おはようございます。
いつもペタやコメント、本当にどうも有難うございます^^
ところで、今日は私のアメンバーさんの
「経営と自然の仕組み/伊藤淳二(tenna) 」さんの記事、
「祈りの力というエネルギーの法則」、
この「祈りの力」という事に触れて少しお話をしてみたいと思います。
私達僧侶や修験行者は、「願い」を込め
お経や真言、あるいは陀羅尼(だらに)を一心にお唱えいたします。
すべてのものが安らかなる「悟りの境地」へと赴けるように祈ります。
それは、お経の最後
「回向」(えこう)という句として
自身が行った善行為・善功徳を
「生きとし生けるもの」すべての幸福を願い祈ります。
少し生意気を申しますが、
皆さん方も、日々の生活の中で、
お感じになられたちょっとした「感謝」の気持ちなどを
今日からでも、ご自身のためだけにお使いになるのではなく、
ほんの少しだけでも他へと差し向けられ、
自他ともに「幸せ」になれるように
お祈りなされてはいかがでしょうか^^
静かに目を閉じ、
胸の前で手を合わせ、
以下の回向(えこう)の句をお唱えいたします。
願わくは この功徳をもって あまねく一切に及ぼし
われらと衆生とみなともに仏道を成ぜん
願以此功徳(がんにしくどく)
普及於一切(ふぎゅうおいっさい)
我等与衆生(がとうよしゅじょう)
皆共成仏道(かいぐじょうぶつどう)
それでは、皆さま良い週末をお過ごしくださいませ。
合掌