メルカリは便利なので、私も以前はよく利用していました。自分が不要になったものを他の人に使ってもらえたり、古本や廃盤になったCDなど、今では手に入らなくなったものが見つかったりするため、非常に重宝してきました。
しかし、最近仕事柄、ここのシステムに関して気になる点が多く、しばらく前に事務局に問い合わせてもまともな対応がなかったため、あえてブログに記載することにしました。同様に感じている方も多いのではないでしょうか。
1. 商品説明文の無断盗用
私は本をよく読みますが、現在は電子書籍が中心になったため、かつて持っていた本をメルカリに出品することが一時期多くありました。
ある時メルカリのサイトを眺めていた際、偶然気がついたのですが、ある出品者が私がAmazonの書評で書いた文章を、さも自分が書いたかのようにそのまま盗用しているのを見つけました。厳しい言い方をすれば、著作権侵害に該当します。あまりやりたくないことでしたがメルカリが指摘しても対応しないため、こちらが出品者に直接注意し、削除してもらいました。
また、私は趣味でピアノを弾くため、音楽CDを見ることもあります。メルカリのサイトを眺めていた際、「この商品説明のくだり、どこかで見たことがあるな」と思いネット検索したところ、Amazonのカスタマーレビューと一字一句同じ文章を載せている出品者を見つけました。気になってその出品者を調べたところ、他にも複数の出品物で、さまざまな場所から商品説明文をそのまま盗用していることがわかりました。
上記の件をメルカリに報告したところ、結論として「出品者がやることなので関与できない」という趣旨の回答をもらいました。案の定、今も何ら対処されていないようです。その出品者は今も同じ行為を続けています。これは氷山の一角にすぎず、同じようなことをしている出品者が他にもいると考える方が自然です。
2. 真偽が怪しい高額商品の存在
さらに、巨匠のサイン入りCDが高額で売買されているケースも散見されますが、十中八九、誰か(最悪の場合は出品者自身)が書いた偽物なのでしょう。リサイタルの後に、巨匠がわざわざリスクを冒して一般人相手にサイン会を開くような場面は(駆け出しのアーティストではないのですから)、日米のリサイタルを通じて見たことがありません。もっとも矛盾するのは巨匠が亡くなった後に出されたCDにそのかたのサイン入りと名を打ったものが売られていたことです。どう考えてもおかしいですよね。
これらの問題を指摘しても、メルカリ側は対応していません。本来なら真贋を証明する証明書などとを出品者に添付させるべきでしょうし、それができないのなら出品を禁止すべきかと思います。
企業として適切な商品管理ができないのであれば、プラットフォームの運営自体を見直すべきではないでしょうか。手数料が企業の大きな収入源であるため出品者に注意できないのかもしれませんが、上記の行為は見過ごせない問題です。
企業側からすれば針の穴と考えているのかもしれませんが(だから対応しない)、蟻の穴から堤も崩れることを忘れないでほしいです。
まず気がつく点を述べただけで上記以外にもいろいろと問題点はあります。そのため、最近では私はメルカリを利用しなくなりました。メーカーから新品購入するとやや高いかもしれませんが、品質保証の観点を考えれば、どうしても廃盤で手に入らないなど特別な事情がない限り新品をメーカーから購入する方がはるかに安心できると思います。