みなさん初めまして!
東京慈恵会医科大学 令和6年卒業生のもりやと申します。
この度、慈恵医大スキー部のブログが設立されるということで記念すべき第1投稿を後輩に押し付けられました。
これが僕にとってスキー部現役での最後の活動となるのです。
すなわち、皆さんがこの文章を読んでいるということは僕はもうすでに。。。
とまあ、冗談はここら辺にしておいて笑笑
このブログは部活での日常を徒然なるままに部員達が書き記していく(というコンセプトで合っているのかな?)ブログとなっております。
慈恵医大スキー部をより身近に感じられるよう(後輩達が)頑張って更新していきますので、どうか皆様温かい目で見守ってあげてください🙏
さて、何を書こうか非常に悩んだのですが、スキー部の6年間で感じたことと、この6年間で後輩たちからの質問で一番多かった質問をこの場をお借りしてお答えしちゃいますね!
初回でいきなり卒業生ということもあって内容はすこしお堅いものとなってしまうかもしれませんが、飽きない程度に書いていこうと思うので、どうか最後までお付き合いください。。。
まず、僕がこの6年間でスキー部に入部して良かったと感じていることは、スキー技術の上達や恵まれた練習環境などではなく、圧倒的に人とのつながりが増えたということだと考えています。
というのも、大学でのスキー部以外の友人によく聞くのですが、練習試合や大会で敵チームとして他大と交流することはあってもそこから先の交流(飲み会であったり、プライベートで遊びに行ったり。。。)がほとんどないというのです。
一方、スキー部は大会で顔を合わすのはもちろんのことですが、練習で他大スキー部との共同生活(練習は雪山で行うので、必然的に同じコーチの下で練習している大学同士は共同生活となります)を経て交流を深めることができるのです。
そりゃどんなに知らない顔が揃っていても1ヶ月雪山に軟禁されて、共同生活を強いられたら仲良くならざるを得ませんよね笑
このようなこともあって、医学部の数ある部活の中でもスキー部は人とのつながりが多いという点では右に出る部活はないと考えています。
ちなみに我々慈恵医大スキー部はシーズン中は東京医科歯科大学や東京女子医科大学、筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学などの皆さんと練習しており、シーズン中のみならずシーズンオフ中もスキー技術の向上、お酒の飲み方などを切磋琢磨しているわけです。
ちょこっとジジ臭いことを言いますけど、この簡単に切磋琢磨できる環境というのはなかなか手に入れようと思って手に入るものではないと思っています。
うちの部員だけでなく、他の大学の後輩たちもこの環境に慢心することなく、日々研鑽を続けていってほしいと強く願っています。
・・・
次に、この6年間で僕に対しての後輩の質問で最も多かった質問に対してお答えしちゃいます!
つい数週間前にも他大学の後輩に聞かれたのですが、その質問とはズバリ、、、
「良好な人間関係を築くにはどうしたらいいですか?」です。
どうやら後輩の多くが先輩との関係性づくりや後輩に対する接し方、また、実習中での上級医に対する接し方に悩んでいると思われます。
この質問って大体酒飲んでる時に聞かれるので、毎回適当に答えちゃってるんですよね。。。(真面目に相談してきた後輩たち、本当にごめん!)
手前味噌ですが、僕は結構いろんな先輩や先生に可愛がられてきて、後輩からもある程度慕われていると思っています。(異議のある方はどうぞ連絡ください)
そういうわけで、この場をお借りしてちゃんと言語化していきます。(⚠️あくまで個人的な意見なので信じるか信じないかはあなた次第⚠️)
僕が他者と接する際に特に気をつけているのは以下の3つです。
1、返事やあいさつをはっきりとする。
2、時間や期日を守る。
3、自分の身分をわきまえる。
とりあえずこれさえできていれば問題ないんじゃないかなーって思ってます。
んじゃ、一個ずつ解説していきますね〜〜
1、返事やあいさつをはっきりとする。
こりゃもう言わずもがなですよね。
良好な人間関係を作り上げるはじめの第一歩は元気な挨拶に限ります。
ここで一番重要視してほしいのは『返事』の方です。
例えば、先輩とかコーチ、先生などからのお願いに対して返事をせずに黙って取りかかる人がいますが、これマジで印象最悪です。
「こいつ本当に理解してやってるのか?」とか「ちゃんとこっちの指示わかってるのか?」と不安を与えてしまいます。
あと個人的に僕が衝撃的だったのが先輩や先生からのお願いに対して「いや、〜〜〜。」とか「でも、〜〜〜。」とか「すいません、〜〜〜。」とか。。。いわゆるお願いに対して否定の返事から入る人!これ絶対にやめた方がいいですよ!
実習中によくある例を提示してみますね!
上級医からの「昼ごはんを食べて、40分後にオペ室に戻って来れる?」って質問に対して「いや、昼飯買ってないんでちょっと遅くなります」は絶対にダメっていうのはここまで読んだみなさんはわかりますよね!?
ここでの返事は「はい!承知しました!」と元気に答える一択です。
ちなみにこの上級医の心の声は「40分で飯とトイレを済ましてとっとと戻ってこい!」です。
場合によっては理不尽だと思えるようなことや難しいことを投げかけられることがあるかもしれませんが、そんな時でもしっかりと「はい!承知しました」という返事ができるようになりましょう。
たまーに引き受けた後にその仕事が自分の能力では手に負えない仕事であることが判明する時もありますが、その時は先輩や上級医を頼ることも大事です。
とにかく、相手にとって気持ちの良い返事と挨拶ができるように心がけましょう。
2、時間や期日を守る。
これも当然のことですよね。
「でも、良好な人間関係を気づくことと時間や期日を守ることって関係あるんですか?そんなことじゃなくてもっとコミュニケーションの力を教えてくださいよ」って思っているそこのあなた。甘すぎ!
良好な人間関係を築くために必要なことは挨拶や返事による第一印象の次に「信頼」です。
この信頼を作るのに最も簡単な方法が時間や期日を守ることなんです。
「この時間に集合してください」って言われたらその時間の5分前には移動しておく。
「この提出物をこの日までに提出してください」って言われたら提出日をスケジュール帳に書いて管理する。
もちろん相手からの信頼を得る方法は他にもいくつかありますが、誰にでもできる最も簡単な方法は時間と期日を守るです。ぜひ頑張ってください。
3、自分の身分をわきまえる。
つまり、先輩は先輩、後輩は後輩ってことです。
たまにいます。他の先輩と比べちゃうと敬意が薄くなっちゃう先輩って。。。
でも、先輩は先輩です。決して舐めていいわけではありません。
この先輩だから別に敬語使わなくてもいいや〜とか、この先輩の言うことは聞かな〜いってのはあまりにも幼稚すぎます。
この態度が未来の自分の首を絞めると言うことに早く気づきましょう。
以上が僕が他者とコミュニケーションをとる際に気をつけているポイントです。
1、返事やあいさつをはっきりとする。
2、時間や期日を守る。
3、自分の身分をわきまえる。
みんなもこの3ヶ条を胸に刻んで楽しい学生生活→医者人生をエンジョイしようぜ!
最後の方ちょっとだけ説教くさくなっちゃったけど、ここまで読んでくれてありがとうございました!
しばらく東京を離れてしまいますが、ずっと慈恵医大スキー部を1人のOBとして応援し続けます!
以上、慈恵医大スキー部が誇る老害、もりやでした!