今年もみなさんに支えられて魅力的な事業を実践することができました。
寺家ふるさと村での「たんぼパークと森のこども道場」事業では子どもと大人も含めて約970名の方が来場されて体験をしています。また、近隣の小学校では1.2年生の授業として会場を利用されていました。
 もう一つの、保育園を対象とした「自然と交流のワークショップツアー」事業においては9園(年長クラス)の応募があり、保育園の先生方と連携協力して推進することができました。その参加数はのべ人数で、先生67人、子ども178人、サポートスタッフ31人、区職員6人、その他8人となりました。すごいですね。また数値だけでなく、参加者の笑顔と声、それを支えて来た大人の想いが広がっています。寺家町のみなさんにも見守られて「子どもの力と大人の力と風土の力をツナゲル」というこの事業の目的も達成されたと考えています。
 みなさんありがとうございました。

寺家ふるさと村での「たんぼパーク」の記事が載っていました。
この活動が様々な地域でも広がるといいですね。
12月21日の朝刊「読売新聞」の神奈川地域版 ほのぼの@タウン 記者は大石さん

「ks11.たんほ?ハ?ーク読売記事.pdf」をダウンロード

 年明けには冬の「月あかりと夜の森」2/4の開催もあります。楽しみです!


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今年度も寺家ふるさと村で「月あかりと夜の森」を開催します。
親子で透明な冬の大気の森で自然の美しさと出会い、夜の闇と月のあかりを感じてみるナイトハイク型のワークショップです、 この日はみんなで「あかりだらけ」の現代社会から少し離れてみましょう。 月齢11さいの月が上空にのぼり、みなさんを照らします。葉を落とした梢の影もくっきりと足下に映るでしょう。曇がかからなければライトはいらないほどです。
どうぞご家族でお越しください。当日受付ですので、予約申し込みはいりません。詳しくは下記の資料をダウンロード(文字クリックで.pdf)。

●日時 2012年2月4日(土) 18:30~20:30

※受付は20:00まで  ※雨天時は2月5日(日)に延期を予定。

 

 

●当日の受付場所

横浜市青葉区寺家ふるさと村郷土文化館「青山亭」(青葉区寺家町602)のテントブース

●四季の家の駐車場の利用時間は21:00迄ですのでご注意ください。

●主催 子どものワークショップ+青葉区

 

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「tuki11.チラシ-a.pdf」をダウンロード


 

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「tuki11.開催概要top-1.pdf」をダウンロード


やっとできました
ワークショップツアーノート
印刷所から刷り立てを持ち込み、来て頂いた先生と手分けをして製本をしました。
今回は250部を作成。間もなく子ども達に届きます。子ども達はどんな想いでページをめくるのでしょうか?とても楽しみです。

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後半は、この事業の継続にかかわる方向性や意見を先生方と話しをしつつ、課題を共有するワークショップをしました。

今年度で区との協働事業は終わりますが、残念ながら、青葉区の予算で事業化する気配は本年度もありませんでした。その中で、出席された保育園の先生方からは「来年度もワークショップツアーをぜひ実施して欲しい」「もっと地域で連携して子育てのできる環境を充実して欲しい」「保育領域の子どものための予算をもっと市は考えて欲しい」と願う声があがりました。自分たちのためでなく,子ども達を思っての切実な言葉です。まだ具体的な事業予算を確保できるものはありませんが、せめて、幾つかの機関や部署にこの事業を詳しくお伝えしたいと思います。


この事業は地域の自然資源と子どもをつなぎます、地域で子ども同士で交流を果たします、保育者も同じです。地域と人が豊かに育つ一つの仕組みが多くの方の協力により出来ています。それは未来のための文化資源です。丁寧にこれからも紡いでいくこと、それが必要です。
 参加された先生のみなさん。本当にありがとうございました。子どもっていいですね~!