦しむのかもしれない・・・
いろいろな不安が次々と心に浮かんできます。
しかし、そんな時だからこそ、一度深呼吸をして、
心をゆったりと落ち着かせたいものです。
私の場合、視野を広げるような瞑想をおこなうようにしています。
たとえば、四国遍路へ行った時の写真をながめながら、
※ 足摺岬へ向かう道中での一枚。
大きな空、大きな海を心に思い浮かべながら目を軽く閉じます。
そして、深呼吸を何度か繰り返した後に、
実際に歩いている自分の姿を想像します(客観的なイメージ)。
次に、「視点」を自分の目線に移していきます(主観的なイメージ)。
つまり、実際に歩いているように瞑想していきます。
これは、小説の書き手の位置(物語をどの位置から見ているのか)や、映画・ドラマのカメラの位置などにも応用されています。
瞑想をさらに深めるために、五感(目・耳・鼻・舌・皮膚)をフルに活用した瞑想をおこなっていきます。
※ 六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)
まず、眼界に広がる雄大な景色をながめながら、おだやかな潮騒を耳に、深呼吸をして潮の香りを感じ、
燦々(さんさん)とふりそそぐ太陽の光や、爽(さわ)やかな海から吹く風を全身で感じながら……。
またこのあたりの詳しい説明は、今月の天宮光啓 生き方塾(瞑想会)で詳しくお教えいたします(^.^)
目の前の不安や心配事にとらわれないように、
つまり、視野狭窄に陥らない、コツやヒント、そういったものをお伝えできればと思っております。
人を操ったり、騙したり、詐欺や、洗脳や、煽動など、世の中には怖ろしい偽りや誘導や暗示が存在します。
そういったものから身を守るためにも、普段から視野が狭くならないように心がけたいですね。
それでは、皆さんとお会いできますことを楽しみにしております。
合掌
------------------------------------------
(ご案内)
■ 9月天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)
9月15日(日) / 阿部野市民学習センター(当館 和室)
9月21日(土) / 西麻布いきいきプラザ
9月22日(日) / 青山いきいきプラザ
※ お手数ですが、詳細は各掲載記事をご参考ください。
------------------------------------------
平素は、いいねや、コメント、メールなどいろいろとありがとうございます。
法務などが重なり、日々慌ただしく過ごしております。
メールなどのご返信が遅くなる場合もございます。
ご了承のほどお願い申し上げます。
光啓 九拝