真理、五つの「眼」とは・・・ | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

IKIKATAJUKU(天宮光啓瞑想法)や、護摩祈祷、真言動画、高野山大師教会光寿支部の活動などを投稿しています。

高野山大師教会光寿支部では、支部会員さんも募集中です。

相互礼拝、相互供養、自利利他

生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

皆さん、おはようございます。




昨日、瞑想法をお楽しみに・・・




なされていた方々、




今夜は、特別なやつを (-_☆)




特に、MARBLEさん、お楽しみにです!笑





ところで、せっかく「呼吸法・瞑想法」を修得なされるのなら・・・





まず、五つの「眼」、「五眼」(ごげん)をイメージしてみましょう。




日々の意識変化のレベルが断然に高くなります!




ある日・・・それまで見えなかったものが・・・




えっ、「見えるやん!」




ってネ( ´艸`)





では、「五眼」(ごげん)とは一体何でしょうか。





それは・・・





ずばり、「真理」を認識する「力」のことです。





これを五つの「眼」にたとえています。





肉眼(にくげん)・天眼(てんげん)・慧眼(えげん)・法眼(ほうげん)・仏眼(ぶつげん)の5つです。




■ 肉眼(にくげん):通常の一般的な眼



■ 天眼(てんげん):天人(てんにん)や聖者(しょうにん)のもっている眼


  *天人(てんにん):天上界に住む超自然的なもの


  *聖人(しょうにん):煩悩(ぼんのう)をぬぐい去り、正しい智慧を得たもの



■ 慧眼(えげん):声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)の持つ真理を見ぬく眼


  *声聞(しょうもん):ブッタの教えを聞いて「さとり」をえたもの


  *縁覚(えんがく):仏の教えによらない独自の自意識的な「さとり」をえたもの



■ 法眼(ほうげん):菩薩の大慈悲(眼)



■ 仏眼(ぶつげん):仏の智慧(眼)




ちなみに、お仏壇・お位牌などを「開眼」(かいげん)する時にも、




また、死者を来世へと無事に往生(おうじょう:、極楽浄土へ往(い)って生まれ変わること)させる祈りを捧げる時にも・・・




この「開眼」(かいげん)の作法がなされます。





密教ゆえ、今ここで詳述は出来ませんが・・・





今後、別の機会にHPやテキストなどで・・・





こうした勉強会を皆さん方と一緒にしたいなとも思っております。





その時、ご興味のある方は是非ご参加くださいませ^^





それでは、また夕方頃に今夜の瞑想法のやり方をUPいたします。





合掌