素晴らしい人や本に出会うとドキドキする。
人間もやはり物質であり化学反応の様にそのもの自体を接触によって変容する。
素晴らしいもの。素晴らしいもの。
素晴らしいものを素晴らしいものと褒める。
泣きたいときに泣き言を言う。
馬鹿みたいにふざける。
好きな人に好きという。
自虐的なことを言い、誰かの視線を引きつけようとする。
好きな人に好きという。誰がどんな目をむけても気にならない。
好きな人に好きという。
好きなものを好きという。
全ての行動が恥ずかしいものではないと感じ始めてきた。
そんな思いが生まれてくるとき
すらすらと文章が生まれてくる。
言の葉にこめられた熱い想い。
こんなことを書いても今はもう恥ずかしくない。
こんな夜は何でもできる。
自分が出来うる全てのことをしたい。しつくして死にたい。
そんな前向きで潔い感情が湧き出てくる。
このパソコンを打つ音が響く仕事部屋で。