ロイター 8月17日(金)8時0分配信
[東京 16日 ロイター] 共同通信など国内メディアが16日伝えたところによると、沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)に上陸し逮捕された活動家14人について、県警や海上保安庁は那覇地検に送検せず、入管当局に身柄を引き渡す方針を決めた。政府は17日中にも14人全員を強制送還する。
日中両政府が緊密な経済関係を考慮し、事態の収束を図ったとみられる。
県警と第11管区海上保安本部は15日、尖閣諸島に上陸した中国、香港、マカオの活動家5人を入管難民法違反(不法上陸)容疑で逮捕。また報道によると、船に乗っていた別の9人も逮捕された。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
日本の政治家はいつもそうだが、遺憾遺憾といいながら穏便に済まそうとするのはなぜでしょうか。
あまりにも弱腰すぎじゃありませんか?野田総理。
最後くらい仕事してくださいよ。(  ̄っ ̄)本当に
日本政府は尖閣諸島に領有権問題は存在しないとの立場なのだから、不法入国で裁判にかけるのが普通でしょうよ。
こんな弱腰じゃあいずれ北方領土、竹島のように尖閣諸島も取られてしまうよ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(トクト、日本名・竹島)訪問に対し、日本人の半分ほどは「韓国に対する感情に変化はない」と回答したことがわかった。
毎日新聞が先週末11~12日に日本全国の成人男女1638人を対象に実施した緊急世論調査で回答者の50%は「(韓国に対する)感情が悪くなった」と答えたが、44%は「変わらない」と答えた。数字上では「感情が悪くなった」と答えた比率が若干高いが、李大統領の独島訪問が日本で大々的に報道され玄葉光一郎外相が「国際司法裁判所への提訴を検討する」と強硬な立場を明らかにした時期に行われた調査であることを考えれば非常に意味ある結果だというのが専門家らの分析だ。
東京大学の木宮正史教授は「政治行為により相手国に対する国民感情が大きく揺れ動く日中関係と違い日本人が感じる韓国に対する親近感は安定していることがわかる」と分析した。
特に調査の結果、20代「感情が悪くなった」と答えた人が25%にすぎなかった。「変わらない」と答えた人が3倍近い72%に達した。木宮教授は「日本の若者は竹島がどこにあるのか、何が問題になるのかわからない場合が多い。ここにK-POPに代表される韓国大衆文化に対する親近感が影響を及ぼした可能性が大きい」と話した。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
こちらは率直に日本人(特に若い世代)が政治に関心を持たなくてはならないと思う。