今日から4日間は、土佐光信「源氏物語画帖」を掲載します。
小生は源氏物語についてはほとんど無知です。
紫式部という女性が書いたという位しか知りません。
このブログを書くときに参考するものは
週刊朝日百科「絵巻で楽しむ源氏物語」です。
2011年の年末から始まり、
2013年の春まで、60冊出たものです。
このシリーズの第3巻に、
稲本万里子「土佐光信『源氏物語画帖』の発見」という
一文が載っています。
1992年にハーバード大学の書庫で、日本人研究者が発見したことが書かれています。
関係者にとっては大きな収穫だったのでしょう。
今はWEBで容易に見ることができますが、
今回はその絵巻を本ブログに転載しようということです。
1 桐壺 (きりつぼ)
2 帚木 (ははきぎ)
3 空蝉 (うつせみ)
4 夕顔 (ゆうがお)
5 若紫 (わかむらさき)
6 末摘花 (すえつむはな)
7 紅葉賀 (もみじのが)
8 花宴 (はなのえん)
9 葵 (あおい )
10 賢木 (さかき )
11 花散里 (はなちるさと)
12 須磨 (すま)
13 明石 (あかし )
14 澪標 (みおつくし)
今日から4回で掲載します。
WEB錦絵美術館では国貞「源氏香の図」(都図)を掲載しています。
これも一見の価値はあります。