これは、奇をてらってつけたタイトルではなく、事実です。

サーティワンアイスが一番売れるのは、元旦だそうです。

おもしろいニュースだなあと思いながら、

なんで、一番売れるのが元旦なのか。頭をひねってみました。

 

いろいろな要因があるとは思いますが、順にみていきます。

 

まずは、人間の「怖いもの見たさ」が要因なのでは説。

おばけやしきで、キャーー、ジェットコースターで、キャーー、

火遊びをして、ウワァーオ、を言いたいのが人間。

寒い時に、さむ~~~いアイスを食べるのも、

一種の「怖いもの見たさ」が要因になっているのでは…。

うん、これはちょっとあるかもしれない。

 

2つめに、人間の「思い出をつくりたい欲求」が要因だ説。

元旦は、一年を代表する、晴れの日。

せっかくのお出かけで、

その時ならではの思い出をつくりたいと思いますよね。

ディズニーランドに遊びに行ったとき、

普段は被らない、ド派手な被り物をして練り歩くのも、

「思い出」をつくりたいのだと思います。

「元旦アイス」も、あとでアハハと笑える記憶になりますね。

これも、あるかもしれない。

 

3つめに、人間の「面白いことをしたい欲求」が要因だぜ説。

本命にたどりつきました。わたしは、

元旦アイスが1位の理由は、コレだとにらんでいます。

人は、「他人と違ったことをしたい」、「変わったことをしたい」、

という欲求を持っていますから、

寒い時に、冷たいアイスを食べるのは、その欲求通りです。

それに、「面白い」のベースは、「珍しさ」と「共感」ですから、

元旦アイスは、「珍しさ」に、ちょうどハマりますね。

お笑い芸人の漫才やコント、一発ギャグに、ガハハと笑うのは、

ひとつの価値のあり方です。

面白いものを「見たい」と思うのも人間ですが、それに加えて、

自分も、面白いことを「したい」と思うのも、人間です。

お笑い芸人に憧れて、ツッコミやボケを真似して、

それが流行るのも、そのことを証明していると思います。

 

アイスを見たとき、「これは面白い」と思って、

自分も、「変わったこと、面白いことをしたいな」、と思う。

これが、元旦に、一番アイスが売れる要因だと考えます。

どうでしょうか。「なるほど」をいただけますか?

 

今日も、このブログに遊びに来てくれて、ありがとうございます。

暑い夏に、白湯が良い。おじいちゃんがそんなこと言ってたなぁ。