平成26年3月1日
春色ふんわり「かるかん」
- ≪材料≫(ココット型 4個分)
- 大和芋(すりおろして) 40g さとう 80g 水 60㏄ 上新粉 50g 好好きな色のジャムや抹茶 適量
- ≪準備≫
- 蒸し器を用意する。蒸し器のふたは、ふきんで包んでおく。
- 蒸し器に水を入れて、沸かしておく。
- ≪作り方≫
- ① 大和芋の皮をむき、おろし金でなめらかにすりおろす。ボウル入れ、木べらで混ぜる。
- ② さとうを加え、混ぜ合わせる。
- ③ 水を2~3回に分けて加え、空気を含ませるようによく混ぜる。
- ④ 上新粉を加え、さらになめらかに混ぜ合わせる。(写真①)
- ⑤ ④を取り分けて(小さじ1~2杯くらい)、好きな色のジャムや抹茶を加え、生地に色をつける。
- ⑥ 型に④を入れ、色のついた生地をのせて模様をつける。
- ⑦ 蒸し器に入れ、ふたをして強火で12分蒸す。
- *ココット型がなければ、茶碗蒸し用の器やカップケーキを作る紙の型を使ってもよい。
- *中にあんこを入れてもおいしい。その場合は、さとうを70gにする。
写真①
つくれぽ
(住職の味見)かるかんといえば、九州のおみやげとして頂いて食べた記憶があります。かるか
んの「かん」は、羊羹の「羹」と同じで、もともとは長方体のものであるそうです。いま私たちがおみやげで頂くのは、かるかんまんじゅう。後世の発明です。
ともかくにも、山芋のコクとふんわりただよう香りがとても印象的。今回は、器に入れて蒸し上げた「かるかん」。ちょっともっちりしすぎでしたが、味わいは
good。白地に点じられたジャムの彩りがキレイですね。(あ)
(典座の
つぶやき)おひなさまにぴったりなかわいいお菓子。カーキィ先生から30分もあれば、簡単に作れるお菓子と聞いてはりきりました。材料も手間もなく、あっ
という間にしあがりました。ふんわり仕上がるためには「空気を含ませるようによくまぜる」がコツだそうです。みなさんも空気と一緒に愛情もいっぱい含ませ
て!