こんにちは。

今日はパンナコッタの出勤日でした。

加工場でお菓子作りにアタフタしていると電話。

泣いています。

そういえば、昨夜の11時過ぎに、彼女から電話があったようでしたので、

心配していました。

 

彼女は、今月の初めに、保護ネコさんをお迎えしました。

なかなか里親さんが決まらないオトナの雄ネコ、オルタ君をお連れしました。

保護施設に1年以上いたオルタ君、推定6,7歳。

なんでも、ご高齢の方と暮らしていて、

その方が入院してしまい、しばらく放置されていたんだとか。

 

2週間経っても、部屋の隅でうずくまり、

家族の前には出てこないらしい。

家族が寝静まると活動開始なのだそう。

トイレも・・・そこらじゅうトイレにしてしまって、

パンナコッタは掃除に追われていました。

 

そのオルタ君、キッチンのお皿を割ってしまい、

ビックリして逃げる時に更に近くに会ったガラス製品も割ってしまった。

そして、驚いたパンナコッタにさらに驚いて

家中逃げ回ったんだそう。

ガラスの破片で足をケガしていて、

家の中は血だらけになってしまい、

落ち着くためにワタクシメに電話をしたそうなんだけど・・・

ワタクシメ、すっかり眠りこけておりました。

 

結局、仕事から帰った夫君と二人で、

幕張にある24時間診療の動物病院まで急いで連れて行ったそうです。

帰宅したのは今朝の4時過ぎ。

だから、今日はお休みさせてください、とのことでした。

 

オルタ君はきっと、ケージの中で長らく暮らしていたから、そこが落ち着くんだね。

トイレも入れられるような大きなケージを準備してあげたくて、

お菓子作りを終えてから、ウチのビックなケージを持って彼女の家へ。

 

オルタ君は狭いところで、小さくなっていました。

ようやくの思いでオルタ君に狭いところから出てもらい、

持って行ったケージの中へ。

 

バルサミコ酢が怖いらしくて、ピカピカのお部屋でおもらし・・・

走り回ったから、傷口も開いちゃってまた流血の惨事。

可哀想にね。今までどんだけ辛い思いをしてきちゃったんだろ。

ダイジョウブだよ、オルタ君。

あにゃたのおとーちゃんとおかーちゃんは、とっても優しい人だよ。

?バルサミコ酢?・・・う~ん・・・ちと怖いかも。

 

ウチのラテもダイフクもゆきみも・・・

今はもう天国にいるジジ太もくりいむばーちゃんも

モカもキャラ坊も・・・こんなに極度に人を怖がることはありませんでした。

どんなにゃん生を生きてきたんだろうと思うと

悲しくて涙が滲みます。

保護ネコを迎えることすべてが難しいとは思いません。

オルタ君の怯えて暮らさなければならなかったにゃん生を

書き換えることができることを

切に願ってパンナコッタの家を後にしました。

 

JBファームでも、将来は保護ネコさんをスタッフとしてお迎えしたいと思っています。

その日を迎えられるように頑張るのだ。

ネコさんたちの写真も掲載しています。見てやってください。

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